容姿・経歴・その他メモ

「小生の智慧を使うことを赦す。業腹だがな」

ハイマンの陰気な魔術師。
市井で思われているような典型的な魔術師像が『得体の知れない・危険な研究をしている・プライドが高い・怖い』といったものであるとして、この男に限って言えばそれはほぼほぼその通りである。
ハイマンという魔力に秀で稀少な種族ともなればそのプライドは山よりも高く険しい。
性格こそ劣悪だが魔術の腕だけは本物。

世界の真実を解明するために冒険者になったと公言し、本人もそうだと信じ込んでいるが、本質は「なぜ自分はこのように生まれたのか」という問いを解決したいため。

ハイマンは白い肌に白い髪を特徴とする種族だがザヴァイディは生まれた時から黒髪である。
掌に発現した魔法円と｜既視感《デジャヴュ》の特徴からハイマンであるのは確かだが、目に見えて違う身体的特徴というのはザヴァイディの性根を歪めた。
「なぜ同族と違うのか」「ハイマンとはなんだ」「魔術とは」「魔力とは」「なぜ小生はこうも苦しまねばならぬのか」
幼い頃からの自問自答はいつのまにか真理の探究という聞こえのいい題目に昇華され、成人となったその日、真理探究のためと冒険者となった。家族や知り合いに別れも告げず、逃げるように。
以来、冒険者になってからも他のハイマンからの奇異の目から逃げるように、実際は多少の差異があろうと数少ない同胞を無碍に扱う者などいないというのに、ハイマンのネットワークを自ら絶っている。
もし冒険者ギルドなどで偶然にハイマンの同胞と会おうものなら、熟成された恐怖心から身体に異常を来たすものと思われる。幸いそういう機会にまだ巡り合っていないが……。

数多のハイマンが直面する『寿命の短さ』への必死さは、ハイマンのネットワークを利用しない道を選んだことで誰よりも深刻である。
生き急ぐどころか死に急ぐように。休む間もなく危険な依頼に飛び込み。不確かな情報にも縋り。｜世界の秘密《自身の生まれ》の謎に取り組んでいる。

ちなみに。ハイマンの同胞こそ毛嫌いしている（正確には恐怖している）が、自身が知性に優れたハイマンであることは誇りに持っている。
なので人間など他種族と間違えられようものなら、生まれのコンプレックスも合わさり烈火のごとく怒る。

イメージや行動方針

ゴーレムをけしかけながら後ろから魔術で撃ち抜くいかにもな魔術師をやってみたい。
探索要素が多ければファミリアや各種魔法でサポート。
ファミリアやゴーレムの操作に慣れていく。

性格ひねくれてるけど煽ると顔真っ赤にしてけおるので弄り倒しましょう。

戦闘は先制取れたら【ライトニング】か【トキシック・ブリーズ】チャンス。
その後は拡大数で攻撃やバフ・デバフを。
MPは草でなんとかする。

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