ハーヴェスの王都にて下級貴族の娘として誕生するが、ナイトメアだったので世間体を気にした両親によって小舟に載せられて海に捨てられてしまう。(両親に手をかける気力が無かったので海に捨てて流産したことにした。)
そして奇跡的にハーヴェスから見て南東にあるソルダン島に流れ着いて島民に拾われる。10歳の頃に外の世界を知ろうと思い、アルバイトをしてハーヴェスに移る為の資金を貯めながら体を鍛え始める。12歳に必要な資金を貯め終わったのでハーヴェスに向かい、軍隊に入隊して戦い方(ファイター)や大陸の常識(セージ)、工作関係の技術(スカウト)などを学び始める。(工兵隊に所属したので兵士と大工の一般技能を習得。)
そして工兵として公共工事や築城、時には下水道や城外で魔物との戦闘などをする生活を6年程過ごしていると、島のギルドであるゴッデス・ソウルのマスターから帰って冒険者にならないかと誘われたので一度帰って冒険者としての経験を積むことに決めた。

15歳になった年に蛮族領攻略作戦に工兵として従軍し、そこでの戦闘で複数の蛮族を倒すが負傷して動けなくなってしまい、ボルグに襲われるが新米騎士(名はマグヌス・ガブリエルという)に助けられる。マグヌスは去年入隊したばかりの若手でありながら彼より訓練を受けて来た自分や同僚より遥かに強く、気品があったことで一目惚れした。
戦争に勝利した後は征服した土地での砦の築城及び同地の守備に任じられる。そこで偶然にも駐屯していたマグヌスと再会し、親交を深めることが出来た。
そして18歳の春に王都でマグヌスに告白を受ける。ヴォルフとしては願ったり叶ったりであったが、自分自身が彼の家柄や品格、何より実力に吊りあっていないと考えていたことから自分がマグヌスに相応しい女になるまで待って欲しいと伝える。マグヌスはそれを快諾し、それまでは独身でいると誓った。冒険者になった理由はマグヌスのような強さと気品を身に付けて立派な乙女になること。
王都で休暇を過ごしていた時に一度死亡してから生き返った冒険者と知り合っており、その時に堂々と生えた角を隠さずに過ごす大胆さに感銘を受けて今までコンプレックスに思っていた角を堂々と出すようになった。

ハーヴェス王国から南東、「黒点海域」から北西辺りに浮かぶ離島。

特徴
近代的な建物はほとんどなく、大自然に囲まれた環境でこの島に住む冒険者達はスカウト技能よりレンジャー技能を体得している者の方が多い。
様々なコンプレックスを抱えており、他の地方では一緒に暮らすことが困難なマイノリティ達が集っている。

【ゴッデス・ソウル】
女性が活躍できる場をつくることを信条とした女性主体のギルド。
冒険者同士切磋琢磨し合いながら、お互いを良きライバルとして認め合っている仲間達が多い。それほど広くはないが道場があり、そこで稽古を受ける冒険者もいる。
イメージカラーは赤。
月神シーンや復讐の女神ミリッツァ、炎武帝グレンダールの信条が根強い。

この項目の設定はあせんしょん様作成　リンク↓
https://trpgsession.click/character-detail.php?c=166062801928asention8&s=asention8

一人称:私(マグヌスくらいにしか使わない)、アタシ(普段はこっち)　二人称:あんた、お前、てめぇ(後者2つは魔物や賊などに使う)　三人称:そいつ、あいつ
口調や性格は大雑把で気性は荒めだがマグヌスを前にしたら大人しくなる。その性格とパワフルな戦闘スタイルから年下の少年からはヴォルフ姐さんと呼ばれている。
マグヌスとは文通をしながら遠距離恋愛をしており、時折会いに行っている。マグヌスとの恋愛関係を弄られると顔を真っ赤にしながら怒る。
名前の元ネタはドイツ語で狼・戦士