雷灯竜ラヴィアーツ(凖成体)(ボルテックトランセッドラヴィアーツ)
- 知能
- 非常に高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 中立
- 言語
- ドラゴン語、マーマン語
- 生息地
- 海中、海底
- 知名度/弱点値
- 17/20
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3
- 先制値
- 19
- 移動速度
- 15(陸上)/30(水中)
- 生命抵抗力
- 18 (25)
- 精神抵抗力
- 17 (24)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
牙(頭部) | 16 (23) | 2d6+14 | 17 (24) | 10 | 208+15 | 88+3 |
体当たり(胴体) | 17 (24) | 2d6+18 | 16 (23) | 12 | 223+60 | 120+12 |
尻尾(尻尾) | 16 (23) | 2d6+17 | 16 (23) | 11 | 187 | 57 |
- 部位数
- 3(頭部、胴体、尻尾)
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●全身
○強化:剣のかけら15個、○トレジャー強化:瞬間達成値+3(4pt)
この魔物は〈剣のかけら〉を15個所持しています。データに記載されている生命抵抗力・精神抵抗力は補正後の数値となります。HPとMPは+の後ろの数値が補正値となります。戦利品の〈剣のかけら〉はこの能力による強化分になります。又、トレジャー強化で1日に1度だけ[部位:胴体]の行為判定達成値に+3することができます。
○大海の王
陸上、水中共に行える行動に制限やペナルティはありません。更に水中では【行為判定に+1】【与えるあらゆるダメージに+6】の修正を得ます。
≫△練技&練体の極意
【マッスルベアー】【ストロングブラッド】【ビートルスキン】【キャッツアイ】【ガゼルフット】【リカバリィ(7点回復)】【ファイアブレス/17(24)】の練技を使用できます。また、練技の効果時間を3倍にします。
○超大型亜竜
この魔物は主動作型の特殊能力を1手番に1部位しか使用できません。又、この魔物は全部位に命中に+2の修正を得ます。この修正は反映済みです
○耐電の鱗
雷属性によるダメージ、不利な効果を受けません。
炎属性ダメージを受ける場合、余分に3点受けます。
●頭部
▶電膜のブレス/17(24)/生命抵抗力/半減
「射程/形状:2(20m)/射撃」「対象:1体」に対てブレスを吐き、「威力30+21/C値10」の雷属性魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番に使えません。また、使用するには[部位:頭部]のMPを「6」点消費します。
≫高速化ブレス
[部位:頭部]は「電膜のブレス」を使用した場合、[部位:頭部]のHPを「20」点消費させる事でこの能力を使用することができます。使用した場合、[部位:頭部]は主動作を1回増やすことができます。
この能力は1ラウンドに1回しか使用出来ず、一度効果を発動したら自動的に解除されます。
●胴体
▶巻き付く/[部位:胴体]の命中力/回避力/消滅
自身の乱戦エリアにいる1体に巻き付いて捕らえます。対象は、次の自身の手番で引きはがし処理(⇒『Ⅲ』341頁)をしなければならなくなります。対抗判定に失敗しても解放はされますが、捕らえた対象に7点の確定ダメージを与えます。
○攻撃障害=不可/なし
大きさが攻撃を妨げます。[部位:頭部]は、近接攻撃の対象にならず、遠隔攻撃に対する回避力に+4の修正を得ます。
この効果は[部位:胴体]のHPが0以下になっている場合失われます。
▶【大放電】/20(27)/生命抵抗/半減/前提・蓄電殻活性/MP18
この能力は「☑︎蓄電殻活性」を使用した手番には使用出来ません。
「射程:自身」とし、「対象:2〜3エリア(半径10m)/全て」に対して「威力50+28/C値9」点の雷属性魔法ダメージを与えます。
この能力を使用した場合、「☑蓄電殻活性」が自動的に解除されます。
この能力を使用するには、[部位:胴体]のMPを『18』点消費します。
☑蓄電殻活性
30秒(3ラウンド)の間、近接攻撃が雷属性となり、打撃点が+2点されます。
○高電圧の背甲
[部位:胴体]に近接攻撃を仕掛けた場合、仕掛けた対象に1d6+3点の雷属性魔法ダメージを与えます。この効果は抵抗:必中として扱います
●尻尾
☑テイルスイーブ
近接攻撃可能な対象を5体まで選び、すべてに近接攻撃を行います。
この能力は連続した手番に使用できません。
○長い尻尾
尻尾での近接攻撃を「射程/形状:1(10m)/起点指定」として実行出来ます。
戦利品
- 自動
- 剣のかけら12個
- 自動
- 青白い突起(2500G)
- 2〜5
- 海竜の鱗(3200G)
- 6〜9
- 海竜の甲殻(4800G)
- 10〜12
- 海竜の逆鱗(6100G)
- 13〜
- 海竜の背電殻(9500G、ゴーレム強化素材)
解説
マジェンタの西部海域帯である【カゴメの海】に棲む水棲の亜竜種族です。源流は諸説ありますが、シーサーペント等の水棲巨大動物の変異体が始まりではとも言われています。
亜竜種でありながら、この魔物の種全体がそれぞれ魔法と見紛う程の放電器官を有しており、永く生きた個体になると、局地的な災害と同等とすらされています。この為、マジェンタの他の『主』と同じく、種族単位で【カゴメの海】の『主』として、冒険者ギルド及び各協力機関では【名有り】と同等の扱いを受けています。
食性は肉食で、主に放電器官を利用して小型から中型の魚や水棲生物を感電させるか、その巨体で流れを作り、バランスを崩した所を捕食します。こちらも食事の邪魔をしたり、過剰に縄張りを刺激しなければ危害を加えてくる事は稀です。一度戦闘になれば、その放電能力と巨体を活かした「面」での猛攻が待っています
【亜竜の森】の『主』と同様、優れた騎手には卵を孵してから育て、マジェンタのライダーギルド特有の調教を施した、非常に貴重な個体を取り扱っている時もあります。騎獣として育てられた個体は数える程しか存在いません。