純潔である
商売を手伝ったことがある
奇妙な体験をしたことがある

失われた場所を取り戻す

職業

冒険者

身長

184cm

体重

66kg

性格

優しい ヤンキー

好きな物

家族

苦手な物

異性との会話

趣味

食事

冒険に出る前

彼は、とある商家の家系を持つ家庭の長男として育った。家族構成は父/母/弟の4人家族で、家族関係は非常に良好であった。彼は父親の事を尊敬しており、その商売をよく手伝っていた。そうした三人で過ごす日常は、彼にとってかけがえのないものであり、幸福そのものだった。

しかし、すべては母の病死によって変わってしまう。
母を失った父は、深い悲しみに沈み、母の死を忘れたいが為か、ある一人の女性に入れ込むようになる。
彼は、母親を失ったばかりなのに新しい女性と付き合う様になったことは快く思わなかったが、父親の辛さは人一倍理解していたため、それを受け入れた。

――その選択が、致命的な物とは知らずに

その日から、父は次第に別人のようになっていく。以前の温かさは影を潜め、怒鳴り声と暴力が日常になった。彼女の要求を叶える為に、家の財産は目に見えて減っていき、かつての栄光は地に落ちていた。
気づけば父は、彼女と一緒にどこかへ消えていた。彼女に唆されたのか、子供の存在が負担になったのか、今となっては分からないが、温かい家庭は完全に崩壊し、彼は弟とともに父親に捨てられたのだ。

冒険者になった契機

彼に残されていたのは、弟と家だけであった。
財産の殆どは持ち去られており、唯一残っていた金は、母の遺産のみ。
見るも無残な現状に、彼はある決意をする。

「父を連れ戻し、かつての家庭を取り戻す」

そのためにも彼は、冒険者になることを決めたのだった。

現在の生活

冒険者として依頼をこなし、弟と生活している。
あの事件は今でも彼のトラウマであり、子供や老人に対しては平気なのだが、成人した女性に対してはやはり苦手意識を持ってしまうようだ。