容姿

何処か身長の割に落ち着いた印象を受ける、マッシュルーム(和名ツクリタケ)のファンギーメリアである。
長命種でであるがために伸長などは発展途上ではあるため、背丈は人間の少女などと大差はない。
冒険者としてはまだ駆け出しであり、冒険者ギルドや国の書物庫などで知識を蓄えている姿がたびたび見られていた。
興味本位に「冒険へ出かけないのか」と問うものに関しては……「今はまだその時が来ていないんだ」と答えることも多々あったそうな。

生まれ

閉鎖的な村の集落の中でも彼女は何分異質であった。彼女が生を受けた時、彼女の親に当たる種のファンギーメリアが見受けられなかったからである。
何処かから流れ着いたのか、配合によって生まれた突然変異種で親なのか、ともかく素性が定かではなかった彼女は孤児として大切に育てられた。
これも一重にメリアの花言葉を大事にする習性が色濃く残っているものであり、彼女の花言葉は「福音」と「希望」である。

経歴

ハーヴェス王国領土内の森にひっそりと暮らすファンギーメリアの村があった。
あまり交流が活発ではなく、かといって国の要請があればどんな危機にも駆けつける。
そんな彼等が、先代ハーヴェス国王陛下の元に謁見しに来たときにはとんでもない騒ぎになったものだ。

一国の種を束ねる長同士の挨拶も早々に終わり、いよいよ本題へと移る。
まだ幼く見えるファンギーメリアの少女が一同の前に出る。
『かの、伝承より伝わりし勇者が間もなく生を授かると神託がありました。』

再び騒がしくなる聴衆。無理もない。ことハーヴェス王国には、此度に三男坊を授かったばかりだ。
一様に浮かれ騒ぎ立てる聴衆にヤレヤレと言いながらもどこか悲哀の籠った表情が嫌に忘れられなかった。


​─────私達の村には……いえ、このハーヴェス王国には代々伝わる伝承がある。
そしてそれは、ハーヴェス王国の歴代国王、とある小村の歴代村長、そして…勇者の誕生を前にして神託を授かる巫女にしか詳細は語られていない。

私がXXになったばかりの頃だった。
気がつくと私は、村の聖堂となっている巨大樹の虚の中の──過去に勇者と呼ばれていた者達──の像の前に居た。
珍しく目を見開き、泡を吹きそうになっていた村長の顔が目新しい。
「お前さん…どうしてここに？」

「なんとなく…頭が痛くなって、声が聞こえたと思ってその方向へ歩いていたら……ここだった。それだけだよ」

「その声がなんて言っておったか、お前さんには分かるのか？！」

「あぁ……なんでも、『かの勇者は間もなくこの地へ産まれ落ちる、約束されし『運命の子』と共に奴を導け』だった…かな？」

「間違いなさそうじゃな……どうやらお前さんが、伝承の巫女らしい。」

履歴

メモ代わり
プランツヘヴン対象魔法
バッドスチーム　命中回避-1
リプロデューサー/ブラッディーペタル　毎ターンHP5点回復
ライトトラッパー　指定した地点に通常移動を強制　
リプロデューサー/リビングツリー　毎ターンHP10点回復
スタッブボーンサバイバー　毒病気への精神生命抵抗+2
プラントリグロウ　植物、メリア、アルボルを再生
サイケデリックスポア　一日1回使用可能。行動判定ｰ4
ツリーホロウゲート　木から木へ移動する門を作成できる
マインドプロテクター　精神効果属性を完全防護、精神効果を解除
ギフテッドプラント　魔法適正の能力を付与(ターゲッティング、魔法収束、魔法制御、鷹の目、魔法拡大/任意、魔法拡大/全て、ワードブレイク)。シンボリックロア
サプレッシングゲイザー　行動判定-2、MPを追加で4点支払うことによって累積付与が可能になる。
オールダウン　あらゆる不利な効果を解除、毒属性、病気属性は達成値問わず。

カウンターソーン　MP5　接触したものに確定「1点」のダメージ(ターン経過で増加、最大6点)
テンタクルカバレッジ　MP6　カウンター付与　1R

セッション履歴

収支履歴