容姿・経歴・その他メモ

アルフレイム大陸、北限領域。コルガナ地方出身の冒険者です。農耕都市トリスタンの領主の娘であり、寡黙ですが精悍で行動力に富み、そして自由奔放に強さを求める人物です。
彼女はトリスタンという辺境の農耕都市に生まれ、都市の建設者であり領主である英雄パスティカ・トリスタンに未来の"奈落の守人"になる人材として厳しい鍛錬や稽古をつけられる幼少期を送っています。

その剣の才覚は父や周囲の人間にも認められ、充分な剣士としての素養を持ち合わせますが、実践経験は浅く、冒険者としては素人に毛が生えたようなものです。自信家であり、自分の腕前を試すために好戦的な態度を取る節がありますが、それがトラブルを招く一方で彼女自身の精神の強さにも寄与しています。

10歳の頃に故郷に"奈落の魔域"が出現したことにより、彼女は自身の故郷が壊滅的な打撃を受け、父親が失踪するという衝撃的な事件を経験しました。消えた父の足跡を追うため、災害に自らの力で抗うため、成人したマルセルは領主の娘という身分や"奈落の守人"という父に与えられた道を捨て、大陸全土を巡る旅に出ることを決意します。

◆"開拓神"パスティカについて
〈大破局〉以降、"奈落の魔域"が大陸各地に出現することと反比例するように、"奈落の壁"周辺ではあまり魔神が出現しなくなったことを受け、パスティカはコルガナ地方に新たな都市を建設し、北限に住まう人々の心に勇気と希望を与えようとしました。

熟練の冒険者であり、"壁の守人"として数々の功績を持つパスティカは自身に与えられた領地を他の開拓者と共に耕し、不毛の地として知られていたコルガナ地方にトリスタンという農耕都市を築き上げました。

しかし、都市が建設されてから10年後、ようやく農耕都市としてヴァイスシティの収入源となりつつあったトリスタンの中央部に突如として"奈落の魔域"が出現します。開拓者達は当然、己が血潮とも言える都市を守るため武器を持って戦いましたが、ヴァイスシティからの増援が届く頃には半ば都市は壊滅状態にあり、英雄パスティカの活躍により崩壊は免れたものの、人々の心は毒血に侵された土地と同じように荒廃していきました。

以後、パスティカはその功績を"奈落の盾神"イーヴに認められ、神の導きによって小神になったとされます。トリスタンの栄枯盛衰の物語はコルガナ地方では知らない者が居ないほど有名ですが、現在のパスティカの動向は知られておらず、その姿を見た者は居ません。

武器習熟A
両手利き
二刀流
命中強化Ⅲ
武器習熟S
必殺Ⅲ
武器の達人
変幻Ⅲ
成長予定

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収支履歴