劫流のイソナデ
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- イハン山嶺
- 知名度/弱点値
- 16/24
- 弱点
- 回復効果ダメージ+3点
- 先制値
- 23
- 移動速度
- -/35(水中)
- 生命抵抗力
- 18 (25)
- 精神抵抗力
- 18 (25)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 角と牙 | 20 (27) | 2d+23 | 16 (23) | 15 | 100 | 33 |
特殊能力
[常]水中専門
水中の行動でペナルティ修正を一切受けません。
しかし、水から上がると一切行動できません。
[常]水・氷無効
[常]連続攻撃II
攻撃が命中した場合、同じ対象にもう1回攻撃できます。
3回目の攻撃が命中しても、この効果はありません。
[主]噛み砕く/20(27)/回避力/消滅
「射程:接触」で、「対象:1体」を牙で捕らえ、噛み砕きます。
対象は「2d6+23」点の物理ダメージを受けます。加えて、対象の防具や防護物に損傷が与えられます。
対象がPCデータのキャラクターの場合、対象が選ぶ任意の防具の防護点を「-1」しなければなりません。
この効果は累積し、防護点が「0」のものや状態から、さらに「-1」することを選択したら、それは完全に破壊されます。
防護点が減少した状態の防具は、その1点ごと、防具価格の10%(最大90%)を支払うことで、
修理することが可能です。
魔物データのキャラクターがこの効果を受けた場合、そのたびに防護点を「-1」します。
効果は累積しますが、最低でも「0」までしか下がりません。
魔物データのキャラクターは1日ごと、防護点を「1」点回復します。
[主]昏い水飛沫/18(25)/生命抵抗力/半減
「射程/形状:2(20m)/射撃」で、「対象:1体」に口から圧縮した水の塊を吐き出し、「2d6+20」点の水・氷、呪いの複合属性の魔法ダメージを与えます。
対象が生命抵抗力判定に失敗した場合、30秒(3ラウンド)の間、そのキャラクターは盲目状態となります。
この効果は毒、呪いの複合属性として扱いますが、対象が主動作を消費して顔を拭うことでも、盲目状態を解除することができます。
この能力は連続した手番には行えません。
戦利品
- 自動
- 深淵に呑まれた骨片(680G/黒白A)
- 2〜10
- なし
- 11〜
- 蒼晶鮫牙(2600G/白S)
解説
リリーエ島を覆った「黒い水」の影響を受けたことで動き出した、海獣の頭骨です。
骨は半ば化石化しており、死んでからかなりの年月が経過しているため、生前の記憶や自我はほとんど残っていません。
ただ、優秀かつ強大な上位捕食者であったためか、空腹を満たそうと本能のままに暴れ回り、目に付いた生物に手当り次第噛みつき、鼻先から突き出た鋭い角で、獲物に複雑な切り傷を与えます。
高濃度の瘴気が漂う奈落の魔域に迷い込んだ個体は、「奈落の核」影響を受けることで著しい凶暴化を果たすものが存在します。
身体は不気味な青に染まり、一心不乱に獲物へ襲いかかる様子は、人々に被食者としての原始的な恐怖を植え付けます。
こうした個体は「劫流のイソナデ」と呼ばれ、小型の不死者の中では最も高い危険度を持ち、聖職者の間でも半ば伝説として語られるほどの実力を持つ魔物として扱われます。