ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ソラスティア・ヴォックス - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

“真なる天才”ソラスティア・ヴォックス

プレイヤー:ガンマ

種族
エルフ
年齢
13
性別
種族特徴
[暗視][剣の加護/優しき水]
生まれ
魔術師
信仰
ランク
穢れ
10
3
13
6
9
3
4
3
10
成長
1
成長
0
成長
0
成長
1
成長
1
成長
2
器用度
17
敏捷度
19
筋力
6
生命力
8
知力
17
精神力
25
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
2
敏捷度
3
筋力
1
生命力
1
知力
2
精神力
4
生命抵抗
5
精神抵抗
8
HP
20
MP
43
冒険者レベル
4

経験点

使用
9,500
残り
500
総計
10,000

技能

ソーサラー
4
アルケミスト
3
フェアリーテイマー
2

戦闘特技

  • 《ターゲッティング》
  • 《魔法拡大/数》

賦術

  • 【ポイズンニードル】
  • 【ヒールスプレー】
  • 【ミラージュデイズ】

判定パッケージ

アルケミスト技能レベル3 知識 5
魔物知識
0
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
19 m
全力移動
57 m

言語

会話読文
交易共通語
エルフ語
妖精語
魔動機文明語
魔法文明語

魔法/賦術

魔力行使/賦術
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
ソーサラー技能レベル4 真語魔法 6 6 +0
フェアリーテイマー技能レベル2
使用可能ランク×
妖精魔法 4 4 +0
アルケミスト技能レベル3 賦術 5
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 6 0
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
クロースアーマー 1 2
合計: すべて 0 2
装飾品 専用 効果
シルクハット(小) 単に、おしゃれでつけてるだけ…。
右手 銀の指輪 魔法の発動体
宝石ケース 宝石を4つまで装備可能
アルケミーキット 服の内側に仕込んである。
所持金
1,285 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

妖精使いの宝石×6(レベル2)

マテリアルカード

BASSS
205
205
205
名誉点
100
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク

容姿・経歴・その他メモ

「スポットライトを私に! 喝采を私に!そして天才の栄誉も、私に!!」

プロフィール


名前:ソラスティア・ヴォックス

性別:女

年齢:13

種族:エルフ

身長:131センチ

所属:ユーシズ魔導公国「七色のマナ」
   真語魔法学科 1年生

特徴:左半分と右半分で髪の色が違う(本来は白一色だが、こっちの方が目立つという理由で半分黒くしている)

好きなもの:バナナスムージー

嫌いなもの:セロリ

テーマソング:FAKE LAND(FAKE TYPE.)


経歴

ソラスティア・ヴォックスはユーシズ魔導公国の東、コロロポッカの森にあるエルフの村で生まれた。生まれたときから高い魔法の素養を見出された彼女は、マルチな才能を活かし、真語魔法、妖精魔法に加えて賦術を学び、あっという間に同世代では追いつくものがいないとまで言われるようになった。両親はソラスティアの才能に期待を寄せ、早いうちから「七色のマナ」への入学を決めた。

入試試験では当たり前のように高得点を記録し、彼女は問題なく入学を決めた。

しかしその時、担当した教員の一人が気になることを言っていた。


「あのヴォックスという子、なかなかの逸材だ。でもなぁ…メレスケレスと比べると見劣りはするよなぁ。まぁ、まだ一年生だし、これからに期待か」


このセリフはソラスティアの無駄に高いプライドを刺激した。


メレスケレス? 誰よそれ。なんでこの私が二番煎じみたいな言われ方をされなきゃいけないの!

入学後、件のメレスケレスなる人物についてソラスティアは教職員や先輩生徒に聞いて回った。彼は有名人で、情報探しは全くと言っていいほど難航しなかった。それもまた気に障る。

フィリスウェール・メレスケレス。真語魔法学科4年生にして今期の生徒会副会長。類まれなる魔導の才能を持ち、試験では歴代最高点数をたたき出して首席の地位を得た。他人に関心のない性格と思われていたが、何を思ったか突然生徒会に立候補。副会長に当選した。
入試の点数は、ソラスティアの点数を上回るものだった。プライドを傷つけられたソラスティアは、決意する。


こうなったらそいつを叩きのめして私の才能を見せつけてやるわ!!


名高いメレスケレスを倒せば、周囲は認めざるを得ないだろう。ソラスティア・ヴォックスこそが真の天才であると。


4月のある日、ソラスティアは生徒会室につかつかと殴りこんだ。
扉を勢い良く開け、言い放つ。


「私が来たわ! フィリスウェール・メレスケレスはどこ!?」

そこにいたのは紅茶を手に書類に目を通す白髪のスノウエルフ。奇妙な仮面で顔を隠し、書類から目をあげることなく淡々と彼は口を開く。

「部屋に入るときはノックしてほしいものですね。フィリスウェール・メレスケレスは私ですが。私に何か御用ですか?」

「あなたがメレスケレスね。さぁ、私と勝負しなさい!」

「全く話が見えないんですが。前後の文節を省略しないで頂けますか?」

「私はソラスティア・ヴォックス! この魔導学園に現れた真の天才よ! 天才の称号をかけて、私と勝負しなさい!!」

「…くだらない。見たところあなた一年生でしょう。入学デビューをきめていきがるのは良いですが、最低限の礼節は学びなさい。いきなりそんなことを言われて喜んでお受けするわけがないでしょう?」

「あら、怖いのかしら?」

「貴女を相手にして自分の知的レベルが下がったと思われるという意味では」

「な、なんですって!? この私を挑発するとは、よほど身の程を知りたいようね!! なんなら、ここで初めてもいいのよ!!」

そういってソラスティアは魔力を練り始める。それを見てフィリスウェールはようやく視線をソラスティアに向けた。

「‥‥。ここで暴れられて折角書いた書類を台無しにされても面倒ですし、そうなればあのチビッ子をあやすのにまた時間がかかる、か。いいでしょう、中庭でよければお相手しましょう。少しだけですよ?」




2人は中庭に移動した。手入れされた芝が風に揺れる。
フィリスウェールと期待の一年生が模擬戦をするということで、周囲には少数のギャラリーが集まっていた。

「ああ、スポットライトが私を照らしているのを感じるわ。今日が伝説の始まりとなるのね…」

「全く、誰が言いふらしたのか…さっさと始めましょう。これ以上人が集まっても面倒です」

「なるほど、恥をかく準備は万全ってことね!」

ソラスティアは銀の指輪に魔力を込めて、フィリスウェールに挑みかかった。




結果、負けた。これ以上ないほど、無様に負けた。
ソラスティアの魔法はまるで通らず、反対にフィリスウェールはゴーレムと魔法の組み合わせで着実にソラスティアの体力を削った。焦って大技で決めに行ったソラスティアはその詠唱の隙を突かれ敗北。倒れ伏すソラスティアの目の前にはほとんど無傷のフィリスウェールが立っているという結末に終わった。

「…力押しがすぎますね。前衛のサポートがあればそれでもまかり通るのでしょうが、単体で挑むなら戦略は不可欠です。あなたには経験が全く足りていません。まずはしっかりと学びなさい。そうすれば結果も違ってくるでしょう」

フィリスウェールの言葉も、耳に入ってこない。
ソラスティアは悔しさとみじめさで唇を噛んだ。悔しくて悔しくて立ち上がることもできない。

と、周囲からひそひそと声が聞こえた。

「うわっ、副会長、大人げな‥‥」

「あんな子供に本気にならなくてもいいのに…可哀そう」

その言葉が、ソラスティアの心をえぐる。

どうして?_ どうして自分が憐れまれている?
子どもだから? 一年生だから?
‥‥悔しい。悔しい悔しい悔しい!!

地面に突っ伏した顔をあげることができない。涙が止まらなかったから。彼らの憐みの言葉はこれ以上ないほどに…







「黙りなさい」

シン…とその声はなぜか中庭に強く響いた。

「それ以上の侮辱は許しません」

強い魔力の奔流を感じる。フィリスウェール・メレスケレスからだった。

「私は全力で相手にするべきだと判断したからそうした迄です。あなた達相手ではそんな必要もなさそうですが」

その場にいた全員が黙った。静かな彼の怒りを、誰もが感じ取っていたからだ。

「…私は業務に戻ります。あなたは保健室へ。治療が終わったら速やかに授業に戻りなさい」

それだけ言ってフィリスウェール・メレスケレスは去っていった。








後日。森林研修の現場にて。
キャンプファイヤーの司会を終えたフィリスの元に、走り寄ってくる影があった。ソラスティアだ。

「‥‥」

「またあなたですか。気づいてましたよ。移動中もちらちらこちらをうかがっていたでしょう。用があるならはっきり言いなさい。生憎、私は妖精と一戦交えて疲れています。今ならチャンスですよ」

「‥‥そんなあなたに勝ったって、意味ないわよ」

「では何用ですか?一応生徒会ですからね。なにか困りごとがあるなら相談を」

フィリスがそこまでいったとき、目の前にぐっ!と小さな包みが付きだされた。

「ん!!」

「は?」

「ん!!!」

「…受け取れって意味ですか?」

フィリスはため息をつきながら包みを受け取る。甘い香りがした。

「‥‥なんです、これ。脈絡なさ過ぎて若干怖いんですが」

「…クッキー」

「それはまぁ。見ればわかりますが」

するとソラスティアは一気にまくしたて始めた。その顔は、リンゴのように真っ赤だった。

「まぁ私としては負けを認めたわけじゃないしまだ一回届かなっただけだし!!それでも勝負は勝負だから!!敗者は勝者になにか献上しないとね!! それだけ!! それだけだから!!!」

そういってソラスティアはフィリスウェールの前から走り去った。





「大嫌い、大嫌い、大嫌い、大嫌い!!」

そうぶつぶつとつぶやき、早鐘のような心音を黙らせようとしながら。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 10,000 6,000 100 器用×1
生命×1
知力×1
精神×2
取得総計 10,000 6,000 100 5

収支履歴

::-15
::-300
::-100
::-100
::-1200
::-3000

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