ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

【魔拳士の戦技】 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

【魔拳士の戦技】

(ブルライト地方)
入門条件
_名誉点100

ブルライト地方のある冒険者が自身に合った戦い方を突き詰める内に、様々な流派や魔法を組み合わせた技を使用したものが原型。それを各々の冒険者が見様見真似で使うようになっていった結果、いつの間にか流派の1つとして提唱されているもの。ただし人によって技が全く異なるため、流派としての技など無いに等しい。

流派装備

秘伝

《鉄砂拳舞踏》

必要名誉点
100
タイプ
《鎧抜きⅢ》変化型
前提
流派技《鉄砂拳響》、《鉄拳鈍輝》、《一撃万破・鉄砂崩拳》、《黒蝶の舞踏》
限定条件
《鉄砂拳》、自立状態
使用
グラップラー技能
適用
1回の近接攻撃
リスク
なし
概要
超高速の連撃で範囲ごと叩き伏せ、防護点を破壊し対象を制圧する。
効果

この秘伝は《黒蝶の舞踏》によって攻撃を行う時のみ宣言出来ます。《黒蝶の舞踏》によって攻撃が命中したら、まず対象の防護点を3回の攻撃分「破壊」し、減少させます。(その分量については後述)。その後にダメージ計算を行って、ダメージを適用します。「破壊」される防護点は以下のように決められます。いずれの場合でも効果は累積していきますが自ずと「1」ないし「2」点が下限となります。

・対象がPCデータのキャラクターの場合
攻撃を受けた対象が装備している防具(盾、鎧、装飾品)の内、その時点で最も防護点が高いもの(複数あるなら無作為)が選ばれ、その防護点が半分(端数切り上げ)になります。この損傷は、減少した防護点1点ごと、それらのアイテムの価格の10%(最大90%)を支払うことで修理して貰えます。このとき、1点ごと1日の時間(上限なし)も必要です。(たとえば、基本取引価格10万Gの〈インペリアル〉が13点の損傷を受けたら、9万Gと13日が必要です)。

・対象が魔物データのキャラクターの場合
 対象の防護点が2/3(端数切り上げ)になります。失われた防護点は1日当たり1点の割合で自動的に回復し、戦闘中に回復することはありません。

《デーモンカウンター》

必要名誉点
100
タイプ
常時型
前提
召異魔法、カウンター
限定条件
使用
召異魔法技能
適用
リスク
攻撃の抵抗、回避放棄
概要
攻撃に対し、抵抗の代わりに魔神による攻撃を行う
効果

自身に対してダメージを発生させる攻撃を受けた時、魔神、もしくはそれに準ずるものに対して指示を出し自分に攻撃を引きつけつつ攻撃させる事ができます。敵の攻撃に対して無抵抗になる代わりに行動表を1度降り、その効果を確実に相手に対して適応する事ができます。

《デモンズウェポン》

必要名誉点
200
タイプ
独自宣言型
前提
召異魔法
限定条件
使用
召異魔法技能
適用
10秒(1ラウンド)持続
リスク
なし
概要
魔神の打撃点、又は特殊能力を自身の武器に付与する。
効果

自身が近接攻撃、遠隔攻撃を行うとき、その攻撃で使う武器に、自身が召喚、契約、盟約を結んでいる魔神の打撃点、または任意の特殊能力1つを付与しているものとして扱います。

《極地》

必要名誉点
50
タイプ
常時型
前提
瞬歩or影走り(先制力20以上)or縮地(敏捷度B30)
限定条件
使用
適用
リスク
概要
常時回避力判定+3、2回自身の望むタイミングでのエリア移動が可能
効果

この特技を修得しているキャラクターは常時回避力判定に+3のボーナス修正を受けます。
また1回の戦闘中に2回まで、自身の望むタイミングでエリア移動を行うことが出来ます。
この2回の移動権を消費すると、その戦闘中は回避力判定の+3修正が受けられなくなります。

あらゆる空間での十全たる動きを可能とする為の歩法

《陰陽交差》

必要名誉点
50
タイプ
独自宣言型
前提
バトルマスターor変幻自在
限定条件
使用
攻撃直前
適用
リスク
概要
補助動作で、命中力判定か回避力判定に+の修正を受けられる。
効果

この宣言特技は宣言回数に含まれません。
この特技を修得しているキャラクターは、自身の攻撃開始前に命中力判定か回避力判定に+2の修正を受けられます。この切り替えは補助動作で可能ですが、必ず自身がそのラウンドで攻撃を行う直前までに行わねばならず、一度でも相手に攻撃を行うとそのラウンドは切り替えることは出来ません。

また、特技《無念無想》を修得しているキャラクターは更に+1の修正と1度だけ敵から受ける弱体効果を無効にする効果を受けることが出来ます。

人間の持つ性質のスイッチ
仲間が増え陽に偏ったとはいえ獰猛な牙は失われておらず、一瞬で陰に切り替え、無造作に敵を屠る
その非情さはまだ失われていない

《圏境》

必要名誉点
100
タイプ
独自宣言型
前提
極地
限定条件
使用
戦士系技能
適用
1回の近接、遠隔攻撃
リスク
概要
自身に対して出目の数だけ回避自動成功の効果を付与
効果

宣言をした攻撃を行った時、1d3を振る。出た出目の数だけそのラウンドの間、回避力判定に自動成功する効果を得る。

気を用いて周囲の状況を感知し、また、自らの存在を隠蔽する技法
極めれば天地と合一し、姿を自然に透け込ませる(透明化する)ことが可能になる

《戦闘続行》

必要名誉点
100
タイプ
常時型
前提
不撓不屈or不屈
限定条件
使用
不屈
適用
生死判定
リスク
概要
生死判定の目標値を自身の生命力ボーナス分減少させる
効果

この特技を修得しているキャラクターは、生死判定を行う際に、自身の生命力ボーナス分だけその目標値を減少させることが出来る。また減少させた後その判定に失敗した際、セッション中1度だけ生死判定に自動成功することが出来る。

名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。「往生際の悪さ」あるいは「生還能力」と表現される

《対魔神戦闘A》

必要名誉点
200
タイプ
常時型
前提
限定条件
使用
戦士系、魔法使い系技能
適用
リスク
概要
魔神に対して特効を得る、また現状打倒し得ない敵に対して勝利する可能性を見出す。
効果

この特技を修得しているキャラクターはカテゴリ《魔神》が入っているキャラクター、また魔神扱いされているキャラクターとの戦闘の際、そのキャラクターのステータスと弱点を知っている物として扱い、命中+6、回避+6、追加D+30、生命、精神抵抗+10のボーナス修正を受ける。
また、魔神に対して与えるダメージが2倍になり、受けるダメージを2分の1にする。
また、純粋なステータス性能の違い、特殊能力等による不死、定められていないステータス等の勝利が不可能な要因が存在する魔神に対して発動する。その効果の対象外になったり、HPが定められたり、倒しうる可能性があるステータスまで自身の能力を底上げするという効果。

もともとは「人類では打倒しようのない、次元の違う脅威」に対して、一筋の希望を見いだす逆転の為の戦闘技法。それを独自の手法により、対魔神に対して変化させたもの

《華拳》

必要名誉点
100or“破天の拳士”フェン・メイとの試合に勝利
タイプ
常時型
前提
カウンター
限定条件
カウンター、ファントムカウンター
使用
グラップラー技能
適用
1回のカウンター、ファントムカウンター
リスク
なし
概要
効果

カウンターの成功回数に応じて次のカウンターの必殺効果が上昇する。また《ファントムカウンター》のペナルティ修正を消去する。

製作者:五郎