コラティエ・ウァレンタイン

ドワーフ　女性
愛称：ラティ

容姿

髪色：赤みの強いピンク　癖っ毛でいくら梳いても跳ねるので、無理やりツインテールにしている
瞳の色：茶色
肌の色：褐色
身長：143cm

経歴

生まれた家は、もともと国の要職に連なるそこそこ名門の家柄だった。
しかし祖父の代に派閥争いに負けて影響力を失い、父は閑職に就けられて冷遇されていた。
そこで父は新たなコネクションを得るために、かつて自分を負かした派閥の一人に近づき、そこの息子と私を政略結婚させてその派閥に取り入ろうと画策した。
親同士の様々な思惑はあったにしろ、私は彼とは仲良くなり、同じ騎士見習いの学校に通い、順調に関係を築いていった。
仕組まれた関係とは言っても、私は彼のことを好いていたし、彼も同じように自分のことを思ってくれていた。そう思っていた。
そして学校の卒業式の日、私は彼に、今まで温めてきた想いと、伴侶としてそれぞれの家を盛り立てていきたいと告白をした。
彼が好きだと言ってくれていた、私の得意料理である砂糖菓子をともに渡しながら。

しかし彼は翌日、忽然と姿を消してしまった。
学校でともに切磋琢磨し、私の相談にも乗ってくれていた共通の女友達と、彼は駆け落ちしてしまったのだった。
後から知ったことだが、彼は親同士が決めた結婚なんてまっぴらだ、しかも相手がドワーフの女だなんて……と親しい友人にはこぼしていたらしい。

すべてがご破算に終わってしまい、父は失意に沈んだ。
私はそんな息苦しい思いをしながら家に居続けることができず、わずかな荷物を持って家を飛び出した。
いっそ誰も自分を知らないどこかで、０から始めようと思った。
いつか功名を立てて戻ることができれば、家に錦を飾ることもできるだろう。
そのためには……北で壁の守り人にでもなれば武勲は上げ放題に違いない。
先立つ物を稼ぐため。そして経験を積むために、私は冒険者ギルドの戸を叩いた。


経歴表
A　26大失恋したことがある
B　24競い合う友人がいた
C 32大好きな食べ物がある（あった）

冒険に出た理由
54　失われた家門を取り戻すため

履歴

RPGビルディングBOXにて12話分クリア(エンディングA)
7レベルになったら金属鎧習熟Aを取ってドントレシアの堅忍大鎧を買いたい

セッション履歴

収支履歴