ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

“捨て犬” コップ(コボルドオーヴァード) - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖
8.5

“捨て犬” コップ(コボルドオーヴァード)

分類:蛮族
知能
人間並み
知覚
五感
反応
敵対的
穢れ
1
言語
交易共通語、汎用蛮族語、妖魔語
生息地
不明
知名度/弱点値
13/19
弱点
魔法ダメージ+2点
先制値
14
移動速度
18
生命抵抗力
13 (20)
精神抵抗力
13 (20)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
歯車の鉄拳 11 (18) 2d6+14 11 (18) 10 200 60

特殊能力

オーバーチャージ

強力な攻撃の準備をするために、自身を傷つけるほどの過剰なエネルギーを無理やり自身の体内に取り込んでいます。
デストロイ・デコンポーザー」を使用するまで、自身の手番の終了時に「40」点の確定ダメージを受けます。
また、「デストロイ・デコンポーザー」を使用するまで、「制限移動」以外の移動方法で移動できません。

過速

6ラウンド目以降、「2回行動」の能力を獲得します。

暴走

特定の条件を満たすか、HPが「120」以下になった場合、以降の戦闘中データが「知能:低い」に変更され、あらゆる能動的な判定に+2のボーナス修正を受け、あらゆる受動的な判定にー2のペナルティ修正を受けます。

不完全な鉄壁

この魔物に対して威力表のクリティカルが発生した場合、次の手番の開始時まで防護点が5点低下します。この効果は累積しません。

ターゲッティング
アンリーサル・パラライザー/12(19)/生命抵抗力or精神抵抗力(任意)/消滅

 機械化された腕から標的を麻痺させる光束を発射します。
「射程/形状:2(30m)/貫通」で「麻痺:3」を与えます。この効果は雷属性として扱います。
・この能力の対象からは予め任意の対象を除外できます。
・この能力は連続した手番には使用できません。
・この能力を使用すると自身のMPを「6」点消費します。

リーサル・エリミネーター/10(17)/生命抵抗力or精神抵抗力(任意)/半減

 機械化された腕から標的を撃ち抜く光線を発射します。
「射程/形状:2(30m)/貫通」で「2d+9」点の雷属性魔法ダメージを与えます。
ダメージ決定の2dの出目が「10」以上であった場合、合算ダメージを「+8」点します。このダメージの増加は、対象が抵抗力判定に成功していた場合は発生しません。
・この能力の対象からは予め任意の対象を除外できます。
・この能力は連続した手番には使用できません。
・この能力を使用すると自身のMPを「12」点消費します。

デストロイ・デコンポーザー/11(18)/生命抵抗力or精神抵抗力(任意)/消滅

 機械化された腕からを凄まじい熱量を持つ光の奔流を発射し、周辺の全てを蒸発させます。
「射程/形状:自身/全エリア(半径30m/すべて)」に対して、対象のHPとMPに「最大値の30%(端数切り下げ)」点の確定ダメージを与えます。
・この能力は3回の判定を行い、それぞれ効果の適用を行います。
・この能力は1日に1回しか使用できず、使用すると自身のMPを全て消費します。

乱打(ランブル)

金属の腕を滅茶苦茶に振り回し、殴打します。
3回の近接攻撃を行います。攻撃の1回ごとに、対象は近接攻撃可能な敵の中から無作為に選ばれます。
・この能力は「暴走」発動後にのみ使用できます。
・この能力は連続した手番には使用できません。

握壊(スクラップ)

金属の手に埋め込まれた歯車をシュレッダーのように回転させながら対象を掴み、歯車の回転に巻き込んで破断します。
「対象:1体」に近接攻撃を行います。この攻撃が命中した場合、打撃点を「2d+35」点としてダメージを決定し、「出血:8」を与えます。
・この能力は「暴走」発動後にのみ使用できます。
・この能力は連続した手番には使用できません。

戦利品

自動
未知技術の義手(??????G/??)
2~5
壊れた歯車(300G/黒白B)×1d
6~10
身体強化歯車(1000G/黒白S)×1d
11~
身体強化歯車(1000G/黒白S)×2d

解説

 
「どこにも俺らの居場所なんて無かった。結局生きていくためには力が必要だったんだよ!」
「もうお前ら人族の事は信じねぇ。だから俺は、力を求める事にしたんだ......!」
 
 

この魔物は剣の欠片8個で強化されています。
ボルグやオーガと見紛う程の巨躯を持つ、筋骨隆々のコボルドらしき何かです。その腕は大量の歯車が内蔵された金属製の義手に置き換えられており、拳からは強烈な光線を発射する事が出来るようです。また、頭部や胴体に直接歯車が差し込まれており、戦闘時には血液や肉塊を飛び散らせながらそれらが回転します。その肉体や義手、歯車は何者からか力を与えられた(=改造された)結果であり、その技術は魔動機術とは似て異なる未知のもののようです。

人物

コップは蛮族領で生まれた奴隷階級のコボルドで、何人もの弟がいました。コボルドに求められるのは料理を作ったり雑用をする器用さですが、コップと弟たちは誰一人として器用な者がおらず、役立たずとして食肉にされそうになったため、蛮族の集落から脱走しました。その後、人族の街で料理人や雑用係として働こうとしたものの、(本当に不幸なことに)不器用なコボルド達を受け入れてくれる人は誰一人おらず、コップたち兄弟は散々な暴言や扱いを受けた上で人族の街からも蹴り出されてしまいました。
コップと弟たちは自分たちの居場所が無い世界を恨みながら、野垂れ死ぬ所でした。そんな時に目の前に現れたのが▅█▅█▇▅███▞█▂▙▅█▇。▅███▞はコップ達に█▇▅███▞█▂▙▅█▇?█▇▅█??██▞█▂▙▅█▇█▇███▞█▂▙▅█▇。弟たちは誰も与えられた「力」に適応できませんでしたが、コップは違いました。「力」があれば蛮族社会において有能である事を示すことができ、より「強い力」の軍門に下ることが出来ます。そして█▇▅███▞に勧められたとおり、コップは「人族を苦しませる素晴らしい悪事」を計画し実行する事で名を轟かせ、「水星のバジリスク」の軍門に下ろうとしています。彼は蛮族社会の弱者達を保護し、自分と同じ苦しみを味わう者がいなくなる事を望んでいるのです。

製作者:365([Clockwork])

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