スヴェルティアの魔導書(ミウ・シュワルツの追記)
- 知名度
- 15
- 形状
- ノートと呼ぶにはあまりにも分厚いノート
- カテゴリ
- 〈スタッフ〉Bランク
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- 極めて多様な魔術が書き込まれたノート。大量の書き込みにより、これ自体が魔力を持つ。
- 効果
-
○魔法の発動体
○魔導書
2Hのスタッフとして扱いますが、近接攻撃に使用することはできません。
○スヴェルティアの魔導書
このアイテムの所持者は、名誉点50点を支払うことで『スヴェルティア流並列魔導術』に入門することができます。
『スヴェルティア流並列魔導術』
ある魔動機文明時代の魔術師によって生み出された、複数の魔法を同時に制御する流派です。
この流派を修めた魔術師は、一部の魔術師から畏敬の意を込めて「魔導師」と呼ばれます。●秘伝・マルチキャスト 必要名誉点:100
基礎特技:ダブルキャスト
主動作で魔法を行使する際に宣言します。この秘伝を宣言して主動作で魔法を行使した場合、直後にもう一回魔法を行使することができます。
この効果で行使できる魔法は、「最初に行使した魔法とは別の系統の魔法」(最初に真語魔法を行使した場合は操霊魔法など)である必要があります。また、行使する二つの魔法は、どちらも「使用可能なレベル(ランク)よりも4以上低いもの」である必要があります。
さらに、この秘伝を宣言した場合、行使した2種の系統の魔法は次の手番で行使することができません。○魔導師の知恵
作成者の残した術式メモが魔法の同時発動を助けます。
この武器を装備している場合、《マルチキャスト》系列の秘伝使用時の魔法のレベル(ランク)制限が「1」軽減されます。○才能開花
何らかの要因によって長期に渡り本来よりも魔力が低い状態のキャラクターが装備している場合、魔力を+1します。
Aランク効果:○残留魔力
装備者の魔力を+1します。
由来・逸話
難解なため、すぐに解読することができない。
→文献判定に成功したため読めるようになった!
数多くの魔術と理論、それらの関係がメモとして記されている。
『シュワルツ流並列魔導術』
ある魔動機文明時代の魔術師によって生み出された、複数の魔法を同時に制御する流派――
――を、魔導師ミウ・シュワルツが知らず知らずのうちに新たな形へと昇華させた流派です。
母親のイルザも同種の秘伝を研究していた記録があること、また父親のシュラハトも歴史的に偉大な操霊術師であったと言い伝えられていることから、シュワルツ家が高度な魔法技術を持っていたことが伺えます。
●秘伝《深・マルチキャスト》 必要名誉点:100
基礎特技:ダブルキャスト
主動作で魔法を行使する際に宣言します。この秘伝を宣言して主動作で魔法を行使した場合、直後にもう一回魔法を行使することができます。
この効果で行使できる魔法は、「最初に行使した魔法とは別の系統の魔法」(最初に真語魔法を行使した場合は操霊魔法など)である必要があります。また、行使する二つ目の魔法は、「使用可能なレベル(ランク)よりも4以上低いもの」である必要があります。
さらに、この秘伝を宣言した場合、行使した2種の系統の魔法は次の手番で行使することができません。
~『魔導師ミウ・シュワルツの冒険』より~
●秘伝《新・マルチキャスト》 必要名誉点:100
基礎特技:ダブルキャスト
主動作で魔法を行使する際に宣言します。この秘伝を宣言して主動作で魔法を行使した場合、直後にもう一回魔法を行使することができます。この時どちらの魔法も行使判定に-4のペナルティを受けます。
この効果で行使できる魔法は、「最初に行使した魔法とは別の系統の魔法」(最初に真語魔法を行使した場合は操霊魔法など)である必要があります。また、行使する二つの魔法は、どちらも「使用可能なレベル(ランク)よりも3以上低いもの」である必要があります。
さらに、この秘伝を宣言した場合、行使した2種の系統の魔法は次の手番で行使することができません。
~イルザ・シュワルツ著『魔動機文明時代における並列魔導術の再現と汎用化について』より~
●秘伝《デュアルキャスト》 必要名誉点:100
基礎特技:魔法収束 対象:魔法1系統
その手番で主動作行使していない行使可能な魔法系統1つ選んで宣言します。宣言した系統の魔法は、この手番と次の手番で行使することができません。
行使不能にした系統以外の魔法系統を1系統選び、10秒(1ラウンド)の間、魔力を「行使不能にした魔法系統のレベル/4(端数切り上げ)-1」点上昇させます。
この秘伝は《マルチキャスト》系列の秘伝として扱います。
~ミウ・シュワルツ著『並列魔導術の応用論』~