特殊能力

●全身

[常]毒・病気、精神効果・炎属性無効

[常]骸殻

“専心の花章”を所持していない者からの戦闘行為を受け付けません。
1部位につき1戦闘1回のみ、HPダメージをMPで肩代わりすることが可能です。
また、『50点』以上の『物理ダメージ』を受ける場合、そのダメージを『50』点まで軽減可能です。この能力は1戦闘に1回のみ使用可能です。

[常]業怒の焔

このエネミーが与える『炎』属性ダメージを常に+5点します。
また、このエネミーから1点でも『炎』属性のダメージを受けた場合、対象は『火傷状態(後述)』を受けます。

【火傷状態】　　
この状態異常を受けている対象は手番終了時、【k20+10@9】点の炎属性魔法ダメージを受けます。
また、『物理or魔法攻撃時のダメージ固定値』と『防護点』を-5点します。
この効果は水・氷属性で『1』点以上のダメージを受けるか、主動作を使用することで解除可能です。

[常]死の大鎌

“決死カウンター”を1部位につき1Rに1回だけ行えます。
この際、『任意のMP』を消費して、消費した数値分だけ与ダメージを増加させることが可能です。
この効果は最大で『+15』点までに限られます。

[準][補]破幽の壊音：憤怒断片/23（固定）/精神抵抗/1R＆永続/消滅/呪い

自身を中心として『半径50m/すべて』の対象に『9』点のHP&MP確定ダメージを与えます。
この効果は『種別：魔神(虫)』の対象には一切の効果を発揮せず、エネミー全体で1Rに1回のみ使用可能です。
また、抵抗力判定に失敗した対象は「“憤怒”」の感情が沸き上がり、己の意志とは無関係に何かへ怒りを向け続けます。
受動的な行為判定(回避・抵抗判定)に『-3』のペナルティを受けますが、同時に与える物理・魔法ダメージに『+3』されます。

[準][補]燎原/半径50ｍ（空間）/必中/呪い/18R

自身を中心とした半径50ｍの空間内の“熱”を完全に掌握します。
この空間内で行使された『〇〇属性を完全に無効化する』能力(各種プロテクター(森羅魔法)、剣の加護：炎身etc)能力はその効果
を失い、『〇〇属性のダメージを『-5点』軽減する』能力に置き換えられます。

●頭部

[常]連続攻撃Ⅱ

攻撃が命中した場合、同じ対象にもう1回攻撃できます。
この効果は2回目の攻撃まで発生し、3回目の攻撃が命中しても、それ以上の攻撃は行われません。

[主]眩炎の息吹/20(27)/生命抵抗力/半減&消滅/炎&純エネルギー

炎渦巻く口腔から強烈な光線を発生させます。
「射程：50m」で「対象：貫通」ので「k50+20@9」点の炎＆純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番に使用できず、『〆焔羽の暴風』と同一ターンに使用できません。

[常]攻撃障害＝不可・不可

巨体が攻撃を妨げます。
［部位：頭部］は近接攻撃・遠隔攻撃の妨げになりません。
[部位：脚]［部位：翼］のいずれか『3つ』以上がHP0以下となった場合、この能力は失われます。

●翼

[主]焔羽の暴風/20（27）/生命抵抗力/半減/炎

炎で形作られた翼を羽ばたかせて強烈な風を巻き起こします。
「射程：自身」で「対象：半径30m・すべて」の対象に「k50+25＠10」点の『炎属性』『魔法』または『物理』ダメージを与えた上で転倒させます。
この効果は対象ごとに物理ダメージを与えるか魔法ダメージを与えるかを選択できます。
この能力は連続した手番及び『〆眩炎の息吹』と同一ターンに使用できません。

[常]飛翔Ⅱ

全ての部位は近接攻撃の命中力・回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。
この能力はいずれかの［部位：翼］のHPが0以下になった場合、失われます。

[常]二回攻撃＆双撃

[常]複数宣言＝2回

[宣]自壊攻撃Ⅱ

近接攻撃を行う際、打撃点に『+15』のボーナス修正を受けます。
この宣言を行った攻撃の終了時、自身のHPに『7』点の確定ダメージを受けます。

[宣]渾身攻撃

近接攻撃を行う際、打撃点に『+15』のボーナス修正を受けます。
リスクとして、自身の回避力判定に-3のペナルティを受けます。

[宣]薙ぎ払いⅡ

乱戦内の任意の『5』体を選んで近接攻撃を行えます。

●脚

[常]痛恨撃

打撃点決定の出目が10以上だった場合、打撃点をさらに「+13」点します。

[常]連続攻撃Ⅰ

攻撃が命中した場合、同じ対象にもう1回攻撃できます。2回目の攻撃が命中しても、この効果はありません。

[宣]燃え上がる激情

近接攻撃を行う際、打撃点に『+10』のボーナス修正を受けます。
リスクとして、自身の回避力判定に-3のペナルティを受けます。

[宣]蜃気楼の鉤爪

[部位：脚]による攻撃が回避されたとき、自身の命中力に[対象の回避の達成値-命中の達成値]の値を追加し、もう一度命中判定を行います。この攻撃が命中しても『〇痛恨撃』は発生しません。

[常]鷲掴み

鉤爪の攻撃が命中した場合、対象を掴みます。
対象は移動ができなくなり、近接攻撃を試みる場合、自らを掴んでいる[部位：脚]にしか行うことができません。
エネミー自体も掴んだ対象には掴んでいる[部位：脚]以外では攻撃できません。
ただし、この[部位：脚]による攻撃は自動的に命中します。
対象が脱出を試みるときは、引き剥がし処理(ルルブⅢP341P)を行います。
この魔物自身が開放したい時には、補助動作によって自動的に行うことが可能です。