容姿・経歴・その他メモ

《身長/体重》130cm/軽い

《経歴表》
・のめりこむ趣味がある。
・近所に芸術家が住んでいた。
・決して手放せない小物がある。

《性格》
「カルミアとっても気になるのだわ！もっと深く潜ってみたいから、他の寮には負けられないのだわ！」
「わーん、そんな風に言われたら枯れちゃうのだわ…。」

エンペリオ皇立魔法学校に通う天真爛漫な少女。リーフォンス寮に所属している。少女というが種族的にはもう成人しており、カルミアの花を首元に咲かせている。魔法を学んだり、遺跡について勉強することは大好きでとても好奇心旺盛である。同時に専攻は神聖魔法で、育て親の影響もあり慈愛と復讐の女神“ミリッツァ”を信仰している。また特殊な砂が入った砂時計を大切にしており、良く持ち歩いている。趣味はアクセサリー作り。

一人称：カルミア/二人称：あなた

《経歴》
エルフで芸術家のスイートピィおばあちゃんが作品のモチーフにと彼女の種を植えたことで生まれた。入手先は不明なため、どんな経緯でたどり着いたのかは分からない。おばあちゃんは彼女をモチーフに絵を描く傍らで、まだ世界を知らない彼女に色んな話をしてくれた。カルミアはその話を聞いたり、おばあちゃんの絵を見たりすることで想像をふくらませて過ごしていた。気付けば、いつか綺麗で素敵な何かを自分も作りたいと思うようになっていた。

最初は小さな花飾りを作るところから始まり、洋服を縫ってみたり、ちょっとしたインテリアを作ってみたりするようになった彼女は、おばあちゃんの画廊で一つの砂時計を見つける。それはさらさらと落ちる砂に紛れて植物の種や石の欠片が混ざっており、さらにキラキラとした淡い光を放つ、魔法の砂時計だった。おばあちゃんに尋ねてみれば「普通の砂時計を加工しただけ」と返ってきたが、どうみてもそうは見えず、普通の魔法から考えてもありえないような構造をしていた。気になってもう少し追及したところ、おばあちゃんはかつて魔法学校に在籍していたことがあり、そのときに身に着けた技術を応用したのだと教えてくれた。カルミアは魔法学校に憧れと夢を抱くようになった。

生まれて半年経ったころ、種族としての成人を迎えた彼女はおばあちゃんに頼み込んで魔法学校に入学できるように計らってもらった。おばあちゃんの砂時計も持たせてもらい、密かな夢とともに魔法学校へと足を踏み出すのだった。



「サラサラと落ちる砂時計は…まるでメリアの儚さを示すようさね。全て落ちきる前に、大輪の花を咲かせるんだよ。
…あたしにゃ出来なかったからさ。」

花言葉…
カルミア：(和)「優美な女性」「大きな希望」「野心」/(英)「ambition（大望、野心）」(裏切りなんて花言葉は見てない)
Myosotis（ミオソティス）：勿忘草の属名
スイートピー：「departure（門出）」「good-bye（別れの言葉）」「delicate pleasure（ほのかな喜び）」「tender memory（優しい思い出）」「blissful pleasure（至福の喜び）」

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