聖印と神像

存在が古く、その痕跡はほとんど残っていない
聖印は巡る輪廻を表し、神像はリルドラケンやドレイクのような竜種の翼ではなく鳥のような翼を携えた大男として描かれる。

神格と教義

その存在は謎めいており、真偽不明な伝承でしか現れず、出生すら定かではない。
神紀文明の伝説の古代都市『キャメロット』の伝承録である「アルビオン公録書」では、都の守護龍である「紅き龍のアルビオン」と「死の神ツァイデス」が戦った際、アルビオンはツァイデスの左手を喰い千切ったとされている。
その後、アルビオンの口の中、唾液の湖に漂うツァイデスの左手はまるで人の形となった。
そうして漂っていた人形を見つけた「賢神キルヒア」は彼に知識と哲学、そして「シェルシエラ」という名前を与えました。
そうして、この世界に生を受けたシェルシエラは、キルヒアによって導かれたが彼の特異な出生から、第二の剣と第三の剣の関係悪化を恐れられ、彼は幻の第四の剣フォルトナへと導かれた。
彼は輪廻の神と称され、死した者達を正しき新たな生へと導く者とされ、彼の翼の影を追えば、輪廻の長き回廊でも迷わないとされている。

信仰文化が完全に失われているため、教義は現存しない。

格言

「生を諦めてはいけません。来るべき輪廻に相応しくあるように」

「輪廻は安息ではありません。次なる生への険しい道なのです」

「諦めずに進みなさい。輪廻の回廊は今世よりも長いのだから」

備考

【死の神ツァイデス】
↪︎忌むべき母。輪廻を考えず、死を振り撒く者。秘密と静かな死

【賢神キルヒア】
↪︎導きの主、恩人であり自らも敬虔なキルヒア信徒

【神の指先ミルタバル】
↪︎輪廻の謎をも紐解こうとする狂人。怖い

【狂神ラーリス】
↪︎輪廻に組みさぬ魔神たちの神輿。嫌い