ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ラース - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ラース

プレイヤー:カノン

種族
ウィークリング(ミノタウロス)
年齢
28
性別
種族特徴
[蛮族の身体][暗視][剛力]
生まれ
踊り子
信仰
“炎武帝”グレンダール
ランク
穢れ
2
10
8
5
10
10
11
7
11
6
成長
12
成長
4
成長
12
成長
15
成長
2
成長
9
器用度
32
敏捷度
24
筋力
34
生命力
30
知力
18
精神力
20
増強
1
増強
1
増強
増強
1
増強
増強
器用度
5
敏捷度
4
筋力
5
生命力
5
知力
3
精神力
3
生命抵抗
18
精神抵抗
16+2=18
HP
70+30=100
MP
20
冒険者レベル
13

経験点

使用
101,000
残り
4,000
総計
105,000

技能

ファイター
13
ライダー
12
エンハンサー
5
レンジャー
3
アルケミスト
2
バトルダンサー
1
バード
1

一般技能 合計レベル:10

兵士
5
雄弁家
5

戦闘特技

  • 《露払い》
  • 《武器習熟A/アックス》
  • 《薙ぎ払いⅡ》
  • 《全力攻撃Ⅱ》
  • 《武器習熟S/アックス》
  • 《頑強》
  • 《捨て身攻撃Ⅱ》
  • 《武器の達人》
  • 《タフネス》
  • 《バトルマスター》

練技

  • [補][準]【アンチボディ】
  • [補]【マッスルベアー】
  • [補]【キャッツアイ】
  • [補][準]【ビートルスキン】
  • [補]【デーモンフィンガー】

呪歌

  • 【サモン・スモールアニマル】

騎芸

  • [常]【探索指令】
  • [常]【騎獣強化】
  • [常]【高所攻撃】
  • [常]【HP強化】
  • [常]【人馬一体】
  • [常]【獅子奮迅】
  • [常]【超高所攻撃】
  • [常]【特殊能力解放】
  • [常]【HP超強化】
  • [常]【極高所攻撃】
  • [常]【特殊能力完全解放】
  • [主]【魔法指示】

賦術

  • [補]【ヒールスプレー】
  • [補]【クリティカルレイ】

判定パッケージ

レンジャー技能レベル3 技巧 8
運動 7
観察 6
バード技能レベル1 見識 4
ライダー技能レベル12 運動 16
観察 15
知識 15
アルケミスト技能レベル2 知識 5
魔物知識
15
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
25 m
全力移動
75 m

言語

会話読文
交易共通語
汎用蛮族語
魔動機文明語
ドラゴン語

呪歌/賦術

奏力演奏/賦術
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
バード技能レベル1 呪歌 4 4 +0
アルケミスト技能レベル2 賦術 5
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
ファイター技能レベル13 34 18 18
バトルダンサー技能レベル1 34 6 6
《武器習熟S/アックス》 3
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 備考
つきまとう定まらないヴォージェ+1 2H 34 +2=20 59 10 +7=28 種族特徴により追加D+6(適用済)/アビス:命中+1,C値-1
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
ファイター技能レベル13 34 17
バトルダンサー技能レベル1 34 5
防具 必筋 回避力 防護点 備考
防弾マナタイト加工の重いドントレシアの堅忍鎧 25 8 アビス:防護+1/防弾[6]
アイソアーマスク 1
ブラックベルト 1
合計:ファイター/すべての防具・効果 17 10
装飾品 効果
スマルティエのヘッドバンド HP回復効果を受ける度MP+1
アイソアーマスク 防護点+1
スマルティエのピアス
スマルティエの銀鈴
草原の友の輪(巧み) 割る用
背中 野伏のセービングマント 抵抗失敗時魔法ダメージ-4
スマルティエの風切り布 3分(18R)に一度、1Rの間命中と回避+2
右手 正しき信念のリング 精神抵抗+2
左手 草原の友の輪(巧み) 割る用
ブラックベルト 防護点+1
ディスプレイサーガジェット
草原の友の輪(俊足) 割る用
アルケミーキット
所持金
580 G
預金/借金
G

所持品

冒険者セット(背負い袋,水袋,毛布,たいまつ6本,火口箱,ロープ10m,ナイフ)
着替えセット
薬師道具セット
非常食(1週間分)

ヒーリングポーションx2
アウェイクポーションx3
救命草x10
魔香草x6

魔晶石[3]x4
陽光の護符[1]x2
陽光の護符[2]x2
月光の護符[1]x2
月光の護符[2]x2
巧みの指輪×3
俊足の指輪×2
知性の指輪×2
アビスシャード×3
ロッセリーニの魔法印
ラル=ヴェイネの土踏まず
ラル=ヴェイネの不敵の仮面


ドラゴネットの騎獣契約証:ドラゴネット
頭両翼に鎖かたびら装備
部位再生の秘薬(ドラゴネット)
騎獣縮小の札Ⅲ
ロッセリーニの魔法印

マテリアルカード

BASSS
14
5
名誉点
380
ランク

名誉アイテム

点数
人族以上に人族900
野伏のセービングマント20

容姿・経歴・その他メモ

名前 ラース Wrath

好き:動物、平穏、女性
苦手:蛮族

ー経歴ー

ラースはラージャハ北方の蛮族領の村落で、人間の母と村王であるミノタウロスの父の間に生まれた。
生まれつき穢れの少ない彼は村で弱者として扱われ、虐げられる存在であった。

母の愛情を受けながらも、異母兄弟達による迫害に苦しむラースは母と共に脱走を試みるが、追手に追いつかれ母は仲間ともども目の前で虐殺されてしまう。
なんとか生き延びたラースは、この経験から心に復讐の炎を宿すようになった。

ラースの体力が限界を迎えた頃、通りがかったラージャハの斥候隊に救われ、砂鷲団の剣術指南役と出会い、彼の指導を受けることとなる。
厳しい訓練を乗り越えたラースはやがて砂鷲団の一員として受け入れられ、皇帝ドノンⅣ世に忠誠を誓うようになる。

その後ラースは外交官に任命され、その職務を全うする一方で蛮族討伐などの任務もこなしていた。
今では皇帝の命により放浪者として活動することを認められ、弱者を救うべく、彼は思うままに生きている。

彼の性格は師譲りで、プライベートでは砕けた態度であることが多い様子。
だが、公の場では貴族や王族を相手にすることもあるため、凛とした威厳ある姿を取る。

少々好色なところもあり、特に母性を感じる女性には弱いという一面も持つようだ。
必要であれば戦うことも厭わないが、できることなら平穏に暮らしたいらしい。
 

エピソード:「ラース」


ラースは、ラージャハの北方、ミノタウロス達のある村落で生まれた。

彼の母は、外から連れてこられた平凡な村人であり、父は村で「村王」と呼ばれる周辺の蛮族領でも特に強大な力を持つミノタウロスであった。

ミノタウロスは男しか産まれないため、繁殖には他種族の女性を連れてくる必要がある。
しかし、人族との間に生まれた子供は、しばしば穢れの少ない「ウィークリング」になりやすかった。

ラースも、村に数人いたウィークリングの一人であった。

その村でのウィークリングの扱いは過酷だった。
力を尊ぶミノタウロスにとって、弱者として生まれたことは恥辱であり、ウィークリングとその母たちは一つの収容所に押し込められ、虐げられ、時には無意味に命を奪われることさえあった。

しかし、ラースは他のウィークリングとは少し異なる立場にあった。
彼の母は村王のお気に入りであり、彼女はラースをとても大切にしていた。なぜ無理やり産まされた子に愛情を抱いたのか、それはわからなかった。
あるいはラースが人間の子供に近い姿をしていたことが、彼女にとってこの苛酷な環境で唯一の心の支えとなっていたのかもしれない。

村王も、母親を手元に置くためにラースに危害を加えることはなかった。
正確には、ラースに対して全く関心がなかったため、ただ放置されていただけだった。

そのような境遇のラースはある程度村落を自由に動ける身であった。
だが彼の腹違いの兄弟達……ミノタウロスとして生まれた彼らは、それが面白くなかったのだろう。
結局、異母兄弟達による個人的な暴力によって、ラースは辛く苦しい幼少時代を過ごすことになる。

幼いラースが唯一心安らげる場所は、母と過ごす限られた時間と、同じ境遇のウィークリング達との交流だった。
彼らは互いに支えあい、耐え忍んでいた。

そんな中、ただ生きるだけの日々を過ごしていたラースにも転機が訪れる。

村王や兄弟達が遠征の準備を進めていたのだ。

ラースの母はこの機会を逃さず、収容所にいる人族の女性やウィークリング達を脱出させる計画を秘密裏に進めた。

そして彼らが遠征に向かったその日、ラース達は少ない警護の目をかいくぐり、ラージャハを目指して脱走を試みた。

しかし、ただ逃げるのも過酷な旅だった。
少ない食料に、劣悪な環境、いつ追手が来るともわからない精神的な不安、途中でついぞ力尽きてしまう者もいた。

脱走から数日が経った頃、戻った村王の耳にこの報せが届いた。
これを聞いた村王は怒り狂い、ラース達を皆殺しにするよう追手を出した。

鍛え上げられた蛮族と、限界に近い脱走者たち。追いつかれるのは時間の問題だった。

追手が迫る中、ラースの母は彼を砂の中に隠し、動かないように言い聞かせた。
必ず生きてラージャハに辿り着きなさい。そう、言い残して。

それからしばらくして始まったのは、一方的な虐殺だった。
最愛の母も、励ましあうように会話を交わしたウィークリングの友達も、彼の目の前で無残にも命を奪われた。

そして、しばらく耐え潜んだ後。
なんとかやり過ごし、ミノタウロスが帰って行ったのを確認したラースは、残されたその光景を見て、慟哭した。
胸が押しつぶされそうになる悲しみも、腹の奥から燃え盛るような怒りも、全てが想像を絶するものだった。

生きねばならない。
生きて、奴らを殺さねばならない。
あの境遇を過ごしてきたラースにとって、ミノタウロスなどもとより同族意識など欠片もない。

一人残されたラースは、復讐を誓い、希望を探すためにラージャハに向かって歩き始めた。

だが、いくら人間の子供よりも強い身体とはいえ、一人で砂漠の旅路は困難を極めた。ラース自身も体力の限界が近い。
こんなところで、こんな終わり方をするのか。

視界が明滅する。息ができない。地面に伏し、まさに虫の息となっていたラースに、再び転機が訪れる。

ラージャハより北方の蛮族領土を定期監視する斥候の小隊が、偶然通りがかりラースを見つけたのである。

「ミノタウロスのガキか。それもウィークリング……おおかた居場所を追われ、脱走したのだろう」

周りから隊長と呼ばれたその壮年の男性はそう呟き、瀕死のラースに近寄った。
ラースの口元を濡れたハンカチでぬぐい、問いかける。

「よう、お前は……どっちだ?」

その問いの意味を、ラースはすぐに理解できなかった。
比較的蛮族に対して差別意識の少ないラージャハの者と言えど、それはあくまで実力主義に則り、人族社会の役に立つ者への処遇である。
敵とも味方とも知れぬウィークリングの子供をわざわざ助けるほどに、彼らもお人よしの集団ではなかった。

意味はわからなかったが、ラースはただ、力を振り絞って嘘偽りのない本心を訴えた。

「あい……つらを、殺して……ください。ここよりずっと北……母さん達の、仇なんです……」

ラースは、今にも死んでしまいそうな風体でありながら力強い瞳で訴えかけた。
それを聞き届けた男は、ニヤリと笑い、ラースを担ぎあげる。

「クク……おい、このガキを連れて帰るぞ。俺が面倒を見る」

体力の限界だった。その言葉を最後に、ラースの意識はそこで途絶えた。

目を覚ました時、ラースはラージャハの病院の一室にいた。
周りに目をみやると、あの時の壮年男性が近くに立っている。

「ここはラージャハだ。お前は運よく生き延びた。だが、身元の知れねえやつを置いておくほどにうちは甘くねえ。
まずは軍議にかけ、持ってる情報は洗いざらい吐いてもらうぜ。お前の処遇が決まるのはそれからだ」

そう告げられると、一通りの支度をした後ラースは軍議室へと連れられた。
そこでラースは、自らのこれまでの境遇、村落の人数や大まかな位置、戦力などをラージャハ軍と共有した。

その情報をもとに、ラージャハ軍は再び斥候を送るだろう。
ラースの言うことが真実であれば、有用な人材として初めて迎え入れられる。
情報の真偽が確かめられるまで、ラースは当面拘留という形で狭い一室だけが与えられた。

決して良い環境とは言えなかったが、自らが生まれ育ったところと比べると天国のような場所であった。
暴力に怯える必要もなく、食事も与えられ、夜は穏やかに眠れる。
ただ、そんな環境においても、彼の瞼の裏にはあの光景が焼き付き、そのたびに臓腑には黒い怒りが沸き起こった。

しばらくして、斥候隊から報せが届く。
ラースの供述した内容は真実であると、本部に正式に報告された。

これにより身柄を解放されたラースの前に、再び壮年の男性が姿を現した。
聞くところによると、彼は現ラージャハ皇帝であるドノンⅣ世直属の私兵部隊「砂鷲団」で剣術指南役を務めているらしい。

そんな彼が、ラースに稽古をつけてやると提案を持ち出した。
お前が使えそうな人材なら「砂鷲団」に入隊させる、と。

戦う術を知らないラースに取って、願ってもない好機だ。
あのミノタウロス達を見返してやるほどの力を身につけられるなら、なんでもやるつもりだった。

この時、男に「ラース」という名前を与えられる。
本来の名前は蛮族語で出来損ないという意味を持つ言葉であったが、これから先、戦いに赴くたびに怒りを思い出せという意味を込めてらしい。

それからラースは過酷極める修行に身を投じた。
師の教えは厳しく、苦しく、痛みが伴うことばかりであった。
だが、不思議と嫌ではなかった。冷酷なミノタウロス達と違い、その背後には自らへの期待を感じ取れたからだ。
ラージャハ軍人が当たり前に持つ「弱きものを助ける義務」という考えは、ラースにとって衝撃であり、憧れになった。

それからしばらくしてラースは無事に「砂鷲団」の一員として迎え入れられた。
団員達はラースのように、暗い過去を持った者達がほとんどである。
だが、その全てが、ラージャハと皇帝ドノンⅣ世への忠誠を誓っていた。

正式に隊章を授与される際、ラースは初めてドノンⅣ世と謁見する機会を得た。

力強く、厳格な皇帝。理知的で質実剛健。
村王のような威圧感を持ちながらも、決して冷酷ではない人情を、ラースは感じ取れた。

数言葉だけ交わし、ごく短い間であったが、ラースがこの者に忠誠を誓うのには、十分な時間であった。

数年が経ち、目覚ましい成長を遂げたラースはその能力を認められることとなった。
砂鷲団の任務は皇帝の護衛や国宝の奪取、遺跡調査や暗殺に諜報など多岐に渡るが、ラースが任命されたのは外交官という役職であった。

彼の大きな体躯と、よく通る声は民衆の注目を集めやすい。
また、ウィークリングである彼を外交の場に送り込むことは、武力をほのめかすギリギリの外交を進めるドノンⅣ世の策略の一環であった。

ラースに課された初めての任務は、ハーヴェスへの使節としての旅であった。
鉄道計画に関する重要な文書を有力貴族達に手渡すべく、ドノンⅣ世の玉璽が押された書簡を携えての出発である。

ハーヴェスに到着したラースを待っていたのは、蛮族に対する露骨な忌避感と、刺すような冷たい視線だった。
公人として訪れているラースは身元を証明する手段はあるが、それでも迎え入れる側の使者達は心中穏やかではなかっただろう。
彼らは表面上取り繕ってはいたが、その内心は見え透いていた。

ラースは有力貴族達に文書を手渡すため、ある屋敷の大広間へと呼ばれた。
周囲には数名もの近衛兵が武装したまま待機している。
およそ外交の場としては思えないほど、物々しい雰囲気が漂っていた。

しかしその重苦しい空気も、ラースの一言で瞬く間に変わった。

「私は、皇帝陛下の御意志を伝える名代としてここに参りました。
この書簡に押された玉璽こそが、それを証明するものでございます。」

よく通る、凛とした響きを持った声だった。
まるで周囲の視線など意に返さぬような、堂々とした立ち振る舞い。
その威厳ある姿に、思わず感嘆の息を漏らす者もいた。
やがてラースがその場を去る頃には、初めに向けられていた冷たい視線もいくぶん和らいでいた。

それからラースは、ラージャハの使者として、竜に跨りブルライト中を飛び回るようになった。
外交官としてだけでなく、兵士としても優秀な彼は、時に蛮族討伐の任務にも赴くことがあった。

ラースがラージャハに来てから20年が経つ頃である。
ある日、彼の師であり、砂鷲団の剣術指南役である男がラースを呼びだした。
彼はラースにとって最も恩義を感じる人物であった。

彼ももう歳だ。自らの命が長くないことを悟ったのだろう。
そこで二人は様々な会話をしたが、師の最後の一言はラースにとって意外なものであった。

「お前は、思うように生きろ。これは……皇帝陛下からのお達しでもある」

その言葉が真実かどうか、ラースにはわからなかった。
師は、ラースが心の底ではただ平穏を望んでいることを察していたのだろう。

しかし、ラースは素直にその優しさを喜ぶことはできなかった。
砂鷲団はもはや彼にとって家族同然の存在であり、皇帝への忠誠も本物だった。
今更自由に生きろと言われても、ラースにとっては迷いを生むばかりであった。

その後、ラースは皇帝ドノンⅣ世より正式に同じ言葉を受ける。
復讐に囚われるばかりではない。お前の心を、解き放てと。

ドノンⅣ世は、世間では冷酷無比の皇帝として恐れられているが、決して情のない人物ではない。
必要に応じて慈悲を示すこともあれば、冷徹な決断を下すこともできる、極めて理知的な人物だ。
今回も、ラースをある程度自由にさせることが、ラージャハの国益に最も資すると判断したのだろう。

こうしてラースは、砂鷲団の内情を知る者でありながら、放浪者としての活動も認められる存在となった。

外交官として名を知られたラースが各地で放浪者として活動を始めると、その噂はすぐに広まった。
長く赤い髪を持つミノタウロスのウィークリング、竜にまたがり空を駆け、悪しきを退ける。
その姿は、ラージャハの評判を高めることにも繋がり、皇帝の思惑は見事に的中した。

蛮族や魔物に怯える者を見かけるとそれらを討伐し、時には自らと同じ境遇にあるウィークリングをラージャハへと導くこともあった。
ラースは今、自分が思うように生きられることに感謝していた。
師に、皇帝に、そして母に。

しかし、弱者が虐げられ続ける限り、彼の心に平穏はまだ訪れない。
北方の蛮族領の村王や兄弟達も、いまだ健在だろう。

彼の旅路は、まだ始まったばかりであった。

履歴

種族特徴 2H武器の与ダメージ+6/魔法被ダメージ+2(冒険者+知能で弱点隠蔽。敵に魔物知識がなければ必要なし)
ラージャハ周辺経歴表 兵役経験、または〝砂鷲団〟への入団経験がある
その他経歴表 偉い人物から預かった封書を届けたことがある
ヴァグランツになった理由表 平穏を求めて
ウィークリングの生まれた環境表 母の愛により連れ出され、逃げ出した

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 64,500 120,000 900 器用×10
敏捷×4
筋力×10
生命×11
知力×2
精神×8
能力値作成履歴#360329-3
1 24/10/21 爺卓で行こう 3,380+150 21,424 61 生命
生命
器用
porori 謙虚な日本酒(ゼウス)kanseki(ダグラス)てるづき(✕✕)いいも(オスカー)
2 24/10/28 灼熱ラクシアンカバディ 予選杯 2,800 18,000 0 生命
精神
カノン 謙虚な日本酒(メーティア)porori(カリミィ)おば田やよい(ルスカ).いいも(オスカー)さらし粉(イケメン)関東瓜(グレディル)
ミロン、ナックルで応対
3 24/11/06 灼熱ラクシアンカバディ 本選 2,800+50*4 19,834 0 筋力
カノン 謙虚な日本酒(ウォルフ)さらし粉(マーシャ)セム(ジルエット)porori(カリミィ)おば田やよい(ダーク)
シェオル、ミロン、ラインハルト、マーラが出場
4 24/12/09 輝きは幾千を超えて 3,320+50 25,884+3,198 64 筋力
生命
謙虚な日本酒 セム(ソフィア)さらし粉(アデル)kanseki(ユウゲン)てるづき(メアリー)
成長調整 7,800 275
成長調整 20,000 器用
取得総計 105,000 208,340 1,300 54

収支履歴

ヴォージェ ::-13400
魔法の武器化(ヴォージェ) ::-20000
ドントレシアの堅忍鎧 ::-12700
ドラゴネットの騎獣契約証 ::-12000+250
騎獣縮小の札Ⅲ ::-2000
部位再生の秘薬(ドラゴネット)x2 ::-8000
騎獣用鎖かたびらx3 ::-3000
スマルティエの銀鈴 ::-7500
スマルティエの剛力の腕輪 ::-900
セービングマント ::-8000
アイソアーマスク ::-2000
ブラックベルト ::-3000
スマルティエのピアス ::-350
スマルティエのヘッドバンド ::-6000
ディスプレイサーガジェット ::-5000
巧みの指輪x3 ::-1500
俊足の指輪x2 ::-1000
アルケミーキット ::100
冒険者セット ::-100
薬師道具セット ::-100
着替えセット ::-10
非常食 ::-50
ヒーリングポーションx2 ::-200
アウェイクポーションx2 ::-200
魔晶石[3]x5 ::-1500
陽光の護符[1]x2 ::-1000
陽光の護符[2]x2 ::-3000
月光の護符[1]x2 ::-1000
月光の護符[2]x2 ::-3000
マテリアルカードA×20 ::-4000
知性の指輪×2 ::-1000
草原の友の輪×3 ::-2250
アビス強化×2(ヴォージェ) ::-16000
アビス強化(ドントレシア) ::-2000
マナタイト加工(ドントレシア) ::-5000
セービングマント ::+4000
野伏のセービングマント ::-9000
スマルティエの風切り布 ::-25000
防弾加工(ドントレシア) ::-1500
ドラゴネットの魔法印代 ::-300
アデルからの秘薬代 ::+2000
月光の魔符[1]×2 ::-1000
スマルティエの剛力の腕輪 ::+450
正しき信念のリング ::-30000
マテリアルカードA×5 ::-1000

チャットパレット