ドロマファンガス
- 知能
- なし
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 熱帯雨林、沼地、洞窟
- 知名度/弱点値
- 12/16
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 17
- 生命抵抗力
- 7 (14)
- 精神抵抗力
- 7 (14)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし | ― | ― | 10 (17) | 5 | 30 | 12 |
特殊能力
[主]毒性胞子/8(15)/生命抵抗力/半減
「射程:自身」で、「対象:1エリア(半径5m)/10」にアレルギーを引き起こす毒性の胞子を撒き散らし、
範囲内にいるキャラクターに「2d6+0」点の毒属性の魔法ダメージを与えます。
「分類:植物」の魔物は、この効果を受けません。この能力を使ったら、自身のMPを「3」点消費します。
[補]即効性胞子病/7(14)/生命抵抗力/消滅
この能力は、1ラウンドに1回だけ使用できます。
「射程:自身」で、「対象:1エリア(半径5m)/10」に赤紫色の胞子を撒き散らし、
対象を胞子病という病気に感染させます。この効果は病気属性として扱います。
胞子病に感染したキャラクターは、即座に身体の至る所から斑模様の小さなキノコが生えてきて、
すべての能力値が「4」点減少します。
固定値のキャラクターの場合、命中力、回避力、生命・精神抵抗力判定に「-1」のペナルティ修正を受けます。
キノコは取り除いてもすぐに新しく生えてきて、数が増えていきます。
能力値の減少やペナルティ修正は1日ごとに累積します(能力値は0未満にはなりません)。
能力値のどれかが0になるか、胞子病に感染して丸3日が経過すると、
キャラクターはひどい幻覚症状に陥り、まったく行動できなくなります。
この状態のキャラクターは、自らの意思に関わらず、毎ラウンド、胞子を撒き散らします。
感染したまま7日が経過すると、キャラクターの意思は完全に失われ、「ファンガス(ii.408P参照)」と化してしまいます。
この状態にまでキャラクターが陥ってしまった場合、
【キュア・ディジーズ】などの病気を癒やす効果では、回復できません。
戦利品
- 自動
- キノコの歩根(60G/緑B)
- 2~10
- なし
- 11~
- 森の奇跡(2000G/緑S)
解説
ラファリア群島にのみ生息する、足のような根の生えたキノコの魔物です。
人や動物を苗床とするキノコの魔物、ファンガスの亜種と考えられています。
幼菌時代はファンガスと同じく、生物の身体を苗床にして成長しますが、
成熟すると苗床から抜け落ち、自立して森の中を歩き回るようになります。
二本の歩根を使ってせわしなく走る様子はコミカルですが、
より多くの胞子を広範囲に拡散すべく、独自の進化を遂げたものです。
胞子は、ファンガスと同じく「胞子病」を引き起こす危険なもので、
更に即効性のため、胞子を浴びてすぐに生物の身体を蝕んでいきます。