特殊能力

[主]真語魔法、操霊魔法、神聖魔法１５レベル／魔力２２（２９）

[常][宣][主]魔法適性

戦闘特技《マルチアクション》《ターゲティング》《魔法収束》《鷹の目》《魔法拡大すべて》
《ダブルキャスト》《ワードブレイク》を習得しています。

[常]複数宣言＝２回

[常]通常武器無効

[常]飛行

近接攻撃における命中力・回避力判定に＋１のボーナスを得ます。

[常]再生＝１５点

手番の終了時に、ＨＰが「１５」点、回復します。ＨＰが０以下になると、この能力は失われます。

[常]吸血鬼の身体

太陽の下にいる限り、手番の終了時に「１５」点の確定ダメージを受けます。
さらに、命中力・回避力判定に－２のペナルティ修正を受け、「[常]通常武器無効」「[常]再生」を失います。

[補]赤い霧

「射程：自身」「対象：全エリア（半径２ｋｍ）／すべて」に赤い霧を発生させます。
この範囲内では、太陽の光は完全に遮断され、「[常]吸血鬼の身体」が適用されなくなります。
さらに、この範囲内に存在するヴァンパイア以外のキャラクターは、ＨＰが回復する効果を受けるとき、
その回復量が－１０点されます。
また、この能力は任意のタイミングで解除することができ、「[補]赤い霧」の使用中は、
自身の手番終了時に１０点のＭＰを消費します。

[常]霞む星々／２３（３０）／精神抵抗力／消滅

この魔物の正体を偽装します。この魔物に対して魔物知識判定を行ったキャラクターは、
全く別のデータを参照することになります。参照させるデータは、この魔物が選択することができます。
ただし、この魔物が戦闘中である場合、この能力は効果を失います。

[主]八重霞

この魔物を「[補]赤い霧」の範囲内の任意の地点に移動させます。
あらゆる遮蔽や距離、乱戦状態の有無が、この移動の妨げになることはありません。

[常]アルカナム氏族の吸血鬼

攻撃が命中した場合、その適用ダメージだけ、この魔物のＨＰが回復します。
攻撃によってＨＰが０以下になった対象は、生死判定に－１５のペナルティ修正を受けます。
対象が生死判定に失敗した場合、この魔物は対象を「仮死の器にする」「死亡させる」
「"穢れ"５点を得てマッドブラッド（⇒１３７頁）にする」の３つから１つを選択します。
マッドブラッドとなったものは、直後から行動を始めます。
仮死の器となったものは、【ブリザーベイション】（⇒『Ⅱ』１６９頁）の効果を受けている状態と同様に、
時間が経過していない扱いとなります。いっさいの行動はできず、これを解除する以外の効果やダメージも受けません。
この効果は達成値２７の呪い属性の効果として扱われます。解除された場合、対象はそのタイミングで「死亡」
したことになります。
ヴァンパイアエトワールは、７日間「[常]アルカナム氏族の吸血鬼」によるＨＰ回復を行わなかった場合、
ＨＰとＭＰの最大値が１５点減少し、特殊能力「[常]再生」を失います。この減少は７日間ごとに累積しますが、
「[常]アルカナム氏族の吸血鬼」を使うと即座にすべて解消します。

[常]生贄復活

この魔物のＨＰが０以下になったとき、半径１００ｍ以内にこの魔物の「[常]アルカナム氏族の吸血鬼」の効果で、
仮死の器となっているキャラクターがいた場合、即座にそのキャラクターは灰となり、
この魔物のＨＰ及びＭＰがすべて回復します。灰となったキャラクターは死亡します。
仮死の器が効果範囲内に複数存在する場合、その中から無作為に１体が選ばれます。