流銀のルコネッサ(ハイレブナント・サークラ・デミアルジェンテ)
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 5
- 言語
- 交易共通語、魔法文明語、ノスフェラトゥ語
- 生息地
- 廃教会
- 知名度/弱点値
- 13/19
- 弱点
- 回復ダメージ+3
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 25(浮遊)
- 生命抵抗力
- 9 (16)
- 精神抵抗力
- 9 (16)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
人間体 | 9 (16) | 2d6+7 | 9 (16) | 7 | 97 | 79 |
銀鵺 | 10 (17) | 2d6+6 | 10 (17) | 8 | 144 | 0 |
穢れ十字 | ― | ― | 11 (18) | 2 | 50 | 0 |
- 部位数
- 3(人間体、銀鵺、穢れ十字)
- コア部位
- 人間体
特殊能力
●全身
○毒・呪い・病気・精神効果属性無効
○通常武器無効
○ファストアクション
先制判定に勝利した場合、最初の自身の手番に全ての部位の主動作が1回追加されます。
○血変カウント
戦闘開始時は0とする(下限0)。この魔物の能力によって増減します。
○神聖脆弱
この魔物が神聖魔法により回復ダメージを与えられた時、血変カウントが1減少する(下限0)
●人間体
○再生=8点
○二回行動
○限定三回行動
直前の自身の手番で部位:人間体が近接攻撃で生物に対しダメージを与えてる場合、通常の2回の主動作に加えて近接攻撃を1度行えます。
○☑▶魔法適正=ターゲッティング・鷹の目・魔法拡大数
○流入する穢れなき生命
部位:人間身体の近接攻撃によりダメージが発生した時、対象が性別問わず純潔であれば与えた適用ダメージの半分(切り捨て)だけ部位:人間体のHPを回復する。この効果は1ラウンドに1回しか発動しない。
≫魔性の目配せ/8(16)/精神抵抗/消滅
射程/形状:50m 起点指定で1体の男性キャラクターを対象とする。対象は10秒の間、魔法の行使に-2のペナルティ修正を受ける。容姿が女性的であると主張する男性キャラクターは、対象決定のタイミングで目標値16の弱点隠蔽判定(冒険者レベル+知力ボーナス)を行ってもよい。成功した場合、戦闘中この能力の対象に取られなくなる。この弱点隠蔽判定は戦闘中に一度しか試みることは出来ない。
▶神聖魔法〈ミリッツァ〉8レベル/魔力13(20)
○神聖魔法の喪失〈ミリッツァ〉
この魔物は神聖魔法〈ミリッツァ〉を行使することが出来ない。
▶神聖魔法〈メティシエ〉2レベル/魔力7(14)
▶ワードブレイク
射程:接触で対象1体の任意の魔法や効果を解除する。解除達成値の神聖魔法〈ミリッツァ〉魔力13(20)を用いる。
▶生命流転の秘術/10(17)/生命抵抗/消滅
射程10m以内の2体を対象に取る。選択された対象のいずれかが抵抗に成功した場合、この能力は何も効果を発生させない。2体の対象が共に抵抗に失敗した場合、生命抵抗判定の達成値が高い方の対象を受動側、低い方の対象を能動側として効果を発生させる。精神抵抗の達成値が同値の場合は2d6を振って高い出目の対象を受動側とする。
能動側はHP上限が2d6点減少する。減少後のHP上限値が現在HPより少ない場合、現在HPは減少後のHP上限値となる。この効果によってHP上限は0までしか減少しない。HP上限値が0になった場合、対象は生死判定を行わず死亡する。能動側が失ったHP上限値は受動側の対象に譲渡され、受動側は能動側が減少させたHP上限値だけ自身のHP上限と現在HPが増加する。
この効果によってHP上限を譲渡しているキャラクターは、自身のHP上限を譲渡されているキャラクターに対して【譲渡しているHPの上限の値】点以上のダメージを1回の近接攻撃や魔法で与えた時、【譲渡しているHPの上限の値】だけHP上限が増加する。ただし現在HPは回復しない。HP上限を譲渡されていたキャラクターは譲渡されていたHPの上限の値だけHP上限を減少させる。この処理を譲渡状態の解除と呼称する。
この効果は達成値17の呪い属性として扱う。リムーブ・カース等で受動側と能動側の一方の効果解除された時、双方の譲渡状態を解除する(双方のHP上限が元に戻る)。
この効果はキャラクターのHPが0以下になるまで重複して適用可能される。
この能力が効果を発生させた場合、血変カウントを2増加させる。
▶合縁奇縁血落の秘術/8(15)/精神抵抗/消滅
半径30m以内の敵対するキャラクター全てを対象に取る(気絶や睡眠状態のキャラクターも対象に含む)。抵抗に失敗した対象たちは20点の毒・病気属性魔法ダメージを任意の割合で分配してダメージを受ける(例:抵抗に失敗したキャラクターA,B,C,Dがそれぞれ1点、9点、10点、0点ずつダメージを受ける)分配で決定したダメージのうち最も大きい値分だけ部位:穢れ十字のMPを回復させる。
●銀鵺
○千変万化の銀
部位:銀鵺の近接攻撃は自身を中心とした半径20m以内の任意の2体を対象に取る。
ただし自身と同座標以外のキャラクターを対象に取る場合、その対象への命中力判定にマイナス【自身の座標からの対象までの距離】のペナルティ修正を受ける。
○爛れ銀の口
部位:銀鵺の近接攻撃で生物に対しダメージを与えた時、部位:銀鵺のHPを4点回復する。
○血り乱れの剣
打撃点決定の2d6の出目が9以上の時、打撃点を【2×血変カウント】の値だけ追加する。更に血変カウントを1増加させる。
▶怪異の口/11(18)/回避/消滅
血変カウントを1消費して発動する。
自身の存在する座標を含まないように射程:30m以内の任意の座標を中心とする戦場の任意の半径3mの空間を選択する。この魔物の次の手番開始時に選択した空間にいる自身を除くキャラクター全てに威力30+14点の物理ダメージを与える。その後、自身の座標を中心とした半径3mの空間と、選択した空間を入れ替える。空間の入れ替え後、乱戦状態であった場合解除され独立状態となる。この空間転移効果は必中として扱う。
▶血華薫ル贋銀ノ剣/11(18)/回避力/消滅
この効果は部位:銀鵺が喪失しているか、戦闘開始から(変身から)3ラウンドの間は使用出来ません。血変カウントを5消費して発動する。戦場の任意の全てのキャラクターに対し部位:銀鵺の現在HPの値だけ物理ダメージを与え、更に○贋銀の侵蝕を付与します。その後、部位:銀鵺のHPを0にする。
○贋銀の侵蝕(この能力をハイレブナント・サークラ・デミアルジェンテ自身は保有していません)
この能力を取得させられたキャラクターは、常に防護点が+4され肉体を用いる近接攻撃が銀の武器として扱われます。毎ラウンド自身の手番開始時(または気絶等で手番が無い場合は10秒毎)に任意の能力値を1つ選んで-6する必要があります(銀化進行)。生命力および精神力を低下させる場合、同時に上限値も減少し、現在値が減少後の最大値より大きい場合、減少後の最大値に現在値が変更されます。この効果は累積し、いずれかの能力値が0以下になったキャラクターは全身が銀粉になって砕け散り死亡します。○贋銀の侵食の効果よって死亡したキャラクターは蘇生することが出来ません(遺体が残りません)。○贋銀の侵食はハイレブナント・サークラ・デミアルジェンテが死亡した時か意図的に解除すると喪失されます。この能力は“効果”でないため、リムーブカースやパーフェクトキャンセレーション等で解除することが出来ません。だだし封印撃などの特殊能力自体を対象に取る効果では一時的に銀化進行を無効にすることが出来ます。この能力を持つキャラクターが、全ての能力値が1以上の時に死亡した場合、○贋銀の侵食は喪失します。減少した能力値はリハビリに専念することよって7日間に12のペースで回復します。
●穢れ十字
○枯渇した不死神の器
戦闘開始時この部位のMPは上限50で初期値0です。合縁奇縁血落の秘術の効果のみMPを回復させることが出来ます。
▶リーンカーネーション
MPを50点消費し、全身を銀の柱に変化します。不死神の祝福により24時間後に銀の柱からルコネッサ・シャリオン・アルジェンテ(人間形態)が生み出されます。銀の柱は一切の物理・魔法ダメージを無効します。銀の柱の破壊は達成値45のリムーブカースでのみ可能です。
戦利品
- 自動
- 銀鵺ルコネッサ
- 2~12
- なし
- 13~
- 銀の糸 3900G
解説
美しい白髪に目をつけられてフラウ氏族の銀を司るヴァンパイアに襲われたミリッツァ高位神官です。
肉体がレッサーヴァンパイアに変貌する最中に自殺しましたが、生への執着によりレブナントとして復活しました。
その際に自身を庇って死んだ愛犬の身体と融合し理性を失っていましたが、犬部分の肉体が崩壊した結果、肉体が分離して正気に戻りました。
崩壊した犬の身体は銀に取り込まれ剣の形となっています。
生前ミリッツァから授けられていた神聖魔法を失っていますが、代わりにメティシエに気に入られ半ば強引に神聖魔法を授けれています。