容姿・経歴・その他メモ

外見・肉体的特徴

外見

引き締まりつつもかなり豊満で、出るところは出て引っ込むところは引っ込み顔は小さめの肉体、やや低めの身長。端的に言って美女。

肉体的特徴

声は女性としても高めなハスキーボイス。外見は大体10代後半～20代程度に調整されている。見た目より体重が軽い。味覚は敏感な方だが、自身の食には最低限しか求めない。

口調・性格及び外見的な立ち居振る舞い

口調

全体的な口調：常に敬語、かなり砕けた間柄や子供相手には外見相応かつ女性的な口調。やや早口の傾向がある。
一人称：（普段は）「僕」、（フォーマルな場面では）「わたし」　など　
二人称：（普段及びフォーマルな場面では）「○○様」及びその対象にふさわしい敬称、（かなり砕けた間柄では）〇〇さん　など
三人称：基本的に二人称に近い傾向

性格及び外見的な立ち居振る舞い

　表情豊かで感情がよく出るタイプ。基本的に真面目なのだがドジ、かなりの頻度でやたらと慌てている。本当に洒落にならない場面では滅多にドジを踏まない（一般的な範疇でのドジ=自動失敗は踏むことがある）ため、一部では演技疑惑もある。本人も自覚はあり、気にしている様子だが少なくとも演技でないかと疑われた場合は否定する。それ以外の場面では典型的なルーンフォーク気質で、自ら活躍するより誰かを助けることの方に喜びを感じるタイプ。ただしそれはそれとして自身が活躍できた時は嬉しそうにする。また、性的な扱いを受けることやセックスアピールを意図的・非意図的に関わらず行うことに羞恥心は持つが嫌悪や躊躇がほとんどなく、むしろ少し優しくされたり迷惑をかけてしまったりすると積極的に自身の肉体を提供しようとする節がある（それなりに強めに注意されたらしく現在はあまり極端ではないが、時々「昔の癖」のように「やってしまう」ことがある）。また若干金銭感覚がいい加減な節があり、他人の金に手を出すことは決してないのだが肝心の自分の金の使い方は粗雑なところがある。

背景設定

経歴その1

　元々、ある魔動機文明の遺跡から発掘されたルーンフォーク。事故により崩壊したと思しきルーンフォーク製造工場から、未起動の状態で発見され、その後冒険者たちによる機械の操作により起動、「救出」されるような形で生を得る。元々は別の用途があったものの性能が基準に満たず廃棄されていたようだが、幸い短時間で現代社会に馴染めるだけの知識・知能と最低限のマギテック・シューター・スカウトとしての素養（それぞれレベル1程度）は持っていたため、生活のために最も手っ取り早い手段として冒険者となった。

経歴その2

　実は彼女は、魔動機文明時代に受注生産された高級機。性的な欲求に応えることを主目的として製造されており、ドジなのもセックスアピールに嫌悪も躊躇もないのもその製造目的故。また肝心な場面ではドジを踏まず最低限の戦闘能力を持たされているのは、過度な損害を出さないためといざという時に主人の護衛として動くためである。ただし要求される性能水準が高かったため生産過程で数体の失敗作が発生、彼女はその中でも特に出来が悪い個体であった（本来はプロスティチュート技能はレベル10ほど、コーティザン技能も同じくレベル10程度を想定され、シューター技能やスカウト技能もレベル7ほど、マギテック技能も当時の水準でレベル7程度を想定されていた。さらに、セージ技能もレベル5程度は持たされる予定だった）。そのため他の用途にも転用できず、廃棄されることとなったが直前で工場に大事故が発生。辺り一面を吹き飛ばし汚染する大惨事となったが、皮肉にも彼女は廃棄シークエンス途中であったために奇跡的に無事であった。その後長い時を経て工場跡一帯が遺跡扱いされて探索され、その結果発見されて今に至る。

経歴その3

　なお、自身を助けた冒険者たちとは交流の後あっさりと別れている。彼らとの交流から現在の行動指針を得たものの、当時はまだ社会性という概念への認識が完全でなかったため「他者のうちの一個体」としか認識できず「うっかり」顔や名前を忘れてしまっており、彼女自身からは識別が不可能となっている。存在自体は覚えており、詳細を覚えていないことへの後悔もあるため、再会をそれなりに強く願っている。なお詳細を覚えていない故に彼女自身は知る由もない事実だが、冒険者の一団は全員が種族的に寿命が短い上に半ば突然死のように寿命を迎える種族（具体的には、ルーンフォークが二人と、メリア短命種にハイマン）で構築されており、しかも偶然にも寿命を迎える時期が近く、「全員寿命が近いので、この冒険を最後にパーティーを解散し後は穏やかに余生を過ごす」ことを事前に取り決めていた。

経歴その4

　現在使用している名前は、記憶にあった自らの正式名称から発想を得て自ら決めたもの。正式名称がつけられ、それを本人が覚えていたのは、生産工場の方針としてルーンフォークを（当時としては。かつ、あくまで物品として）大切にしており、失敗作や不良品にもきちんと識別名を割り振ったうえで「埋葬」に等しい手法で処分していたからである。

余談

食の傾向・好き嫌い

　基本的に何でも食べる。味覚自体は鋭敏だが栄養になって傷んでいなければ文句を言わずに食べる。マナーはかなり良いが、ドジ癖は食事中にも容赦なく出る。

性関係の傾向・好き嫌い

　性自認はセックス・ジェンダー共に女性。性的嗜好はバイセクシャル。好きな相手は人間の基準で繁殖可能な対象とルーンフォーク。他が嫌いというわけではないが性的対象には入らない。嫌いな相手は基本的に存在しないが、強いて言うなら明確な敵対者。なお貞操の概念がかなり薄く、端的に言って尻が軽い。そのくせそれぞれの相手には誠実に尽くすかなり面倒なタイプだが、別れる時もかなりあっさりしている上口は堅い（さらに言えば妊娠しない）ので、彼女自身から見ても相手から見ても後腐れは皆無に近い。

名前の由来

　「名無し」と「7」及び「ネームレス」「ガーベッジ」の捩り。

セッション履歴

収支履歴