【コムルーン巨獣共闘法】
- 入門条件
- 50名誉点
身軽で器用な拳闘士が、心を通わせた体躯に優れる騎獣と共に、巨大な相手をも圧倒する戦術を磨いたものです。
流派アイテム
秘伝
《ぶちかまし》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- 【チャージ】 【投げ強化】
- 限定条件
- 騎乗状態
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- ―
- リスク
- 騎手の回避力判定-2
- 概要
- 巨大な相手も転倒させる強力な突進攻撃を行う。
- 効果
騎獣と共に体当たりを繰り出し、相手へのしかかります。
通常移動を行った手番でのみ使用できます。キャラクター1体を対象とし、騎手の投げ攻撃による命中力判定を行い、対象の任意の1部位の回避力判定と達成値の比べ合いを行います。騎手に有利な結果になった場合、騎手の投げ攻撃による命中を対象に与えたものとしてダメージを計算し、さらに基本戦闘ならば+2点、上級戦闘・熟練戦闘・ヘックス戦闘では移動距離5mごとに+1点の追加ダメージを加えて決定された最終的な算出ダメージを対象の全部位に与えます。このとき、対象の部位数が「騎獣の部位数+1」以下ならば転倒します。
この特技を使用すると、騎手と騎獣の全部位が主動作を一回行ったことになります。
この秘伝による攻撃は、【踏みつけ】を発生させません。
この秘伝による攻撃を行う手番には【飛び蹴り】による〈キック〉、及び【チャージ】は行えません。また逆もしかりです。
《脳天割り》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 【踏みつけ】
- 限定条件
- 騎乗状態、〈キック〉
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- ―
- リスク
- なし
- 概要
- 騎獣から降りると同時に近接攻撃を行う。
- 効果
騎獣から飛び降りる勢いを利用した強力な蹴りによって対象を揺さぶり、体勢を崩させることで攻撃の手を緩めさせます。
この秘伝を宣言すると、騎乗状態においても主動作で〈キック〉を行うことが可能になります。(【カウンター】による〈キック〉は行えるようになりません。)
騎乗状態での〈キック〉が命中した場合、対象は1ラウンド(10秒)の間特殊能力を行使する際の能動側行動判定の達成値が-1されます。
この秘伝を宣言して〈キック〉を行うと、騎手は騎獣から降りた状態になります(この乗降状態の変更は、1ラウンドに1回だけ行える乗降にはカウントされません)。
この秘伝による攻撃は、【追加攻撃】を発生させません。また、高所であることに由来する攻撃障害を無視します。
《骨抜き》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- 【牙折り】【獅子奮迅】
- 限定条件
- 騎乗状態
- 使用
- ―
- 適用
- ―
- リスク
- なし
- 概要
- 騎獣の攻撃ごとに対象の与える物理ダメージ‐6
- 効果
騎獣の指揮に専念し、的確に急所を狙った攻撃をさせます。
この秘伝を主動作として実行してから10秒(1ラウンド)の間、秘伝使用者が騎乗する騎獣の全ての部位は、近接攻撃を命中させた対象が発生させるあらゆる物理ダメージを10秒(1ラウンド)の間「-6」点させる効果を得ます。この効果は、部位それぞれごとに一回適用すると失われます。部位が複数を同時に攻撃する場合、命中した中から任意にこの効果を適用する相手を選びます。この効果は累積しません。
《骨砕き》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- 【骨抜き】【八面六臂】
- 限定条件
- 騎乗状態
- 使用
- ―
- 適用
- ―
- リスク
- なし
- 概要
- 騎獣の攻撃ごとに対象の与える物理ダメージ‐6
- 効果
【骨抜き】の効果に加え、騎獣の全ての部位が主動作を行えるようになります。複数の部位が主動作を行った場合、それらの部位は以降の10秒(1ラウンド)の間、回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
《名乗り口上》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- 挑発攻撃Ⅰ/バードorウォーリーダー技能レベル3以上
- 限定条件
- 騎乗状態
- 使用
- バードorウォーリーダー技能
- 適用
- ―
- リスク
- なし
- 概要
- 乱戦エリア内の全員からの攻撃を誘う
- 効果
騎獣の上から大声を発する、または歌いかけることで周囲の注目を集めます。
自身が含まれる乱戦エリア内から任意に何体でも対象を選び、ウォーリーダー技能による先制判定またはバード技能による演奏判定と対象の精神抵抗力判定で達成値の比べ合いを行い、この秘伝の使用者の達成値が上回れば対象は挑発攻撃Ⅰと同様の効果を受けます。