種族特性の白い肌、角を持っている。しかし、角は他人から忌避されると思っており、バンダナで隠している。
バンダナをしていることで、ナイトメアとバレるのは嫌なのでさらにフードもかぶっている。

体は子供のころに食事が十分にとれなかったためか、あまり成長せず、男にしては小さい体格となっている。
そのために、男性の服装で似合うものがなく、子供服ですら、あまり良いものがなかったため、思い切って女性服を着ることにした。今では、意外と気に入ってしまっている。

髪や目は、過去の自分と決別するために(未来に向けて歩き始めるために)、あえて染め、鏡に映る自分への忌避感をそらしている。

人間の社会では、ナイトメアのせいもあり、忌み子として扱われた。
母体は死に至らなかったとはいえ、危機に瀕したのも事実であり、それが問題視されたのだ。
結果として、自身に対して否定的な考え方をするようになっている。

幸い、母体たる母親だけは味方になってくれ、支えてくれていたが、忌み子を守ろうとする母親が攻められている現場を偶然にも目にしてしまい、大好きな母親が攻められるくらいなら、自身の姿を消し、母親が攻められる原因を消そうと思った。
ーー母親はいなくなってほしいなどと少しも思っていないのに。

忌み子であったがために殴られたことも少なくなく、直接攻撃されることに恐怖を覚えている。
そのため、逃げる技術を強化し、回避しきることを重要視している。

将来の夢は、田舎にいる母親に再び会いに行くこと。
今も生きているかはわからない。

もし、私のただ一人の味方、母親を殺してなんかしていたら…あいつら、死より深い後悔を味わわせてやる

冒険者として活動しているうちに、ある程度会話はこなせるようになってきた。
というのも、ナイトメア、として活動するうちに、同じ生まれの人が多くいる現状を見たからだ。
だからこそ、冒険者として活躍できるようになるのが第一目標だ。

アドリナとは、従妹の関係に当たる。
ナイトメアだから近寄っちゃだめよ、なんて言われていたが、ナイトメアの意味も分からず、普通のいとことして接していた。彼女は、妖精のような見た目をしており、きれいだから話していたいな、と思って、隠れて遊びに行っていた。

成長し、アドリナの行方を気になっていたところ、行方不明、とのこと。
そこで、うわさやナイトメアが冒険者になることなどから調べてみると、冒険者として名声を浴びるほどまで成長しているとのこと。いまさらながらに手のひらを返してほめたたえる親や親戚に嫌気がさしてきたため、理解のある従妹姪甥などと家を出てきた。

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?mode=making&num=154751
このうち、上から2個目を採用。
成長433210選択