アナスタリーナ【エメラルドバジリスク】
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、妖魔語、バジリスク語、ドレイク語、魔法文明語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 12/18
- 弱点
- 水・氷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 16
- 移動速度
- 16
- 生命抵抗力
- 15 (22)
- 精神抵抗力
- 15 (22)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 武器 | 14 (21) | 2d+17 | 12 (19) | 8 | 200 | 100 |
特殊能力
[常]毒無効
[常]病気無効
[補]瞬時改造
自身を含めた「分類:蛮族」のキャラクターを2体指定し、命中・魔法行使・特殊能力の達成値を+2する効果を付与します。この能力を持つため、この魔物は[主]魔物化を行うことができません。
[主]真語魔法10レベル/魔力13(20)
[宣]魔法適正
戦闘特技《マルチアクション》《魔法拡大すべて》《ターゲッティング》《鷹の目》を習得しています。
[補]緑柱石の視線/12(19)/精神抵抗力/消滅
「射程/形状:2(50m)/起点指定」で、「対象:1体」を睨みつけ、石化進行(器用度or敏捷度/-6)の効果を与えます。鏡を手にしているものがこの能力の対象となったとき、精神抵抗力判定の達成値が目標値より4以上高ければ、視線を跳ね返し、エメラルドバジリスクに効果を与えることができます。このとき、エメラルドバジリスクは精神抵抗力判定を行うことはできません。
この能力は1ラウンドに1回だけ使えます。
[補]消散の視線/11(18)/精神抵抗/消滅
「射程/形状:2(30m)/起点指定」で、対象1体を睨みつけ、対象が受けている一時的な効果(魔法、練技、呪歌、賦術、鼓咆など)を達成値の比べ合いで勝るものすべてを失わせます。その後、自身のHPとMPを「対象が失った一時的な効果の個数×3」点回復します。
この能力は1ラウンドに1回だけ使えます。
[常]毒の血液/14(21)/生命抵抗力/消滅
この魔物が存在する乱戦エリア内で、この魔物にダメージを与えたものは、自身の手番の終了時に「2d+3」点の毒属性魔法ダメージを受けます。
解説
蛮族と人族の交配について長年研究を行ってきたバジリスクです。ただし人族の扱いは極めて劣悪であり、家族からですら「消費が多い」と苦言を呈されるほど乱暴かつ無頓着に使い捨てにする傾向があります。
かつてアビスボーンについて研究していた「マリエッタ」や穢れの角の量産を目論んだ「ヘンリワース」と家庭を築いていたことがあります。
自身の妹に交配実験の話をしたことがきっかけとなり、神器の効果範囲から外れた場所に偶然いた「ロムス・ユリオン」は誘拐・監禁され、結果的にイカロスが生まれることになりました。しかしアナスタリーナ自身はウィークリングではないバジリスクの出生を望んでいたようで、ウィークリングと判明した直後に子供を捨てるよう妹へ告げたこともあったようです。また、まだ幼いエピメテウスに人間の管理について丸投げしていたことがあり、皮肉にも彼の手によって彼女の望む成果以上のものを提出されたことがあります。これらのことから、妹以上にエピメテウスへの執着が激しく、イカロスへの憎悪もまた激しいものとなっています。