モス
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感(嗅覚)
- 反応
- 中立
- 言語
- なし
- 生息地
- 森林、丘陸、湿原、洞窟
- 知名度/弱点値
- 6/11
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 10
- 移動速度
- 12(四足)/―
- 生命抵抗力
- 4 (11)
- 精神抵抗力
- 3 (10)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 頭突き | 3 (10) | 2d+2 | 2 (9) | 2 | 18 | 8 |
特殊能力
[常]微弱な存在
この魔物は基本的にあらゆる近接攻撃や遠隔攻撃、「形状:射撃」および「形状:起点指定」かつ「対象:1体」となっている魔法の対象になりません。ただし、「形状:貫通」および「形状:突破」の処理において出目が1~3であった場合や「対象:〇エリア(半径:△△)」となっている魔法は、この能力を無視して対象に含むことができます。また、自身が乱戦エリアに存在している間、この能力は適用されません。
[主]突撃/3(10)/回避力/消滅
この能力は、通常移動を行ったラウンドのみ使えます。
突撃し、近接攻撃として「対象:1体」に額の角質を突き立て、「2d+9」点の物理ダメージを与えます。
[主]キノコ大好き
地面からキノコを掘り起こします。10秒(1ラウンド)の間、戦利品〈アオキノコ〉は掘り起こしたキノコに変更されます。掘り起こしたキノコの種類は「1d」の出目によって、以下のように決定します。
| 出目 | 名称 |
|---|---|
| 1 | 毒テングダケ(20G/緑B) |
| 2 | ニトロダケ(20G/緑B) |
| 3 | マヒダケ(20G/緑B) |
| 4 | ドキドキノコ(50G/緑A) |
| 5 | 鬼ニトロダケ(80G/緑A) |
| 6 | マンドラゴラ(100G/緑S) |
戦利品
- 自動
- アオキノコ(10G/緑B)
- 2~3
- モスの苔皮(80G/赤緑B)
- 4~5
- 特産キノコ(100G/緑A)
- 6~7
- モスの苔皮(140G/赤緑A)
- 8~9
- 厳選キノコ(150G/緑S)
- 10~
- モスの厚苔皮(200G/赤緑S)
解説
苔むした背中と額に皿を乗せたような角質が特徴のブタのような魔物です。キノコが採れる温暖な気候と適度な湿気のある地域に生息しています。基本的には大きな群れは作らず、単独または2~3頭ほどの小さなグループで小さな縄張りを徘徊しています。背中の苔と共生関係にあり、苔に苗床と水分を提供する代わりに恩恵を受けています。苔は上空から見た場合の擬態の役割があり、これにより飛竜などから隠れて生活することができ、肉食竜は苔の味を嫌がるため狙われにくくする効果があることが確認されています。嗅覚に優れ、好物であるキノコ類を探して地面を嗅ぎ回る姿がよく目撃されています。中でも特にアオキノコが大好物で、モスが頻りに匂いを嗅いでいる場所からは良質なキノコが採れることが多いとされています。また苔生した背中にはキノコが育ち、それを食料とすることもあり、背中の苔は彼らにとって重要な存在となっています。嗅覚に優れる反面、視力や聴覚が非常に弱く、人が近付いてもほとんど意に介さないばかりか、肉食竜が接近していても気づかずに餌を探している姿が多く確認されています。このため基本的に外界には全くと言っていい程無関心に見えますが、一度でも危害を加えられると防衛本能が働き、穴を掘ってその場から退避したり、個体によっては硬い額を突き出して突進による反撃を仕掛けてくることもあります。肉は食用になり、食性も相まって珍味として高級食材として扱われることもあります。特に脚の部分が美味とされています。キノコ以外の物でも割と何でも食べるためエサ代がかからず、家畜化もされています。