【シラクモ流表伝詐術】
(アルフレイム大陸:コルガナ地方)- 入門条件
- 50名誉点
ヴァイスシティのとあるフィクサーが、酒の話のついでにと客に話した”手品”が人伝てに広がった手口。
はっきり言って犯罪なので、使用に際して品性を疑われる事請け合いながら、その効用、汎用性は目を引くものがある為教えを乞いに来る人物が絶えない。
ちなみにそのフィクサー曰く”こんなので騙そゥってのは三流の仕事だぜ?”とのこと。
流派装備
”手品道具” 50G
手品道具、等と言っては居るが要するに金銭袋のニセモノである。
秘伝の詐術に用いるが、使用すれば詐欺師の誹りは免れないだろう。
ちなみに流派に入門していれば、手数料と石と袋でもあればすぐに作り出せる。
秘伝
いずれの秘伝も対人に於いて騙すことに重点を置く秘伝。
なお本人曰く”騙された、と思われるよゥな詐欺師は三流だ。オレはこんな手法は使わねぇヨ?”とのこと。
役割/ロールプレイに入れるモノには不要、とさえ言い切るという。
《手札公開/フラッシュ》
- 必要名誉点
- 20点
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- ”手品道具”
- 使用
- 適用
- リスク
- 不名誉点n点
- 概要
- 瞬間的な交渉を有利に運ぶ
- 効果
長期的でない、例えば情報の聞き出し等の交渉に於いて、瞬間的に口を滑らせ易くする技術。
所謂、金銭をチラつかせた上で、袋を相手に渡して心理的な隙を作り出す。
但し、交渉成立後、さほど時間を待たずに使用したのがバレる為、使用者の悪評が広まるのはご愛敬。
交渉に使用した手品道具一つに付き交渉ロール+2。不名誉点3点。累積は×3まで。
《視線誘導/ミスディレクション》
- 必要名誉点
- 30点
- タイプ
- 《マルチアクション》変化型
- 前提
- マルチアクション
- 限定条件
- 使用
- 適用
- 1回の魔法行使
- リスク
- MP消費+2
- 概要
- より効果を極端にした魔術詠唱を行う。
- 効果
より大ぶりにした攻撃で視線を誘導した上で虚を突いて魔術を行使する。
マルチアクションの制限に準じ、近接攻撃から先に処理したものとみなす。
なお、その際に近接攻撃は自動的に失敗しているものと見なされる。(ファンブルには数えない。)
次に行う魔術詠唱の行使+3、威力出目+1、消費MP+2。
《愛の妙薬/ショットテキーラ》
- 必要名誉点
- 40点
- タイプ
- 《魔力擊》変化型
- 前提
- 魔力擊
- 限定条件
- 異性
- 使用
- 適用
- 一回の会話、交渉ロール
- リスク
- 不名誉点n点
- 概要
- 意中の異性に魅力的に振る舞(っている様に神経に直接訴える)う。
- 効果
会話中の何気ないボディタッチに自分の魔力を浸潤させ、対象の異性に自分の波長と同調させる詐術。
ぶっちゃけ薬を盛るも同等の所業の為、バレれば、というか時間経過で確実にバレるが一夜位は熱烈に惹かれ合う。
自身の魔力ロールが相手の精神抵抗に勝利すると自身と相手のレベル合計分の不名誉点を得るが、その日の18時から次の朝6時まで自身は相手と貴重な友人コネクションを得る。