ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

マリアン - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

マリアン

プレイヤー:kilight

.

種族
ナイトメア(エルフ)
年齢
不明
性別
種族特徴
[異貌][弱点/水・氷]
生まれ
信仰
“月神”シーン
ランク
穢れ
1
6
14
10
12
7
5
6
7
10
成長
0
成長
1
成長
0
成長
0
成長
3
成長
0
器用度
18
敏捷度
14
筋力
19
生命力
20
知力
20
精神力
20
増強
-1
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
2
敏捷度
2
筋力
3
生命力
3
知力
3
精神力
3
生命抵抗
6
精神抵抗
6
HP
29
MP
38
冒険者レベル
3

経験点

使用
8,000
残り
710
総計
8,710

技能

コンジャラー
3
プリースト(シーン†)
3
レンジャー
1
セージ
1

戦闘特技

  • 《魔法拡大/数》
  • 《武器習熟A/スタッフ》

練技/呪歌/騎芸/賦術

  • なし

判定パッケージ

レンジャー技能レベル1 技巧 3
運動 3
観察 4
セージ技能レベル1 知識 4
魔物知識
4
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
14 m
全力移動
42 m

言語

会話読文
交易共通語
エルフ語

魔法

魔力行使
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
コンジャラー技能レベル3 操霊魔法 6 6 +0
プリースト技能レベル3 神聖魔法 6 6 +0
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
《武器習熟A/スタッフ》 1
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
メイジスタッフ 2H +1=1 11 12 1
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 19 0
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
チェインメイル 11 -1 6
メイジスタッフ 1
合計: すべて -1 7
装飾品 専用 効果
聖印
所持金
2,145 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

魔晶石5点
アウェイクポーション1個


魔化された樫の枝高級版二個
黒曜の盾二個
柘榴石の活力二個

名誉点
60
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク

容姿・経歴・その他メモ

容姿端麗で大人しく冒険者の指示に従うエルフの男ナイトメア。自分で行動することが苦手で常に指示を受けてから行動する。

過去にならず者の下で奴隷として生きていたが、ある冒険者パーティに助けられる。その際、ヒーラーとしての才能を見出され、そのパーティと共に冒険に出かけることとなる。
しかしある日、とあるパーティのリカントがひとりでに飛び出し蛮族に捕らえられるという事件が起きた。その際そのパーティは救援を要請し、彼のパーティはまだ未熟者のマリアンを置いて向かった。
その結果、予想外の蛮族の戦力によって彼のパーティは帰らぬ人となった。

それからの彼は人を頼る術もなく呆然と立っていたが、それを見かねた草原の西風のギルド長であるバルブゥが彼を引き取った。
そしてそれからは様々な新米冒険家パーティの助太刀として一時加入を依頼されこなしていった。

彼はナイトメアとしての生涯の果てにある種の悟りを開いた。
差別されるナイトメアではあるが、人々がナイトメアを差別するのは「無知故」なのだと。
人が幽霊を怖がるように、ナイトメアにも理解が追い付いていないからこそ攻撃に転じてしまうのだと。
だからこそ必要なのは教えと導きなのだ。彼はすべてを許す。いかなる嫌悪にも手を差し伸べ、優しさに転じさせる、と。
それが、冒険者に助けられて、温かさに触れた彼の答えだった。

好きなもの:冒険者、賢明な人、夢物語の本
嫌いなもの:酒の匂い、薬










ここからは閲覧注意。別に読む必要性なし。
   
以上が表向きの顔である。すべてが偽りではないが、真実とも言い難い。
彼の生まれはとある繁華街に建てられたマンションだった。
父親は繁華街の中のマンションの大家。母は水商売のエルフ娘だった。
いわゆる授かり婚であり、前提として求められていない命だった。それでも、金持ちと結婚できるならと母は子育てにやる気を出そうとしていた。
そこにきてのナイトメアである。
母は彼を外に出さず、近所の人には死産したと告げた。幾度となく母は子供を殺そうとしたが、良心からか、それは出来なかった。
しかし、それからの彼の人生は悲惨と言えるだろう。
まともに文字を教えて貰えず、どころか母は彼を存在しないもののように扱い、父の金をもって外に遊びに出かける。ある日には彼を押し入れに詰め込んで家にたくさんの男を招いていた。このことで窒息しかけたことが幾度もある。
父も同様に育児には無頓着で賭け事にハマり、大金持ちであるにもかかわらず借金を積み上げていった。

ある日母に甘えようとしたら、母は舌打ちと共に彼をぶった。しかし、その後唐突に謝りだし、頭をなでて貰えた。その後、彼に子供向けの本を持ってきてくれた。
彼はそれに愛を感じた。
そして同時に、本をこよなく愛するようにもなっていく。
ぶたれ、なでられ、本を貰う…。これが母親からの愛なんだと錯覚した。


ある日、母はプリーストになるための教材を買ってきてくれた。
随分とたくさんくれたことでこれまでにないほどの愛を感じた彼は頑張って回復魔法を覚えるに至った。

…これで、これからはぶっても傷が残らない。食事の後、彼が異様におなかが痛いとわめくことがなくなる。およそ人の考えとは言えないが、母はそのためだけに教材を与えたのだ。


それでも彼は彼なりに全能感が芽生えた。
そしてある夢を思い描く。それは、とある夢物語の本から始まった。プリーストが世界を旅し、世界の傷を治し、皆に愛される。そんなお話。



むかしむかし、あるところにいだいなプリーストがいました。
                                    ぼくはおかあさんににないしょでそとにでました。
かのじょはきずついたせかいをうれい、たびにでたのです。
                                   そとのせかいは、すべてがしんせんにうつりました。
あるむらにたどりつくと、なにやらみんなこまっているようす。
                                 まわりのひとはぼくをみてなんだかこまっているようす。        
「このまちのせかいじゅのげんきがないんだ」
                                     「なんでこんなところにナイトメアがいるんだ」
むらびとはそういってそのきのもとまでかのじょをあんないします。
                               そのひとはそういってぼくをろじうらにひっぱっていきます。
そのきはみるからにげんきがないことがわかりました。
                                      そこにはほかにもたくさんのひとがいました。
「プリーストさま。どうかこのきをなおしてください」
                           「ナイトメアか。この街に不法滞在しているならお仕置きしないとな」
むらびとはかのじょにねがいました。
                                            そのひとはぼくをなぐりました。
かのじょはそのねがいにこたえるようにほほえみます。
                                        いたかったけど、ぼくはほほえみました。
「だいじょうぶ。わたしがなおします」
                                         「だいじょうぶ。わたしはなおります」
そうすると、きはみるみるげんきになっていきました。
                                 そうすると、ぼくのきずはみるみるなおっていきました。
「すごい!さすがプリーストさま!」
                                         「きも。ナイトメアが調子に乗るなよ」
むらびとはげんきになっていくきにおおはしゃぎです。
                               そのひとはさらにつよくぼくをけりとばしおおはしゃぎです。
そしてせかいじゅはほんらいのすがたにもどりました。
                                 ぼくはちゆをしようとしましたがまりょくがきれました。
げんきになったせかいじゅのもとにみんながあつまります。
                                  きずついたぼくのもとにほかのみんながあつまります。
「プリーストさま、ありがとうございます」
                                       「ナイトメアは空気すら吸うんじゃねぇよ」
そうしてみんなはかのじょのためにおまつりをひらきました。
                              そうしてみんなはぼくをなんどもなぐりちまみれになりました。
みんなしあわせそうにおどり、よるがあけるまでつづきました。
                              よるまできをうしない、いつしかぼくひとりだけになりました。
                   

                        めでたしめでたし。


人の悪意は際限がなく。故に如何様にも堕ちることが出来る。人に理性があるのではなく。理性がある者のみが人間なのだ。
彼はそのことの意味を齢9歳の時点で体に刻み込まれた。
しかし、彼の人生はこれからであり、希望などどこにも落ちてなどいない。落ちるのは彼の腕から滴り落ちる血液と、頬から零れる涙くらいのものである。

家に帰り深い眠りに沈む。

そうして数日が経過したのち、母の様子が変わった。どうやらナイトメアの子を育てていることがバレてしまったらしい。
なぜ外に出たのかと毎日問い質し、暴力がエスカレートしていく。
さらに父の借金が隠せなくなり、母にバレる。

結果として、父は蒸発した。そして、母と彼はその街に住めなくなり、遠く離れた森の中に建てられた廃墟に住み着くことになる。
食事は雑草を食べることで凌いでいた。仮に毒だったとしても彼の治癒でどうにか出来てしまった。
母は以前以上に情緒が不安定になり、唐突な暴力をふるったかと思ったら突然泣き出し、かと思えばいきなり黙り込む。
彼はそんな爆弾のような母の機嫌を損なわないように、相手の目線を過剰に気にするようになり、命令されない限り端っこで蹲るようになった。

彼がこの生活で初めて笑ったのは母のとある発言だった。
「私は女の子が欲しかったの!お前じゃない!」
彼はその時に自身の名前の由来を理解して笑った。最初から自分のことなんて見てなかった。愛なんて最初からなかったんだと。その日は母に幾度となく殴られてもひたすら笑い続けた。


幾度となく日をまたいだある日、彼はある異変に気付いた。
その日は母が暴力を振るってこなかったのだ。食事にも手を付けない。よほどその日は機嫌が悪かったのだろう。一切動かなかったので、彼も食事を済ませたら端っこで蹲った。

次の日も、その次の日も母は動かなかった。ただ、最近は虫と仲良くなったのか、母の周りを屯っているを確認した。食事も友達の虫にあげていた。
そんな母は優しさに満ちているように思った。だって暴力を振るってこないし、夜中に叫ばないし、泣き出さない。
今この瞬間がずっと続けばいいなと思った。



母は真っ白のばらばらになった。
仲の良かった虫もいつの間にかいなくなっていた。

そしてまた幾度の月日が流れ、廃墟が崩れた時、ばらばらになった母を連れて外に出た。そのすぐ直後に、ならず者に捕まり、母とは離れ離れになった。
彼はその後奴隷となって暮らすことになる。
時には労働要員として。時にはプリーストの才能を見出され偉い人の側近として。時にはそのナイトメアであることを気にしない人が彼の容姿に惹かれ愛されたり。
それがいったい何世代わたって繰り返されたのだろう。


すべてを許す?みんな無知だから?
そんなもの全部建前である。
許しはしよう。必要ならば施そう。求めるならば助けよう。でも、絶対に彼は人種を愛さない。
無知蒙昧な人種は蛮族と違いがない。そんなものをなぜ愛する必要があろうか。
彼の目標は『解放の剣イグニス』を取得することであり、その剣の力で蛮族を滅ぼし、ナイトメアと冒険者の国を作る。
そして全人類が冒険者か、それに伴う存在になることを最終目標にしている。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 4,500 2,000 4 知力×1
能力値作成履歴#280902-1
1 4月6日 危険な森の大掃除 2,360 1,605 29 知力×2
スズサメ ばすにゃんkilightなつばマエト
2 4月27日 ハーヴェス探訪記 1,850 1,800 27 敏捷
スズサメ ばすにゃんkilightなつばマエト
取得総計 8,710 5,405 60 4

収支履歴

聖印::-100
メイジスタッフ::-100
チェインメイル::-760
魔晶石5::-500
魔香草2個::-200
アウェイクポーション::-100
冒険者セット::-100
魔香草5個::-500

魔化された樫の枝高級版二個::-200
黒曜の盾二個::-300
柘榴石の活力二個::-400

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