容姿・経歴・その他メモ

　ステラ：イタリア語で「星」。海の星の聖母──”ステラ・マリス”より名付け。
　　　　　参考文献：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E3%81%AE%E6%98%9F%E3%81%AE%E8%81%96%E6%AF%8D

　誕生花： (“”)
　発言色：Khaki (#F0E68C)
　モチーフ：🌠
　♪：「夜明けの歌」/ M2U https://youtu.be/QgNwAIFE6FU
　　　「蜘蛛の糸モノポリー」/sasakure.UK https://youtu.be/8lM4d6Dm5-s

✧設定
　忌み嫌われるアルヴ族の少女。流星の尾を思わせるひとふさの長い髪、一等星のような金眼を持つ。禁欲主義で情に厚く、他者へ献身的に関わる。
　通常のアルヴとは違い、両親や同族から散々な目にあって生きてきたからか、人間や他種族の理解ある者に助けられて育った。種族の特性上、偏見や悪評は絶えないが「世の中にはさまざまな人がいて、わたしも認められているひとりだ」と自己肯定感で乗り切っている。みんなの願いと優しさで生まれた、星のように稀有な存在。「ステラ」は育ててくれた魔法戦士から、「マリス」は冒険者として歩み始める頃に噂からついた。誰も、自分すらも、本当の名前を知らない。
　ちなみに略奪をよしとする海掠神を信仰する両親には早々に見切りをつけ、憎悪の対象として見ている。物心が着いた頃には捨てられていたが、物好きな魔法戦士に拾われ、冒険者に囲まれて健やかに育った。魔法戦士が育ての親であったことから、魔法に対して憧れや理想を抱いており、本人は無意識的にその知識を追い求めている。成長していく中で誘拐や生贄体験や投獄を経験するが、魔法によって、そして冒険者によって窮地を脱出してきたこともあり、魔法や冒険者に対する信頼や憧れは絶大。自分や冒険者を助けるために必要な魔法に関して、鍛錬することを厭わない。
　大切に使い込んでいるのは育ての親から受け取ったスタッフ。相棒として扱っており、手入れには人一倍時間をかける。しかし扱いとしては、それを使って思いっきり敵を殴ったり、道を決める時の棒倒しに使ったりと、割と雑。本人は使ってあげたほうがきっと喜ぶと思っているので完璧善意。

✧ 信条
　 知識（知恵/魔法）：肯定的。己の蜘蛛の糸、救いの道標。誇り。
　「すごく強いわけじゃないけど、きっときみの、わたしの役に立つ。わたしの魔法は、そういうものだよ」
　 欲望（所有/奪取）：否定的。忌み嫌うもの。禁欲的になる所以。他の何もいらないから、これ以上奪うのはよしてほしい。
　「…わたしは、あいつらとは違う。何も欲しくない、奪いたくない……」

✧ 矜持／執着：52　”自ら報酬を求めない”
　「わたしはもう、貰ってばかりだから。大丈夫」

✧関係性
・シェヤン（千里さんPC）：ライバル視している
　「ヤンは、嫌いじゃない」「わたしの方が先に幸せになって、導いてあげるね」
　他人に対して平等に優しく、博愛を振り撒いているステラが、唯一執着している”他人”。監獄に入れられていた青年期に知り合っている。
　のらりくらり、飄々と構えているところが大人っぽい。そのくせしっかり甘やかしてくる、諭してくる、支えてくれる。そういうミステリアスなお姉さん像に惹かれ、ステラはうちなる甘えたを思いっきり爆発させている。頭を撫でてくれるのも、頬を揉んでくるのも、嫌じゃないから困っている。

履歴

〈環境表〉41：冒険者の共に　
　冒険者に拾われ、育てられた。才能と能力が評価され、努力し結果を出すことの意味を知った。

〈経験：幼少期〉4：魔法戦士に育てられる
　親か師か、幼い頃魔法戦士に育てられた。その戦い方、考え方は、きみの価値観の基礎となった。
〈ハプニング①〉1-46：海を漂流した
　拾ってくれた冒険者（育ての親）のもとから、海掠神を信仰する海賊に誘拐される。その後無事帰還する。

〈経験：少年期〉13：冒険者の基本を知る（スカウト+1）
　扉の向こうの音を聞き、不意の危険を避け、隠されたものを見つけ出す。迷宮で先頭に立つ戦士には、必要不可欠な能力なのだ。
〈ハプニング②〉1-34：生贄に捧げられた
　海掠神を信仰する海賊に再び襲撃され捧げられる。「欲しければ奪え、憎ければ殺せ」「我ら生み出さず、ただ刈り取るのみ」「海となれ。海は自由であり、流転し、暴虐なり」──エイリャークの教義のままに、欲望に塗れた祭壇で過ごす。贄として数年間幽閉された。

〈経験：青年期〉3：多勢との戦いに備える
　多勢との戦いでこそ、魔法の力は光る。まさに、一騎当千。
〈ハプニング③〉1-26-1：無実の罪で投獄されたことがある
　多勢との戦いに備え続け、極めた魔法でなんとか脱出したものの、謂れのない冤罪によって投獄される。
　育ての親であった冒険者たちによってなんとか釈放されるも、安全な場所へ逃がされ、善意から「何者にも害されず幸せに生きる」ことを勧められる。

〈冒険へ出た理由〉34：親に反発して
　育ての親から勧められた「平凡な暮らし」に対し、「ここまで迷惑をかけ続けた自分が、そのような平穏を受け入れるのは烏滸がましい」と反発。同族よりも信頼し、大切に育て、接してくれた冒険者たちに多大なる恩を感じている。自分が他の種族から迫害され偏見を持たれるアルヴ族であることを受け入れた上で、冒険者の役に立とうという一心で、習得した魔法や戦闘能力を活かしたいと決心した。もっぱらソロ、手伝いが必要であればサポートに入る。

セッション履歴

収支履歴