自信満々の自称エリート冒険者だが実際は中々の精度の操霊魔術とある程度の神聖魔法を操る売りだし中の中堅冒険者。

性格は少々傲慢で分かりやすく感情が出るタイプ（単純でワガママともいう）。

褒められると鼻が伸びるかのように得意げになるが、怒られたり失敗すると目に見えて落ち込むなど感情豊か。

実は孤児院で育った孤児で昔の貧しい生活に戻るのが嫌でお金を稼げる冒険者になった。

また、トーレスという名前は育った孤児院の名前をまんま文字ったものであり自分はここで育った！という自分が有名になることで孤児院への寄付が増えればいいなという恩返しも兼ねている。

そして自分の名声を高めるために自分が英雄として有名になったときに備えて今の時点で自作の自伝を執筆しており受けた依頼をネタにしている。ただし、出来はまだまだアマチュアレベル。

命を救われたことがある

物心ついたときから彼女は孤児だった。
ナイトメアの少女一人疎まれ、時に悪意ある言葉を投げかけられつつも日々を生きるため彼女はそんな悪意をもって攻撃する人々にも救いを乞うた。だが、誰も彼女を救ってはくれなかった。

そんなある日、ボロ布に身を包み寒さに震えていた夜に彼女へどこからか優し気な女性の声が聞こえてきた。
その声に縋るようにフラフラと街を歩き回るととある教会が運営する孤児院にたどり着く。

そこでようやく彼女は保護という救いを得ることができたのだった。

同じ夢を何度も見る

しかし、救いを得ることができてもマシになっただけで孤児院内でも貧しいのは変わらなかった。

でも、一度救いを得てしまった為にいつこれが失われてしまうのか怖くて仕方なかった。

冬になればそれは顕著で、寒い夜に薄い毛布一枚に孤児同士身を寄せ合って眠るたびにあの頃の夢を毎晩見る。

誰にも救われず、路地裏で泣く弱い自分の姿を。

大きな嘘をついている（いた）

そんな自分を誤魔化す為に彼女は自分は優秀な存在なのだ！この貧しさも今だけだ！自分は女神さまに選ばれた存在なのだ！
と、孤児院に誘われた経緯からそう、自分自身に虚構を重ねることで自分を守ろうとした。

自分がそんな存在になれるかなどわかったものではないことなぞ彼女自身がよくわかっていた。

でも、そう自分自身に嘘をつき続けなければ貧しさの辛さに彼女は耐えられなかった。

彼女の嘘は己の弱さだ。自分は強いと嘘をつきその陰で誰よりも弱く震えている。

名声を得るために

しかし、嘘は風化するものだ。
どれほど自分を虚飾で飾り付けようといずれ見ない振りした現実が襲ってくる。

それを薄々感じていた彼女は成人と共にエリートになってくると言って孤児院を出た。

目指す行先は冒険者ギルド。

嘘を現実にするために、辛い過去をエリートという栄光で覆い隠すために、彼女は孤児院からトーレスという名前を手に冒険者としての扉を開いた。

作成ダイス

x3 2d6+2d6+1d6+1d6+2d6+2d6 #1
(2D6+2D6+1D6+1D6+2D6+2D6) ＞ 10[6,4]+10[4,6]+5[5]+4[4]+8[4,4]+3[1,2] ＞ 40

#2
(2D6+2D6+1D6+1D6+2D6+2D6) ＞ 7[5,2]+7[4,3]+6[6]+4[4]+7[5,2]+10[5,5] ＞ 41

#3
(2D6+2D6+1D6+1D6+2D6+2D6) ＞ 9[6,3]+9[5,4]+4[4]+2[2]+10[4,6]+11[5,6] ＞ 45

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成長

gr9 [2,6]->(敏捷度 or 精神力) | [1,4]->(器用度 or 生命力) | [2,5]->(敏捷度 or 知力) | [6,5]->(精神力 or 知力) | [3,5]->(筋力 or 知力) | [2,5]->(敏捷度 or 知力) | [3,4]->(筋力 or 生命力) | [6,3]->(精神力 or 筋力) | [6,5]->(精神力 or 知力)