通常のマルチアクション同様の効果を発揮しますが、必ず魔法を先に使用する必要があります。
そうして先に使用した魔法が属性を持つ魔法であった場合、自身の近接攻撃にその属性を付与し、さらに物理ダメージを+2します。
この属性強化は、攻撃魔法や属性を付与するバフ魔法でも効果を発揮しますが、呪い・精神効果・病気の属性の場合は無属性として扱います。
なお、すでに他の属性による強化を自身が受けている場合は、どちらの属性のバフを受けるかを選択する必要があり、同じ属性のバフであれば累計します。
また、この流派秘伝による効果は重複し、同じ属性での魔法を行うたびに近接攻撃のダメージは増加していきますが、新たな効果を得られなければ3ラウンドで消滅します。

自身が何かしらの属性を帯びている場合、魔法を使用する際に属性を持たない魔法であれば、その属性を付与することができます。

自身の攻撃時、魔力点+属性が付与されているダメージバフ×2点分の増加ダメージを獲得します。
属性のダメージバフは操霊魔法のファイア・ウェポンや神聖魔法のヒート・ウェポンなど、属性が同じで重複していた場合は同様に上記の増加ダメージの計算式に含まれ、属性を持たない単純なダメージ増加などは含みません。
また、上記の効果によるダメージを発生させた場合は、自身が受けていたすべての属性を付与するダメージバフは消滅します。