"簒奪者"アーダルグ【ドロップオーガ】
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 3
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、オーガ語、ドレイク語、魔法文明語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 14/21
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 17
- 移動速度
- 20/ー
- 生命抵抗力
- 15 (22)
- 精神抵抗力
- 15 (22)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 武器 | 14 (21) | 2d6+21 | 14 (21) | 12 | 177+50 | 112+10 |
特殊能力
[常]二回行動
[主]︎真語魔法8レベル/魔力12(19)
[補]練技
《キャッツアイ》《ガゼルフット》《マッスルベアー》《ビートルスキン》《ストロングブラッド》《デーモンフィンガー》《ケンタウロスレッグ》《スフィンクスノレッジ》《リカバリィ(9点回復)》を習得しています。
[常]魔法適正
戦闘特技《ターゲッティング》《鷹の目》《ワードブレイク》《マルチアクション》《魔力撃》《魔法収束》《魔法制御》を習得しています。
[常]戦士適正
《斬り返しⅡ》《牽制攻撃Ⅱ》《薙ぎ払いⅡ》を習得しています。
[常]複数宣言=2回
[常]痛恨撃
打撃点決定時の出目が「10」以上の場合、打撃点を更に「+13」します。
[補][準]簒奪の証
一瞬で、【最後に喰らった人族の姿】に変化します。【簒奪者】の二つ名が意味するそれは、『喰らった人族』の「能力」と「記憶」を保持している点です。『>>△簒奪の証』を使用している間は『変化している人族』と全く同じデータに『>>△簒奪の証』を持っている状態として扱います。
この能力で人族の姿を取っていられるのは1日に累積で12時間までに限られ、【守りの剣】の効力内では使用できません
『>>△簒奪の証』の解除もやはり補助動作または戦闘準備で行います。簒奪の証の解除をして蛮族の姿に戻った場合、このデータのHP、MPの現在値は最大値まで回復し、かかっていた有利、不利な効果は全て消失します。
『>>△簒奪の証』を解除して蛮族の姿に戻った場合、1分(6ラウンド)の間は『>>△簒奪の証』を使用して人族の姿に変身することが出来ません。
真偽判定を行う際には「本人と何ら変わらない知識と不可思議な行動を起こしてない存在に【明確な疑念を大衆が認識するほど】な行動を起こした場合、変身元の知力ボーナス+冒険者レベルか、このキャラクターの魔力を基準にした真偽判定対抗を行います
戦利品
- 自動
- 【簒奪者】の心臓(赤/4200G)、剣のかけら10個
- 2〜8
- 財宝袋(300G/ー)×1d
- 9〜12
- 秘宝袋(600G/ー)×1d
- 13〜
- 【簒奪者】の宝飾剣(7400G/金)
解説
通常のオーガは喰らった人族の姿になれる人化を持ち、人族を騙し、嵌める存在だ。しかし、そんなオーガの中でも異質な人化の力を持つ者がいた。その者は喰らった人族の姿だけでなく、記憶や能力まで得られるという。しかし、彼は強大な蛮族の元に着くことはなかった。いや、出来なかったのだ。異質な人化は確かに使いようによっては戦闘に有利。しかし人化は本来は戦闘ではなく戦略に使うもの、だというのにその者の人化は普通の人化よりいられる時間が短く、複数の人族の姿には成れず、挙げ句の果てには守りの剣の影響化では行えないときてしまう。故に彼は強大の蛮族の元に着くことは出来なかった。しかし、代わりに彼が手に入れたのは力だった。「この力があれば、強い奴を喰えばその力が手に入る」、その事に気づくのは早かった。
そして彼は次々に自身を討伐しにきた冒険者を喰らい、追加で送られてきた冒険者もこの力で騙し、喰らい、奪っていったのだ
次第に彼は恐れられ、討伐しに来る冒険者が減ってしまった。ギルドが慎重になったのだ。故に彼は自ら動いた。「来ないならば、こちらから奪いに行けばいい」、彼は様々な場所を転々とし、出会った冒険者や傭兵等を襲い、或いは騙して喰らった。
その行為を続けているうちに、彼はーーーアーダルグは、こう呼ばれるようになったのだ。
ーーーーーー【簒奪者】とーーー
この魔物を討伐したならば、称号「簒奪者を仕留めし者」の称号と名誉点50点を入手します。