双子の妹である虚とは性格も発育も利き手も反応も全てが真逆の女の子。明鏡に映る現実を見てきた少女。

鏡には自分の姿ではなく虚が映るらしい。さりげに長いこと肩こりに悩んでいる。昔肩こりに悩んでいることを虚に話した結果凄い顔をされたので以来誰にも言わないようにしている。


現の呪いはかつてエルミダという時間遡行が可能な幼女と共に零が封印した水蛭子神の呪いであり、現だけでなく子孫全員に呪いはかかっている。その中でも現は最初の子供であるために呪いの力が特に強く、他の子は世代を経るにつれて呪いも弱くなっている。その呪いを解く方法を零は知っているがそれを伝える間もなくみゆきを実体化させるために用いた秘術の制約によって別の世界に移動せざるをえなかった。


かつて月の香りのする銀髪の狩人と聖女がいた。その二人は悪夢に囚われており、いつかこの悪夢を終わらせようと約束していた。しかしその聖女は獣の病に罹り狩人はかつての愛する人をその手で葬ることになる。それでもその狩人は約束を果たすために悪夢を終わらせることに一生を捧げた。その約束にもはや意味など無いと知りながらも。その約束の果てに彼女はいる。
狩人とはかつて弔い人だった。故に狩人は弔った者の遺志を受け継ぐ。

我ら血によって人となり、人を超え、また人を失う。知らぬ者よ、かねて血を恐れたまえ


遘√↓縺ｨ縺｣縺ｦ逧?′螻??ｴ謇?縺ｧ縺ゅｋ繧医≧縺ｫ縲∫ｧ√ｂ逧?↓縺ｨ縺｣縺ｦ縺ｮ螻??ｴ謇?縺ｫ縺ｪ繧後※縺溘ｉ縺?＞縺ｪ(私にとって??????????であるように、私も????とっての??????になれてたら????な)

「化け物の子は何者なのか……そして、そんな存在の虚ろから生まれた存在は何者なのか……」

「ねえ、虚。貴女なら……この答えを知ってるのかな」


「貴方が人の心も無い化け物らしい化け物だったら……素直に嫌いになれたのに。貴方がそんなだから……私はまだ……」

明鏡 零
数え切れないほどの出会いと別れを繰り返し、それでも"今"を笑う男。長年生きてきたからか相手のどのような思想や考えも否定せず素晴らしいと称賛する。だがその在り方はどこか常人とズレた印象を受ける。本人は人であろうと努めており、何百年もの間その姿も在り方も全く変わっていない。しかし何百年もの間人であり続けること自体が逆に人間離れしている。
これはみゆきの存在があるからこそ為せることでもある。
とある呪文を改造したものを使ってあらゆる世界を渡っており、その先々で色々と人生を楽しんでいる。
とにかく人生を楽しむことに重きを置いており大抵のことを笑って愉快そうにしている。基本的に常識から外れた行動をするが気に入った相手であれば命を懸けてでも助けに行く。逆に自分の気に入らない相手には容赦しない性格だが敬語は崩さない。

明鏡 みゆき
かつてとある雪山に住んでいた雪の怪異。一言で言うと雪女。零君の命がけのプロポーズでめでたくゴールインし、ヤンデレのような嫁となった。二人は一心同体でありどこに行っても二人は共にいる。浮気は絶対許さない。

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