魔法学園『七色のマナ』では、基本的に学園の敷地内で安全に魔法の勉強や研究を行います。しかし時には、課題や調査などの目的で、学生が危険な場所に赴くこともあります（むろん、そういった活動は（全員が律儀に守っているかはさておき）学園の許可が必要になるのですが）。そんな活動に対する安全性を少しでも高めるために編み出されたのが、【七色のマナ式防衛戦闘術】です。
　前述したように、【七色のマナ式防衛戦闘術】は学生の安全を確保するためのものです。そのためかつては全学生に習得を促していましたが、これらの習得を言い訳に不要な危険を冒す学生や、後輩に「指導料」と称して不当にガメルを巻き上げる学生が現れました。そのため現在は、習得できるのは模範的かつある程度の実力を学園に認められたものに限られます。

流派装備