ブラスティング・ガントレット-改-
- 知名度
- 18
- 形状
- 各所に魔動排気孔が配された手甲
- カテゴリ
- 〈盾〉
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- ブラスト(真語魔法5レベル)のエネルギーを利用し、爆発的な瞬発力を得られる
- 効果
-
この盾はウェポンホルダーあるいはそれに類する効果によって補助動作で収納できず、この盾を着脱する際には必ず主動作を消費します。
この盾の装備者は、「ブラスト(真語魔法5レベル)」の行使に限り、通常移動時も通常通り真語魔法を行使することができます。
また、「ブラスト」の行使において、「火」「水・氷」「土」「風」のいずれかの属性を宣言することで、「ブラスト」の「属性」を「衝撃かつ[宣言した属性]」とすることができます。
装備者が「ブラスト」の行使判定に成功するたび、装備者は「3」点の確定ダメージを受けますが、この盾の「回避」が+1され、それに伴って装備者の回避力も上昇します。
「回避」の上昇効果は、連続した手番に「ブラスト」の行使判定に成功する限り、3回まで重複します。(計「回避」+3まで上昇)
ただし、この盾の「回避」が「+3」である状態で「ブラスト」の行使判定に成功した場合、1d6を振り、出目により以下の結果を得ます。
1~3:この盾の「回避」は「0」となり、装備者は「5」点の確定ダメージを受け、1ラウンドの間、生死判定以外のあらゆる行為判定に「-2」のペナルティ修正を受けます。
4~6:この盾の「回避」は「+3」となり、装備者は1ラウンドの間、命中判定と精神・生命抵抗判定に「+1」の修正を受け、近接攻撃と「ブラスト」のダメージに「+3」の修正を受けます。
また、この盾の「回避」が「+3」である状態では、以下の真語魔法が行使可能になります。[主]オーバーブラスト
「消費:MP10」
「対象:1体」「射程/形状:接触/-」「時間:一瞬」「抵抗:半減」「属性:衝撃」
ガントレットに溜めこんだマナを一点に集中し、解放します。
この魔法は「ブラスト(真語魔法5レベル)」と同一の魔法として扱います。(=「ブラスティング・ガントレット」の各効果が適用されます)
対象に「威力60+10+魔力」点の魔法ダメージを与えます。
この能力を使用後、「ブラスティング・ガントレット」の「回避」は「0」となり、術者は「3」点の確定ダメージを受け、1ラウンドの間、生死判定以外のあらゆる行為判定に「-1」のペナルティ修正を受けます。
この盾の「回避」は、装備者がその手番中に「ブラスト」を行使しなかった場合、手番終了時に「0」になります。用法 必筋 回避 防護 備考 1H 3 0 1 Bランク 魔法ダメージ-1
由来・逸話
魔動機文明期に活躍した魔法戦士が開発したといわれる手甲です。
発見時の状態からベィフレイム魔動機工房の下で修繕されたのち、ツァカロフ・ディスシーンの用いた切り札"四象武装"の機構を利用して改造され、新たな能力を搭載しています。