ロールプレイ情報

ファイター・プリーストの前衛冒険者

　何かあれば「フルシル様」と口にするリルドラケンの神官戦士。
　信仰する神はもちろん「”風と雨の女神”フルシル」。
　世界各地を「風の征くまま、気まま」に旅している放浪神官でもある。
　人が良いと言うよりは、黙って人を見捨てられない性分。
　冒険や依頼や旅に出る前、「我らの旅路にフルシル様の加護があらんことを」と祈りを捧げている。
　……ので置いていかれることがしばし。宿の入口を出てすぐに捧げるので、入口で邪魔になっているのがしばし……（？）

「冒険者；ナツ」（PLPC）に出会い、彼と共に旅をしていた事がある（シナリオ始まるまでの16日間）。
　彼の探す”ルーンフォーク”を一緒に探していた。
　ナツさんの「大きな切り傷が雨の日に時々痛むのは、フルシル様の与えた試練では？」と考えて止まない。
　口にしたところで相手にされないが、そんな彼の反応に不快に思ったりなどしていない。

　戦闘時は、神官戦士とリルドラケンの肉体を活かした”前線”に出る。
　味方を守ることの大切さを知り、盾と自慢の肉体を活かす。
　主な攻撃手段は「尻尾」であるが、槍だって飾りじゃない（……と思う）。
　今はメイスを使っている。

◆［日頃］

　…ハウスルール（？）で決定。
[一般技能]
Lv3：乞食　「神官として人々に教えを説いて、寄付を」
Lv1：農夫　「フルシル神官として農作物を」
Lv5：漁師　「フィッシャーーーーマーン！」
Lv1：大工　「力仕事を任されることがあってこそよ！」

経歴表・冒険に出た理由。

◆［エピソード］

　リルドラケンの小さな集落出身。孤児である。
　集落はリルドラケン旅商人の拠点であり、集落の教会は「フルシル」を崇めていた。
　その集落の教会に卵を預ける親（リルドラケンの商人など）が多く、教会は卵を大切に預かっていた。
　ゆえに卵の頃からフルシルの恩恵を受け育つ（……特殊神聖魔法により卵のある室内は適温に保たれていた）。

　そのためか、物心ついた時からフルシル様を感じる取ることに丈ており、
　そんな自分と同じようにフルシル様を感じ取れる幼馴染も居た。
　幼馴染とは、共に神官になり、共に教会で働いていた。

　ある時、教会に預けられていた卵が無くなる事件が発生する。
　冒険者ギルドに依頼までする集落あげての大捜査が行われ、そこで卵泥棒の犯人が幼馴染だと判明する。
　幼馴染はすでに集落を上手いこと逃げ延びており、卵の行方は分からなくなった。

　その後、集落の仲間たちから
「幼馴染なのにどうして気が付かなかった」
「一緒に働いていたのだろ？　異変に気がつかなかったのか？」
「……ひょっとすると、お前も共犯者なんじゃないか？」
　と心無い言葉を投げかけられ、卵泥棒に気がつけなかったと言うことで教会にも居れなくなり、

「死のう」と決意。集落から離れた谷へ向かい身投げした。

　しばらく意識が遠のいた後、雨のしずくで目を覚ます。
　奇跡的に一命を取り留めていた。それどころか軽症であった。
　ふと、雨雲の向こうに光を感じた。「これはフルシル様の思し召しだろうか？」
　そう思った時、雨なのにも関わらず温かい一陣の風が吹き、その風の方へ向かって歩きだす。

　一歩、また一歩と歩く度に。「己の名誉を得るために。」
　自分を責め立てた者たちや貶めた原因になった幼馴染へ『見返す』と言う思いが強くなっていき、
　そのまま集落に帰ることなく旅立った。「風の向くままに征く」

◇【経歴】

◇【冒険に出た理由】

「名誉を得るために」

「誰かを守り通すと言う名誉」

◇【名前の由来】

「火の鳥（ドイツ）・酔っぱらい（スペイン-父）・七つの大罪：嫉妬（英語-母）・有名な（英語）」
→ファイアーフォーゲル・ボラーチョ・ジュラシー・フェイマス
→ファイゲル・フェイマス（ミドルネームは捨てた。）

セッション履歴

収支履歴