剛腕のゴリアテ
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 生息地
- 知名度/弱点値
- 15/20
- 弱点
- 風属性ダメージ+3点
- 先制値
- 23
- 移動速度
- 40
- 生命抵抗力
- 16 (23)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
牙(頭部) | 14 (21) | 2d+12 | 14 (21) | 10 | 117 | 34 |
拳(右半身) | 14 (21) | 2d+15 | 10 (17) | 12 | 90 | 34 |
拳(左半身) | 14 (21) | 2d+15 | 10 (17) | 12 | 90 | 34 |
- 部位数
- 3()
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●全身
[補]練技
【マッスルベアー】【ビートルスキン】【キャッツアイ】【リカバリィ(5点回復)】を習得しています。
[常]ターゲッティング
この魔物は誤射を起こしません。
[常]剣のかけら=10個
●頭部
[主]轟音のブレス/12(19)/生命抵抗力/半減
凄まじい音量の咆哮を放ち、「射程/形状:2(30m)/貫通」で「対象:1エリア」に「2d+14」点の衝撃属性の魔法ダメージを与えます。抵抗判定に失敗した対象は、莫大な音波に調子を狂わされて行為判定に-2のペナルティ修正を受けます。
この能力は、連続した手番には使用できません。
●右半身/左半身
[宣]拘束攻撃
この能力を宣言した拳による攻撃が命中した場合、対象はこの魔物に掴み上げられます。
対象は、移動と近接攻撃・遠隔攻撃ができなくなり、拳での攻撃が自動的に命中します。また、次の手番からこの能力によって拘束している対象に「[主]叩きつける」「[主]投げつける」の攻撃を行うことができます。
対象が脱出を試みる時には、引きはがし処理(MLp.65)を行います。また、この攻撃が命中した時点で飛行に類する能力は失われ、騎乗状態は解除されます。
この能力によって対象を拘束している間、その部位は他のキャラクターを攻撃することができません。この魔物自身は補助動作で解除することが可能です。
[常]痛恨撃
打撃点決定の出目が「10」以上であった場合、打撃点をさらに「+8」します。
[宣]乱撃
3体までを対象に近接攻撃を行えますが、命中力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
以下の能力は「[宣]拘束攻撃」で拘束している対象にのみ行えます。また、1手番にどちらか1回のみ可能です。
[主]叩きつける/必中
拘束した対象を地面に強く叩きつけます。
対象に「2d+40」点の物理ダメージを与えます。対象は即座に転倒します。このとき、対象は受け身判定を行ってダメージを軽減することが可能です。
この攻撃を行うと、対象への「[宣]拘束攻撃」の効果は自動的に解除されます。
[主]投げつける/14(21)/回避力・必中/消滅
拘束した対象を、他のキャラクター目掛けて投げつけます。
「射程/形状:1(10m)/射撃」で「対象:1体」に、拘束している対象を投げつけ、両方に「2d+20」点の物理ダメージと転倒を与えます。この攻撃の対象となったキャラクターは回避力判定を試みることができ、成功すればダメージや転倒効果を受けることはありません。拘束されていたキャラクターは必中でダメージと転倒効果を受けますが、受け身判定で軽減することが可能です。
また、あえて地点を対象として投げとばすことも可能です。その場合はこの魔物の任意の方向へ10m(基本戦闘ならば1エリア)を移動しますが、他のキャラクターにこの攻撃が命中することはありません。
この攻撃を行うと、対象への「[宣]拘束攻撃」の効果は自動的に解除されます。
戦利品
- 自動
- TP10点
- ~11
- なし
- 12~
- 巨獣の骨(10000G/赤SS)
解説
体長4メートルにも及ぶ巨大な獣です。
特筆すべきはその剛腕で、片手で人ひとりを軽々と持ち上げ、振り回すほどの膂力を持ちます。
現代どころか、ほとんどの時代で見かけられておらず、遠い昔に絶滅してしまったと考えられています。
しかし、それでもこの魔物が知られているのは、神紀文明時代の碑文に姿を見られるためです。
小神の逸話の類型の一つに「近隣を荒らす巨獣を退治する」というものがあり、これが後世、その時代や土地柄に合わせた冒険譚に形を変えていった(これを『ゴリアテ退治の類型』といいます)……としばしば議論されます。
真偽は不明ですが。