容姿・経歴・その他メモ

“魔法大国”ユシーズ魔導公国の魔導学院に属する少年。

出自故に常にフルフェイスの兜に年季の入った皮鎧姿で、一見すると学生より冒険者に間違えられる。

人との関係は苦手で、あまり口は達者ではない。
出自などの影響で初対面の人間にはぶっきらぼうな口調で冷たい態度をとるが、一部親しい人間には気遣いなどの行動も見せる。

男爵位の生まれで、ナイトメアではあるが家族に偏見はなかった。
モリス家は武勲を得て男爵位を頂戴した経緯もあり、常に戦に身を置く。代々周期的にナイトメアが生まれ、しかしそれは一族の業を一身に纏い生まれる浄化の印。故にナイトメアは一族にとって大切な存在でもあった。

家族は父、兄がいる。男爵号は兄が受け継ぐことになっており、フィリップ自身も納得している。
家族中は良好で武勇に優れる父、病弱だが頭が良くカリスマがある兄。母はフィリップが生まれた際に死亡。家族内に責める者はいないが、それもまた自身を苦しめることになる。

己の出自や穢れについて、その答えを求めるべく学院に赴いた。


魔法学院『七色のマナ』の一年。白リボン。

魔法学院の寮で生活をし、フォルトゥーナとはルームメイト兼同じ教室の級友。
指導員は黄リボンでレプラカーンの魔動機師にして射手の自称天才発明家フィリ・グランと、赤リボンでグラスランナーの凄腕の隠密にして軽戦士ヴァン・ダールストヴァン・ダールストの二人。自由気ままで破天荒な二人に振り回されたりもしている。

フィリと名前が混同するというので、教室内では「モリス」姓を呼ばれる。

穢れを研究するヴォーグ・アロームの教室に所属しており、フィールドワークを専門に街の外で見分を広める。
妙に人懐っこいフォルトゥーナを邪険にもできず、しかしなんだかんだで心地よく思っている。

フォルトゥーナがとある冒険にて出会った操霊術師の研究資料を借り受け、最近は穢れを体外へ抽出する方法の研究をしているが難航しているようである。


ちょくちょく孔雀亭に顔は出している。


実は結構な甘党。


経歴
「かつては貴族だった」
「大好きな食べ物がある」
「守りの剣を持ったことがある」

冒険の理由
「予言によって」

セッション履歴

収支履歴