容姿・経歴・その他メモ

身長

145cm

体重

39kg

髪

白

瞳

赤

肌

白

経歴

蛮A-5-1　記憶がない
人B-5-1　異種族を怖がっている（いた）
人C-5-1　物心がついた時には独りだった

冒険に出た理由

5-1　故郷を滅ぼされたので

ロウ(Lou)

アルボルの少年。

出身は人族領にも程近い奥地にある森である…と思っているが、記憶がなく詳細はわからない。
持っている最後の記憶は故郷が人族に殲滅されたところ。引き上げていく人間とドワーフの後ろ姿しか見ていないので、軍隊が来たのか冒険者が来たのかなどの詳細はわかっていない。
それ以来人族の冒険者、特に人間とドワーフに対する恐怖と憎悪が強い。

その後、一人で呆然としていたところをダリアのメリアに拾われ、しばらくは彼女と過ごす。彼女は森羅導師だったが、特に森羅魔法を詳しく教わることはなかった。
自分の種族については聞くタイミングがなく、身体的な特徴から自分のことは長命種のメリアであると思っていた。
唯一、過去のことを思い出した際に炎が出ることが違いだとは感じていた。故郷を焼き尽くされたことの影響がなんらかあるのかと気にしていたがその時点でその疑問が解決することはなかった。

数ヶ月前、そのメリアが死ぬ時に初めて自分がアルボルであることを聞いた。
残り一年足らずの自分の人生の中で誰かに自分を覚えていて欲しいという思いから蛮族であるロウを助け、殺すことができなかったと涙ながらに言って萎れていく彼女を見下ろしている時に、ロウが感じていたのは不思議な納得感だった。

彼女の杖を拾い上げてみたところ、幸か不幸かロウにも森羅導師としての素質があったらしく，精霊からの声が聞こえた。
それ以降森羅魔法は練習中。
今は生きるために必要なお金を稼ぎながら少しでも強くなる方法を探している中でスドゥレムに流れ着いた。

基本的には静か。ただ、ちょっとしたことですぐイライラする。
合理的かつ慎重な性格。将来のリスクになりそうなものはできるだけ早く排除しておきたいと思っていると同時に，現状勝てない相手に挑むのは利がないのでしない。

「...ロウ。」
「なんで殺さないの？　殺せるうちに殺しておいた方が安全なんじゃないかな。」

セッション履歴

収支履歴