容姿・経歴・その他メモ

身長

体重

髪

瞳

肌

経歴

森に引きこもって生きているミノタウロスのウィークリング。
人族の悪意に怯え、特に大きい声にはビビり散らかす。別に蛮族相手は人族じゃないので平気。
その一方で誰かの困りごとは見過ごせないタイプ……というよりは、見過ごすことが怖くて助けざるを得ないタイプ。

また、対人的にも最初は怯えているが、仲良くなると急に距離が詰まったりする。
距離感がバグッてるタイプのコミュ障。
また、嘘の匂いには敏感だが、そもそも人を信じるところから始まるので、警戒心が高いわりにちょろい。

ハグレモノとしてヴァグランツの活動をしており、テキトーに依頼を受けては日銭を稼いでいる。
たまに依頼人に騙されたりもするけど、死ぬほどじゃないのでまだ元気。

戦闘スタイルは、両手用の盾を掲げて金属鎧を身にまとい、敵の攻撃を受けきる防御型。
攻撃する際も、そのまま盾を掲げてぶん殴るパワースタイル。
あまり戦うことが得意じゃないので大体戦うときはビビりながらなのもあり、泣きべそかきながら敵をぶん殴る姿は逆に怖いと評判。


＝＝＝＝＝経歴的な＝＝＝＝＝
元々良い所のお貴族出身。魔動機文明時代に大きく栄えた魔動機術の大家。
ガチガチの合理主義者かつマッディーの集まりであり、穢れの薄い蛮族を鹵獲しては人族として運用可能なウィークリングを輩出させ、意図的に機能の高い人族の奴隷を輩出させようとした実験の産物。
そのため幼い頃から魔法を仕込まれていたものの、頭が悪く魔法との相性が悪く落ちこぼれ扱いされてきた。
そのくせ運動能力の方に適性が認められ、剣術訓練でも力任せに他の人を弾き飛ばしていたため、余計に嫌われるという悪循環。

そんな中でも、同じ実験で生まれた心優しく年の近いバジリスクのウィークリングの女の子と一緒に星を眺めるのが数少ない趣味の一つで、星をみては二人でとりとめのない言葉を交わし合い、どうにかこうにか日々を過ごしてきた。
その子は魔動機術に長けていたものの性格が戦闘には向かず、こちらもあまりよい顔はされていなかった。
こうして孤独な環境で互いのことを信じあっていた状況を、黙って見過ごせるほど余力のあったお貴族様ではなかったらしい。

ある日、戦闘訓練に呼び出されると、相手はその友達であった。
真面目に戦わないと二人とも追い出す、と言われてしまえば真剣にやるしかない。
気乗りしないあの子を励ましながら、訓練用の木刀を振り下ろしたその瞬間、木目の塗装が剥げて鋭い刃の光が露出した。
お互いが状況を理解する間もなくその子は袈裟懸けに切り下され、拍手をしながら貴族はその死体を召異魔法の素体とすべく運んで行った。

もう、すべてがどうでもよくなった。


手に残った刃を、そのまま貴族に突き立て。一心不乱に屋敷を抜け出して森へと走った。
そこであれば誰も私を傷つけない。
そこにいれば誰も私をバカにしない。

そこならば、きっと星がよく見える。


というわけで、歯のついた武器を持つのが怖くなったミーノは、身を守る盾を
たまにフードを被って人里におりては依頼をこなしお金を稼ぐ、半分世捨て人みたいな生活をしていた。
抜け出す前も抜け出した後も、蛮族の見た目からまともな依頼も人の目ももらえやしない。
それでも生きていられたのは、星を眺めていれば、まだ一人じゃないような気がしていたから。


たまに虚空を握り込む片手を繋ぐ相手は、未だいない。


＝＝＝＝＝死ぬ間際に見る光景＝＝＝＝＝

いつか、屋敷の屋上に上って見た、あの人同じ満点の星空。
しかし、見る相手が、場所が、時が変わったとしても、星空が変わるわけではない。

彼女が今際の際に見る光景は『自分がいつか、誰かと一緒に見ている夜空』


変わらないのは星空だけでなく、あの日から姿も変わらず、判然としない行く先に怯えるだけの自分も同じ。
普遍かつ不変、まったく綺麗なその光景は”悪夢”以外に形容し得ない。





＝＝＝＝＝大惨事表対応結果＝＝＝＝＝
・恥ずかしい癖がある：手持無沙汰の手を、誰かの手を握るようにさまよわせる。
・のめり込む趣味がある：星空を眺めるのが好き。
・裕福な家に生まれた：魔動機術の大家出身
・故郷に居られなくなって：貴族を刺し殺してきた。

履歴

信仰：”奈落の盾神"イーヴ
　　　→魔神をたくさんしばいていたので、ある日神様から声をかけてもらえました。
　　　　シンボルが盾なので、昔はイーヴ様もたくさん盾で魔神をしばいていたのでしょう。
　　　　とてもシンパシーを覚えたので、今日から私も信徒！

……なお、イマイチ魔神をシバき足りなかったので、神の声は一時的に聞こえなくなりました。悲しい。
いつの日か再度プリースト取れるまで、ミーノは頑張ります。

セッション履歴

収支履歴