聖印と神像

トラムの神印には、質素な装飾が施された銀のメダルが用いられます。
神像は銀の義腕を付けた女神の姿が主になっています。

神格と教義

　300年前に起こった大破局で人族の守護者として戦い抜いた1人の女性が、アステリアの導きを受けて神格を与えられた神です。
　教義は「大切な者を護る為に最大限の力を振るいなさい」であり、主に前衛で敵の攻撃を引き受けるファイターや神官戦士などに彼女は信仰されています。
彼女を信仰する為には危機に陥るまで絶対に引かない、恐怖に陥らない。そのような覚悟が必要だと言われています。ですが、彼女は命を犠牲にしてまで無謀な戦いを続けることを禁止しています。命があれば、また人々を護る機会がある。彼女にはそんな考えがあるようです。
　トラムを崇める神殿には様々な施設が併設されており、その中でも特徴的なのは鍛冶屋です。彼女は生涯銀製の武器を扱ってきたと言われており、蛮族やアンデッドを裁く為に彼女の信者にも銀製の武器を使用することを推奨しているようです。

格言

「銀なる腕は、これからも人族と共にあります。」

「君達の後ろには、守るべき人たちが居ます。」

「大切な人を護る為なら、力は惜しまずに使いなさい。」