大破局の再来【ドレイク・バスタード(竜形態)】
- 知能
- 暴れることしかできない
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語,汎用蛮族語,ドレイク語,魔法文明語,魔神語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 13/21
- 弱点
- ダメージ+2点
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 24(蠕動)/40(飛翔)
- 生命抵抗力
- 15 (22)
- 精神抵抗力
- 16 (23)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 牙(頭部) | 12 (19) | 2d6+13 | 11 (18) | 8 | 115 | 57 |
| 爪(胴体) | 11 (18) | 2d6+15 | 10 (17) | 10 | 179 | 21 |
| 尻尾(尻尾) | 13 (20) | 2d6+12 | 10 (17) | 7 | 184 | 12 |
- 部位数
- 3(頭部,胴体,尻尾)
- コア部位
- なし
特殊能力
●全身
[常]濃厚な呪波/必中
竜形態となった彼女からは濃厚な呪波があふれ出ており、《○呪い無効》を習得しています。
手番開始時、「対象:全エリア(半径30m)/すべて」に「1d6」点の呪い属性の魔法ダメージを与えます。
[常]魔神契約・改定
「魔神契約・改定」と「魔神契約・罰則」以外の「魔神契約」と名称に含まれている能力は、自身が魔神を召喚していない間のみ発揮されます。
[常]魔神契約・真、第壱条「孤高」
このエネミー以外のエネミー陣営キャラクターが存在した場合、その対象を攻撃対象と見なさなければなりません。また以下弐つの効果を持っています。
Ⅰ:このエネミーの手番開始時、他のキャラクターによって付与されている効果をすべて解除します。
Ⅱ:他のキャラクターによってこのエネミーに効果が付与されたとき、その効果がこのエネミーに不利、有利を問わず効果の達成値が「16」以下だった場合、即座にその効果は解除されます。この効果は1Rの間に3回まで適用されます。
[常]魔神契約・真、第弐条「祝福」
このエネミーはHPの現在値が「1」点以上の場合、このエネミーは「魔神契約」を含む名称以外の効果によってHPやMPを回復する効果は一切受けません。
[常]魔神契約・真、第参条「虚勢」
このエネミーの「部位:頭部」のHPの現在値が0点以下になる攻撃を受けたとき、HPの現在値が「1」以上の任意の部位を選択し、その部位のHPの最大値を半分にすることによって、その攻撃をなかったことにし、「部位:頭部」の現在値のHPを最大値の半分まで回復させます。
この効果は1部位につき1度しか使用できません。
[常]魔神契約・罰則「剥奪」
このエネミーの「部位:頭部」のHPが「0」以下となった場合、即座にこのエネミーは死亡します。
奪い奪われるだけの世界でしか、彼女は生きられなかった
[常]反発する属性
このエネミーが「聖風のブレス」の対象となったとき、自動的に抵抗判定を失敗します。
また、戦闘が始まってから2Rの間、このエネミーの手番開始時にすべての部位の最大HPを「10」点減らします。
[常]可能性の片鱗
今現在、因果は彼女の物に成りえています。今では彼女の周りの出来事が彼女にとって少し良い方向に進むほどでしかありませんが…
1Rに1回、このエネミーが行為判定や打撃点決定で2dを振ったとき、直後にその出目をひっくり返します。この能力を使用するたびに頭部のMPを5点消費します。
●頭部
[常]強がり
常時能力《複数宣言=2回》を習得しているものとします。
この能力によって、1Rに2回以上宣言特技を宣言した場合、1Rの間、回避判定に-2のペナルティ修正を加えます。
[主]召異魔法7レベル/魔力11(18)
[常][宣]魔法適正&ブレス操作
《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔力撃=+11点》を習得しています。
《マルチアクション》宣言自、実行する動作を「近接攻撃と魔法行使」の組み合わせだけではなく、「近接攻撃と>呪耀と聖風のブレス」の組み合わせも選択できます。また、「呪耀と聖風のブレス」に対して《魔法収束》を使用することができます。
[主]呪耀と聖風のブレス/11(18)/生命力抵抗/半減
「射程/形状:2(20m)/射撃」で「対象:1エリア(半径5m)/10」にエネルギーの塊を吐き出し着弾点を爆破させます。このとき、ダメージと属性が異なる次の2種のどちらかを任意に選びます
呪耀のブレス
呪いを纏ったエネルギー塊を吐き出し「2d+12」の純エネルギー属性かつ呪い属性の魔法ダメージを与えます。
聖風のブレス
聖なる風のブレスを吐き出し、「2d+15」の風属性の魔法ダメージを与えます。さらに、対象が穢れを「1」以上持っていた場合、この能力の抵抗判定を-2のペナルティ修正を加えます。
どちらのブレスを使用しても、この能力は連続した手番には使えません。
[補][準]瞬時人間化
もう戻れない
●胴体
[常]飛翔
前躯と後躯に分けそれぞれ一対、合計二対四羽の翼が巨躯を浮かせます。
すべての部位は、接近攻撃の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
「部位:胴体」のHPが0点以下となった場合、この能力は失われます。
[主]拒絶する呪い
特殊能力、魔法をひとつ宣言します。宣言した効果を付与されているキャラクター全てに、その能力と達成値の比べ合いを「部位:頭部」の魔力を-2のペナルティ修正を加えたうえで判定を行います。このエネミー側の判定が上回った時、効果を解除されます。
この効果は連続した手番には使用できず、また使用するとMPを10点消費します。
●尻尾
[常]滴る呪いの刃尾/11(18)/精神抵抗/消滅
打撃点決定の出目が「8」以上だった場合、対象のキャラクターの防護点を半分(端数切り上げ)として扱います。
さらに対象に精神抵抗を要求し、失敗した場合、1Rの間、対象のHPの現在値が「1」以上だった場合、対象が受けるHPを回復させる効果を半減(端数切り上げ)させます。
[常]聖風纏う刃尾
尻尾によって回避判定を要求されたとき、攻撃の成否を問わず、回避判定を要求した対象に「5」点の風属性の確定ダメージを与えます。さらに、確定ダメージを与えた後、対象が穢れを持っていた場合、「4」点の確定ダメージを与えます
また、「部位:尻尾」の手番開始時、1d6を振り、1を出したとき、「部位:尻尾」の行動判定に-2のペナルティ修正を加えます。
[宣]払い裂く刃
乱戦エリアを無視し、「射程:1(10m)」以内の任意のキャラクターを五体まで選び、それら対象に近接攻撃を行います。この宣言特技が適用されている攻撃によって回避力判定を要求された対象は、回避力判定に-1のペナルティ修正を加えます。
命中判定は一括で行い、複数に命中した場合、ダメージは個別に決定します。
この宣言特技は1Rに1度しか宣言できず、また宣言した次のRでは宣言することはできません。
戦利品
- 自動
- 剣のかけら(200G/-)×10
- 2~7
- 砕けた魔剣の断片(1000G/金白黒S)
- 8~14
- 朽ちた魔剣(2000G/金白黒S)
- 15~
- 可能性の魔剣と終端の魔剣(100,000G/金白黒SS)
解説
名もなき彼女は、何者にだって為れた。まだ十数年も生きていない彼女が、遠い未来では本当に蛮族の王に成り得たかもしれない。盗賊を始めなければ、痛みを知るものとして融和の未来があったかもしれない。
しかし、ifの話は不要だ。目の前の彼女は世界に呪いをまき散らす邪悪なる龍だ。
前躯と後躯に分け、それぞれ一対の翼をもち、二対四羽の翼を羽ばたきさせる蛇にも似た龍形態です。尻尾はまるで刃のように鋭利になっており、魔剣の鋭さを再現しています。
変身するとき無理やり二本目の魔剣を取り込み、強大なる力を持っています。今は魔剣との完璧な適合ができておらず、十分な力は発揮できていません。このまま放置してしまえば、第二の大破局を起こす原因となるのは間違いないでしょう。
可能性を吐き捨てた彼女に待っているのは何か…