ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

機械雷剣カンブリア - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

機械雷剣カンブリア

基本取引価格:取引不能
知名度
0
形状
刀身がやや太い機械の剣
カテゴリ
〈ソード〉
S
製作時期
不明(少なくとも神紀文明のものじゃない)
概要
武器のモード変更で様々な行動ができる
効果
選ばれた所有物

この武器はエクレール以外、装備できません。

貫き刀

この武器によるダメージは常に防護点無視とクリティカル無効を貫通します。

▽属性変更モード
この武器には特殊な電界装置が内蔵され、プラズマ化で可能となる3つの属性を持つことができます。
装備者は好きなタイミングでこの武器に3つの内、一つの属性を付与する事が出来ます(ただし、重複はできず、上書きされます)。

プラズマモード

この武器に雷属性を付与し、命中+2します。(デフォルト)

ヒートモード

この武器に炎属性を付与し、ダメージ+5します

コールドモード

この武器に水・氷属性を付与し、回避に-1の修正を与えます。

▽斬滅剣
この武器には威力表に+7の特殊なクリティカルレイが付与されており、初撃のみこの効果が適用されます。
また、この効果で5回転以上すると、更にダメージを+10します。

オーバードウェポンモード

この武器の真の力を解放し、追加ダメージを「装備者の冒険者レベル×25+45」に変更します。
ただし、用法が2Hになり、命中に-3のペナルティ修正がかかります。
また、大きなデメリットとして、装備者はこの能力を発動した手番の終了時、残HPの3分の2のダメージを受けます(小数点切り捨て)。

防御システム

所有者であるエクレール以外のキャラクターがこの剣を持とうとすると、瞬時に相手を弾き飛ばす防御システムが作動し、所有者以外接近を許しません。

用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考
1H両 20 +1 35 9 +3 [刃]
2H 20 -3 80 9 装備者の冒険者レベル×10+20 [刃] オーバードウェポンモード時

由来・逸話

エクレールの宝物。
エクレールが石の剣の鍵を持っていた理由。
この武器には人工知能(AI)があり、意思を持つ剣(インテリジェンスソード)ではない。
所有者に大きな恩恵を与え、所有者以外に持つことは認めず、防御システムで他者を弾き飛ばします。

以下はこの剣の歴史
この剣は断じて言うのなら、ラクシアには存在しない剣である。素材、人工知能共にラクシア歴代の技術で再現できる代物でもなければ、神の奇跡ですら創造不可のものであるからだ。素材は惑星竜の竜骨、機械惑星の知能、超隕鉄を科学的に組み合わせた、まさに真の機械剣である。AIのボイスは男性だが、所有者がボイスを変更できる。
遥か宇宙(そら)を漂っていたカンブリアは神紀文明時代の荒廃した洞窟に落下し、無傷の状態で黒曜石に突き刺さった状態で次の所有者を待ち続けた。多くの人族、蛮族、魔神、アンデッド、ましてや神ですらこの剣を持つことはできなかった。神々の戦争が終わり、魔法王がいなくなる時代が過ぎても、魔動機術が盛んになった時代になっても、大破局で世界が滅茶苦茶になっても、所有者が現れることはなかった。時が移り変わり、現代。ある日、エクレールというグラスランナーの少女がこの剣の前に現れ、膂力の無い腕力で引き抜いた。そう、この剣の新しい所有者はエクレールとなったのである。
彼女は筋力がなさすぎなのか、最初は振り回せず、振り方を教える程度だった。しかし、少し経ってエクレールはこのカンブリアを黒曜石に刺し、再び封印した。その際、この武器が扱えるような力を持った時、取りに戻ると言い残し、洞窟から去った。そして今でもエクレールの帰りを待った。約束を果たすために

製作者:ヒラーズフリート