聖印と神像

モノづくりによって民を導いた少女と、今まで有ったモノを壊す事によって民を導いた少年の二人が重なりあい神となったとされる神。
2柱で一人の神として扱われるため、二人がセットになっている。
六脚のドラゴンを背景に二対の槌が重なった聖印をして居る。
コレは、二人の神が破壊と創造に大きな槌を用いていたこと、破壊の象徴に龍を起用していたという話しから起因される。

神格と教義

神になった経緯等は文献等にはなく一切不明で、本当に神なのかどうかも定かではないが、ブルライト地方のとある地域でのみ細々と信仰されているそうだ。
一説にはグレンダールに近しい存在であるともされている。
より良い破壊と新たな創造をと言う教えを解いており、作ったものはいつか破壊されるもの、破壊されたものは新たなモノづくりにつながるとされる。
敵対する組織の建造物や彫刻品、家具を盗むことがあります。さらに特殊な爆弾や大砲で山を吹き飛ばすことがありますが、基本的には別の存在であると言うことを
死は穏やかであり、救いでなければならない。寿命や運命、望む死以外での死を尊きモノとしない。神としては珍しく蘇生を禁忌とせず、意味ない殺しを認めない。
ただ、その異端制から、不死神や不死の女王に近しい第二の剣による存在で有るのかもとされています。
ただし、神官や信者達は、他の場所では手を取り合うことは稀であると言うことは理解しており、
別の考えや教えがあるのだと言うことを分かっている以上、理解して欲しいと思っているため、他の神を信仰していようと、別に気にはしないし、旅人設け入れる。
その特異性から、セイクリット･ヴァイス両系統の魔法を使用可能です。

格言

「破壊と創造は表裏一体、互いが欠かせない存在である」

「欲望や争いは創造有るが故に引き起こるただし争い破壊があるゆえに創造が生まれる」

「執着は恐れを、恐れは憎しみを、憎しみは絶望を生む」

備考

蛮族の破壊衝動に対してそれは必要なモノであり、破壊があるから、創造を生み出せる、ただ、想像があるから破壊衝動があるというすこし厄介な考えをしている。
そのため、蛮族に創造の力与え、破壊を抑え込むことを行っています。
また、人にも破壊の一端を与え、壊すことによる創造を期待します。