容姿・経歴・その他メモ

　金の瞳と青い髪、そしてアラバスターの如き白い肌を持った、エルフの少女。
　人間たちの暮らす村の、ありふれた牧場の娘だったが、彼女は今は亡き祖母から受け継いだ血のおかげで村唯一のエルフだった。ところが15の誕生日を迎えた日から祖母と夢の中で出会うようになってから、彼女の人生は変わり始めた。祖母から真言魔法の手ほどきを受け、その他の勉学を修めたレベッカは、いつしか一端の魔法使いと呼べるだけの力を手に入れ始めていた。死んだ祖母から教えをもらえるなんて、なんて幸せなのだろうとレベッカは思った。やがてそんなレベッカに、父が真相を語る。祖母はかつて、自分を産んですぐこの村から去っていったのだと。
　今まで死んだとばかり聞かされていた祖母が実際はどこかで生きているのかもしれない。夢の中だけの邂逅に満足できなくなったレベッカは、村を飛び出し冒険者となった。いつか祖母に会うその日のために。

セッション履歴

収支履歴