とある古代遺跡から――博士に発見されたルーンフォークの1体。遺跡からは2体発見されたがその内1体は非活性状態であり、他1体は破損が著しく一部は欠損していることが確認されていた。損傷機体のほうを01、非活性状態の機体を02と仮称する。発見当初、01は02を護るような動作が確認されたため2機の関係性は肉親または親しき者なのだろうと仮定されていた。02本来の素材は――――年――月――日時点で中枢の内部動力コアのみであり他の素材は01との複合となっている可能性が高い。しかし、身体の装甲含む全ての部位が劣化しており欠損が激しいが様々な戦闘に適応し相手の技能を習得し、使用することが確認されている。

・02は――博士の愛用品であるリボルバーを所持している
・02は他者の動作を模倣し自身の技能として活用することが出来る(所持できる技能の限界量は1)
・02は容姿は女性であるがは男性である
・02は――博士や01等の記憶を保持していない
・02は天然であり騙されやすい

主に近接での戦闘を得意としておりその能力で被った被害は公表されているものだけでおよそ
　人族――――人
　蛮族――――――体
　集落――個
だといわれている。これにより発見当初は――名のエージェントが[削除済]され、その後当時非活性状態であった02の活性化を条件に拘束・実験への協力を締結させた。

主に中〜遠距離での戦闘を得意としており、現段階での最大出力時の戦闘能力は未だ不明となっている。02の稼働が発覚してから今現在までに公表されている殺傷被害は極めて少なく故意的に事件を引き起こすのではなく受動的に行動することが多い。また、ギルドと名称されている組合からの依頼を受注しこなしている姿が確認されている。これにより、02は人に対する敵対意識はなく、むしろ友好的な関係を築こうと尽力していると思われる。しかし、02は発言することが少なく行動のみで解決されることが多く発言する事が不得意であると見られる。また、02の行動とは裏腹に容姿相応の感性は持つことが確認されている。このことは事例―1を参照する。

・模倣するものは対象の技能・特性問わず全てを得ることができる。ただし、模倣したものに対して相応の解析度やデメリットを得る。(模倣できる技能は一つであり新しく技能を取得した際に以前の技能は消去される。攻撃系技能や敵の技能等であれば何かしらのデメリット・それ以外の技能であればデメリットなし)
・解析度は定数に達すると固有技能(一般技能)となり新しく別の技能を模倣することができるようになる。また、解析度が超過した場合、本来のデメリットを打ち消すことができる。その際は他の模倣技能の解析度が一時中断される。

翌日までに自身の欠損等を修復できる。

模倣したことにより発生。対象の弱点(デメリット)を引き継ぐ。また、自身の身体が模倣した能力に適応するように変貌していく。

模倣技能「吸っちゃっていいの？」の適応完了した技能。使用時デメリットが消失し、回復量が付与ダメージの―5となる。解析度が超過した場合、回復量が付与ダメージの定数となる。

・狙撃(1R消費・命中判定で相手より3上回った場合ダメージ二倍)
↓
・(吸っちゃっていいの？)
使用時　HP-6
回復量:ダメージの半分
成功時　被ダメージ　‐1
解析度(4/4)
-デメリット-
回復魔法ダメージ
・反撃本能
自身に振られた命中値を自身の回避値が同数の場合に発動。命中値を振った対象の攻撃を反射する。

ナイフを渡し、友人との再会を果たさせたナイトメアの細工師。
ある程度武器やアイテムの流通を融通してくれる。
シナリオ『手紙』より

ツクツクランダムダンジョンの探索依頼を出した男。
胡散臭い見た目通りと言うべきか、依頼達成後にはダンジョンと共に消息を絶った。
……
…………