容姿・経歴・その他メモ

身長：125cm程度
やや痩せ型の体系
赤い髪に蒼い瞳。狼系の耳を持つレプラカーン
表情は不機嫌そうに感じるが、腰は低く人当たりも柔らかい。

1：大恋愛をしたことがある。
2：知り合いに生き返った人がいる。
3：大きな嘘をついている(いた)
旅に出た理由：恐怖に打ち勝つため

元々は家族で人間の職人の家に姿を隠して住み着いていた。
幼い頃その人間一家の娘に姿を見られるも、すぐに仲良くなり一緒に過ごす事が多くなる。
二人は仲睦まじく、将来を近い思春期に入ってもその関係は深まっていく程であったが、ある日人間一家が事故で全員亡くなってしまった。(1)

数日ほど悲しみに耽っていた所、旅の操霊術師を名乗るローブを目深に被った怪しい男から少女を蘇らせても良いという話を持ち掛けられ、その話に飛びついてしまう。
人間一家は敬虔なライフォス信徒であった事もあり、蘇った少女には偶然一命を取り留めたと嘘をついた。身体に目立った特徴も現れておらず、少女はその言葉を信じてしばらくの間一緒に生活をすることができた。(3)
しかしそれから一年程経った頃、少女は守りの剣に触れることがあり、その時感じた不快感から蘇った可能性に気づいた。周囲の人の話も聞き、その懸念は確信へと変わる。そしてそのまま自らが穢れを負った事を嘆き自死を選んでしまうのだった。

セベクは再び悲嘆に暮れる。自身も後を追おうと考えるも、一人の冒険者に出会う。
その者も事故死から知人のお節介により蘇った経歴があり穢れを負っていた。そのことを知り、抑えが効かずに自身の行いを告白する。
叱責され、励まされもした。自身の行いに対する答えは出ていないものの、とりあえずの生きる気力は取り戻すことができた。(2)

死んで楽になるという誘惑を断ち切り、親しくなった者を二度と失わないように強くなろうという想いから自身も冒険者になることを選んだ。(旅)

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