“暴走龍”レックス(No26454)
- 知能
- 命令を聞く(例外有)
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 命令による
- 言語
- 交易共通語、ドラゴン語
- 生息地
- 鉄道の街キングスフォール
- 知名度/弱点値
- 38/40
- 弱点
- 命中+1
- 先制値
- 40
- 移動速度
- 70/-
- 生命抵抗力
- 33 (40)
- 精神抵抗力
- 33 (40)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
牙と爪 | 33 (40) | 2d+28 | 29 (36) | 8 | 310 | 121 |
特殊能力
[常]雷の呪縛
このキャラクターの攻撃による雷属性を含む攻撃にはスタン属性が付与される。
スタン属性の目標値は30として扱う。
※スタン属性
生命抵抗で目標値に失敗した場合、宣言特技・補助動作が使用不可になる。
攻撃を受けるたびに抵抗に-2のペナルティをうける。
[常]蜀咲函閭ス蜉
闊槭Λ繧ヲ繝ウ繝羽P繧湛轤ケ蝗槫セゥ縺吶k縲
[常]狂暴化
HPが半分以下になると命中・回避に+2、与えるダメージに+4する。
この効果は発動から6ラウンド後まで継続する。
この効果が消滅したあと命中・回避に-2する。
[主]︎大咆哮/35(42)/生命抵抗/半減
「対象:全エリア(半径50m)」に「2d6+30」の風属性の魔法ダメージ。
この効果は戦闘開始時にも使用可能。戦闘開始時に使った場合、抵抗に失敗した者は先制判定-2。
[主]︎三連咆哮
連続で咆哮を放つ。
使用後10秒間、回避・抵抗-4のペナルティを受ける。
[主]︎回転乱舞
片腕、片脚に電気を纏い小ジャンプしつつかがみ込み、腕ち足で計3回殴る。
命中29(36)/31(38)/33(45)で相手に攻撃し、回避に失敗した対象に2d+40/2d+35/2d+30点の雷属性物理ダメージを与える。
[主]︎電磁岩飛ばし/29(36)/回避/消滅
岩盤を削って岩を電磁砲のようにして放つ。
「射程/形状:1(10m)/射撃」で「2d6+30」点の雷属性物理ダメージを与える。
この攻撃は別対象同時に3回まで攻撃可能。(同じ対象には不可)
[主]︎電磁突進/33(40)/回避/消滅
後ろ足を光らせ、電磁波でもって相手に突進する。
「射程/形状:1(10m)/突破」で「2d6+32」点の雷属性物理ダメージを与える。
[主]︎轟の突進/33(40)/回避/消滅(特殊)
拳と脚で地面を抉り即席の壁を作り、壁を蹴って相手に突進し、ぶつかった先でもまた襲い掛かる。
回避力判定に成功した場合、もう1度目標値37(44)で回避力判定を振る。
一度目の判定に失敗した場合、「2d+40」点の雷属性物理ダメージを与える。
二度目の判定に失敗した場合、「2d+28」点の雷属性物理ダメージを与える。
この効果を使用後10秒間、回避力-4のペナルティを受ける。
[主]︎電磁レーザー/33(40)/生命抵抗/半減
口から放つレーザーで敵を貫く。
「射程/形状:1(10m)/貫通」で「2d6+24」点の雷属性魔法ダメージを与える。
この効果は連続した手番で使用不可。
[主]岩盤落下/28(35)/回避力/消滅
電磁波で周囲の岩盤を浮遊させ自身の周囲に落下させる。
「射程/形状:半径10m/起点指定」「対象:術者」で「2d+22」点の物理ダメージを与える。
[主]噛みつき/31(38)/回避力判定/消滅
強靭な顎で噛みつく。
対象に「2d6+20」点の物理ダメージを与える。
更に次の手番から自動的に防護無視で「2d6+18」点の物理ダメージを与える。
対象が脱出を試みるときは「引きはがし処理(⇒ML65P)」に準じます。
噛みついている間は他のキャラクターを攻撃の対象に選べなくなる。
解除するのは補助動作で可能。
[主]噛みちぎる/必中
噛みついている間のみ使用可能。
相手の部位を故障させることで動きを鈍らせる。
「2d6+22」点の物理ダメージを与える。
対象は発生した物理ダメージと生命抵抗判定で比べ合いをして失敗したら片腕か片足が機能不能(ちぎれます)
この効果は累積し、両足が機能不能になれば移動・回避不可である。
1日以内であればくっつけて治療も可能。保管状態がよければ1週間はもつかもしれない(GM裁量)
[主][主][準]練技
「キャッツアイ」「ガゼルフット」「ビートルスキン」「マッスルベアー」「リカバリイ(15点)」「ドラゴンテイル」「ヘルシーボディ」を使用可能。
戦利品
- 自動
- 怒りの龍核(非売品)
- 2-5
- 強靭な牙(5,000G)
- 5-12
- 強靭な牙(5,000G)×1d6
解説
No26454のドラゴノイド。
産まれてから自分でもどうにもならないほどの怒りが強く、研究員も仲間のドラゴノイドも目に映るものは全て攻撃しないと気が済まなかった。
幾度目かの戦闘の後、一人の女が自分の前に現れる。もちろん攻撃して追い払ったが、その女は何度も自分の前に現れた。
その女は自分と何か話そうとしていたが、知ったことではなかった。
ある日、戦闘で傷だらけになって一歩も動けないところにソイツが来た。攻撃する気力もないから話を聞いてやることにした。
曰く、その女もドラゴノイドで自分と仲良くしたいのだそうだ。そいつはドラゴノイドのくせに戦闘が嫌いという変わった奴だった。
ソイツは“オウカ”と名乗り、色々な話をした。文字の書き方、読み方、モノの名前、言葉の意味…。
そんなもの知ってどうすると聞いたら生きるために必要だ、とオウカは言った。
壁の中しか知らない自分にとって、オウカが話す外の世界は新鮮なものだった。オウカの話に夢中になるのに時間はかからなかった。
いつしか怒りの感情は収まり、戦闘も落ち着いて戦えるようになっていた。
戦闘の後に話を聞くのが好きだった。オウカの話を聞くのが__好きだった。
ある日、最近生まれた強いドラゴノイドがいると聞いた。過去の自分を思い出し、そいつに逢いに行くことにした。
そいつは異常な食事量から周囲から“暴食”と呼ばれていた。
これまでの実験で天狗になっていた。ヤツに、完膚なきまでにやられた。
その事件からレックスは用済みとなり廃棄が決まった。
オウカの嘆願により、レックスは処分を免れるが、その代わりに暴れることのないよう意思をもつことを許されなくなった。
かくして、彼は人形同然に組織の駒となることになる____
とある事件により、過去の記憶を失うことで人形状態から解放される。
今はオウカの補佐として彼女の護衛をしているが、ずっと悪夢を見続けているらしい。
その夢が何だったかは忘れてしまうが、ひどく辛く、そして強い感情が沸き上がるような夢だという。