【ルキスラ銀鱗隊護警術】
(テラスティア大陸/ザルツ地方)- 入門条件
- 70名誉点、名誉人族(蛮族のみ)
最強の盾を要するトップレベルの流派(かばう界隈)
魔法をかばえる、前提に必要な流派装備がそもそも魔法D-1で強いと文句なしの性能
矜持と魂は頑張って使い分けよう
流派装備
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
銀鱗の盾 | 16/19 | 〈盾A〉 | 2000 +30名誉点 | 魔法ダメージ-1 秘伝使用可能 |
銀鱗の煌盾 | 16/19 | 〈盾S〉 | 5400 +50名誉点 | 魔法ダメージ-1 秘伝使用可能 |
秘伝
上位秘伝はすべて《かばうⅡ》の処理に基づきます。
Q1 各秘伝において、「対象:1体」の魔法を《魔法拡大/数》で同時に複数に行使された場合にも、効果は及びますか? その場合、秘伝の使用者も最初の対象に含まれていたら、2回のダメージを受けることになりますか?
A1 秘伝の使用者自身もまた、対象に含まれていたかどうかによって変わります。
秘伝使用者が対象に含まれていなかったなら、秘伝の効果が現れます。
秘伝使用者も対象に含まれていたら、秘伝の効果は現れません。ただし、秘伝の宣言自体は有効なままです。その後に機会があれば、秘伝の効果は現れます。
この処理は、魔法だけでなく、それに準じる(1体対象のものを同時に複数に行っているとみなせる)特殊能力に対しても同様です。
Q2 各秘伝において、戦闘特技《鉄壁》習得者は、前記のケース(「対象:1体」を同時に複数の魔法や効果)で、同時に複数のキャラクターを秘伝の効果で肩代わりできますか?
A2 いいえ、できません。
《鉄壁》習得者の場合でも、こうした同時に行われた魔法や効果では、それごと、1体のキャラクターしか、肩代わりをできません。誰の身代わりとなるかは、秘伝使用者が選択します。
秘伝使用者自身もまた魔法や効果の対象であったなら、秘伝の効果そのものが発揮されません(Q1参照)。
Q3 「対象:○mの空間/△」の(最大対象数を持つ)魔法や効果を受けたとき、秘伝使用者が《魔法制御》や、単純に無作為にはずれたなどで、対象とならず、一方、秘伝で肩代わりしようとしたキャラクターは対象に含まれていた、という場合、秘伝の効果は発生しますか?
A3 いいえ、発生しません。
ただし、GMはローカル・ルールとして、秘伝の効果が及ぶとしてもかまいません。その場合でも、秘伝使用者自身が対象に含まれているケースでは、認めるべきではありません。
Q4 各秘伝では、習得の前提に《防具習熟/盾》《防具習熟II/盾》がなく、装備限定にAランクやSランクの〈盾〉である〈銀麟の盾〉〈銀麟の煌盾〉が指定されています。秘伝の習得自体に《防具習熟/盾》《防具習熟II/盾》は不要なのですか?
A4 はい、不要です。
ザイア特殊神聖魔法【カバーリング】等によって、《防具習熟A/盾》《防具習熟S/盾》を得れば、〈銀麟の盾〉〈銀麟の煌盾〉を使用でき、秘伝もまた使用可能になります。
△《銀鱗の誓い》
- 必要名誉点
- 20/30
- タイプ
- 《かばう》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 流派〈盾〉
- 使用
- なし
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 魔法などにも《かばう》効果
- 効果
基本的に《かばう》と同様ですが、「形状:射撃」「対象:1体」で各種抵抗判定により「消滅・半減・短縮」もかばうことができます。
この時、秘伝の使用者は抵抗判定を行う事ができますが、ダメージの決定など、以降の処理は通常通り抵抗した場合の処理として扱います。
△《銀鱗の矜持》
- 必要名誉点
- 20/30
- タイプ
- 《かばう》変化型
- 前提
- 《銀鱗の誓い》
- 限定条件
- 流派〈盾〉
- 使用
- なし
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 必中にも《かばう》効果
- 効果
《銀鱗の誓い》と同様ですが、それに加え、庇った相手に向けられた魔法や、特殊効果が、「抵抗:必中」である場合にも、ダメージや効果の肩代わりを行います。
△《銀鱗の魂》
- 必要名誉点
- 30/50
- タイプ
- 《かばう》変化型
- 前提
- 《銀鱗の誓い》
- 限定条件
- 〈銀鱗の煌盾〉
- 使用
- なし
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 起点指定にも《かばう》効果
- 効果
《銀鱗の誓い》と同様ですが、それに加え、庇った相手に向けられた魔法や、特殊効果が、「形状:起点指定」である場合にも、ダメージや効果の肩代わりを行います。
また、秘伝習得者が《銀鱗の矜持》を習得している場合、その効果も秘伝使用時に同時に適用します。