【変化の秘法】
(ブルライト地方・ハーヴェス王宮)- 入門条件
- 特殊
初代ハーヴェス王は、前王と同じくリカントを妻に持っていた。
ある日を境に、王妃の命を狙う輩が現れたらしい。王妃の暗殺を恐れた王はその対策のため、王妃を人間の姿へと変える秘法を編み出した。
この秘法を使うと姿を完全な人間へと変え、身体能力は素の能力のままに据え置くことができるというものだった。たとえばリカントの獣化をした状態でこの秘法を使えば、獣化の恩恵を受けたまま人間の姿でいられる、らしい。
また、デメリットである発声がリカント語に限定されるものが、人族の言葉を普通に話すことが出来るのだとか。
ディスガイズとは違う点として、この秘法はディスペルマジックが聞かない。また、どれだけ背格好が高い相手であっても、これは幻覚ではなくそもそも身体の姿を変えるものであるため、巨人化などはしないということ。
ただし一つ頭を悩ませる一言。
この秘法、リカント専用である。
また、適性が王族であることと断定されているため、他のリカントに使用しても効果は表れないとある。
ただ、原理や秘法の術式、どのようにしてそうおこるのかが細かく書いてある。
普通の魔術師には理解はできないだろうが…貴女はそれを理解できる。
研究を重ねれば、別の形にすることが出来るかもしれない、と思った。
流派装備
秘伝魔法
- 10
- 【竜人変化】
- 必要名誉点
- 消費
- MP13~
- 対象
- 1体全
- 射程/
形状 - 接触/
- 時間
- 1日
- 抵抗
- 任意
- 概要
- ”ドラゴン”と名称されている幻獣の見た目を人族の姿に変える。
- 効果
対象となるドラゴンを、人族の姿へ変化させます。変化させる姿は、その竜が馴染みやすい姿へと変化するため、特定の見た目へ変える、ということはできません。
この魔法による変化は、大きさが人間と同じ程度まで変化します。重さ、声、音、臭いも、馴染みやすい身体特有のものに変化します。
この魔法による変化は真偽判定などでは見破れません。『ディスペル・マジック』にも反応せず、受けてもそのまま魔法を継続できます。
変化した場合、複数部位持っている場合でも、部位は1部位となります。その場合はコア部位の能力を参照し、一部の能力はそのまま引き継がれ使用することができます。
MPの消費量は変化させる「竜の魔物レベル、騎獣レベル」と同じです。
- 10
- 【無形人化】
- 必要名誉点
- 消費
- MP4~
- 対象
- 1体全
- 射程/
形状 - 接触/
- 時間
- 1日
- 抵抗
- 任意
- 概要
- ”ゴーレム”と名称されている魔法生物の見た目を人族の姿に変える。使役できるゴーレムを含む。
- 効果
対象となるゴーレムを、人族の姿へ変化させます。変化させる姿は、そのゴーレムが馴染みやすい姿へと変化するため、特定の見た目へ変える、ということはできません。
この魔法による変化は、大きさが人間と同じ程度まで変化します。重さ、声、音、臭いも、馴染みやすい身体特有のものに変化します。
この魔法による変化は真偽判定などでは見破れません。『ディスペル・マジック』にも反応せず、受けてもそのまま魔法を継続できます。また、操霊魔法による看破も適応の範囲外となります。
変化した場合、複数部位持っている場合でも、部位は1部位となります。その場合はコア部位の能力を参照し、一部の能力はそのまま引き継がれ使用することができます。
MPの消費量は変化させる「ゴーレムの魔物レベル」と同じです。