容姿・経歴・その他メモ

ナイトメアの女の子
リーファ・カンジャー(家の)・シュラー

「シュラー」はとある魔道士の門下生として十分に認められた証として師匠から弟子に送られる名前。正式な名前では無いため基本的には書類や身分証明には使われない

昔にナイトメアの操霊術師であるとある女性に命を救われて以来、彼女を尊敬し、目指すようになった。
曰く多数の魔導機の様なゴーレムを引き連れていたらしく、彼女を目指して日々研鑽している。
今持ってるゴーレムは唯一貰った設計図を基に作成した弍式。
改良を重ね、様々な場面で活躍出来る弐式の派生系を生み出している。

カンジャー家は代々操霊術の家系であり、一応貴族である。
そのため、リーファは弐式の作成並びに改造をガンガンしているのである。
操霊術に対する風当たりもあって貴族としての発言力は低く、また色んな工作も受けやすいため、四六時中没落の危険性を孕んでいる。なんなら1度没落した。
没落した時に代わりにやってきた貴族が住民達に重税を課すわ仕事はしないわ女遊びは激しいわと贅沢三昧しており、ブチ切れた住民達の力もあって再び貴族として復活を成し遂げだ。
こんなこともあり、自治領の住民からは好かれている。
そんな訳も相まって、カンジャー家は完全実力主義であり、当主が女性であることも珍しくない。
曰く
「弱い男を家の頭に据えて食われるより、強い女を頭に据えて喰らってやればいい」
らしい。
そのため貴族では忌み嫌われるナイトメアはむしろ赤飯炊かれるくらい喜ばれる。
ちなみに兄もナイトメアだったりする。

本人はナイトメアであることをコンプレックスに思っており、常に右頭部から生えている角を隠すために帽子を被っている。
また、魔道学府ではカンジャー家の娘と思われるのを嫌い、カンジャーの姓はつけてない。

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