黒い太陽の司祭
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 生息地
- 知名度/弱点値
- 17/24
- 弱点
- 純エネルギー属性ダメージ+3点
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 17
- 生命抵抗力
- 16 (23)
- 精神抵抗力
- 15 (22)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 武器 | 14 (21) | 2d+12 | 13 (20) | 12 | 125 | 132 |
特殊能力
[常]減衰の呪い/必中
この魔物の近接攻撃が命中したキャラクターは、HP最大値を適用ダメージと同じだけ減少させます(0未満にはなりません)。これにより、HP最大値が0になったキャラクターは、即座に死亡します。
この能力は呪い属性として扱い、永続します。この魔物を倒すことで自動的に解除できるほか、【リムーブ・カース】などで解除することが可能です(難易度は22です)。HP最大値が0になってしまったキャラクターは、呪いを解除してからでなければ、蘇生できません。
[常]口々の呪詛/14(21)
剥がされた顔が口々に呪詛を撒き、魔法を歪めます。
この魔物は、「射程:2(20m)」内で使用された発声を伴う魔法行使判定に対してこの能力を使用することができます。
魔法行使判定の達成値を目標として基準値=魔力(14)で判定を行い、目標値を上回った場合、その魔法に《魔法拡大/数》を強制的に適用し、新たな対象をこの魔物が指定して追加します。それによって倍加したMPは行使者が負担します。
拡大できる対象の数は、戦闘に参加しているキャラクターの総数を超えるようにはできません。また、補助動作で行う魔法に関しては、この能力を適用できません。
この効果は対象が魔法を拡大する効果を使用していたかどうかにかかわらず適用できます。他の戦闘特技や流派・能力によって消費MPが変化していた場合、その最終的な消費MPを倍加します。
この能力は10秒間(1ラウンド)に1回しか使用できません。また、使用するとMPを10点消費します。
[主]真語魔法、操霊魔法、深智魔法、召異魔法11レベル/魔力14(21)
[常][宣][主]魔法適性
戦闘特技《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法拡大全て》《マルチアクション》《ワードブレイク》《ルーンマスター》を習得しています。
戦利品
- 自動
- TP10点
- ~11
- なし
- 12~
- 魔陽の残滓(10000G/赤白SS)
解説
平原に黒い太陽が近づくとき、鐘を鳴らしながらいずこかより現れるという悪霊です。
顔のない無数の使者を伴っては、災厄を撒き散らしながら大陸を横断していくとされています。
戦場にうち捨てられた、誰にも顧みられることのない遺体達の顔の皮を這いでは、それを袈裟のようにまとっています。
この顔の皮は口々に怨嗟を呟き、正者への祝福をかすめ取っていきます。
そうして顔をなくした死者たちは亡者となり、この魔物の後について「死者の河」と呼ばれる行進を続けます。
この悪霊がどんな存在かはわかりません。
おぞましい習性は、あるいはこの魔物なりの弔いなのかもしれません。